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幕田武広

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始動
先日の積雪は消えたものの、粉雪舞う高原地帯。何年か前に世界的な先端企業を退社、故郷に帰り農業を始めた某氏。
もともと自給野菜の規模で、生業にするために農地を借り始めたとのこと。時節柄の内はいくらでも集まるものの、それぞれ放置されていたところ、松の木が立つ元水田もあります。

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冬を越し、荒れた農地に今年初めて堆肥の搬入。冷気もあってダンプカーから滑り下ろすと水蒸気も舞い上がります。こちらは温室等施設を待たない経営で、露地の作付作業はここから始動。ここから見え国道で、この春「青果」ならぬ「聖火」が走る予定ですが、どうもこちらは視界不良。
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行きつ戻りつ
春暖近しかと思えば、急な冷え込みに粉雪舞う。季節の変わり目特有の気候です、冬と春を行きつ戻りつ。雛祭りは来週、暑さ寒さも彼岸までの「春彼岸」まではあと一月。まだ冬の寒さも致し方ないか。

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北風で寒さが戻った日のとある住宅の窓辺、日当たりを求めて猫が佇む、まさに日向ぼこ。

アメリカ株式市場では電気自動車メーカーのステラ社の格式が急落、CEOのマスク氏は152億ドル失ったとの報道でした。背景にステラはビットコインに投資していることもありそうですが、まさに彼方の世界での出来事です。
電気自動車の未来と言うより、相場の思惑でしょうか。開発競争やコロナ禍の喧騒をよそに日向ぼこの猫の羨ましさ、因みに「日向ぼこは」冬の季語です。
再建へ
地震からほぼ10日、点検や解体・修理が進んでいます。休み明けには東京・仙台間の新幹線も開通します。

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10日以上新幹線が止まれば大打撃、経済活動や社会生活に著しい支障が出るところですが、幸か不幸か新型コロナ下でリモートワークが行われているのと、10年前の東日本大震災のように津波、そして原子力災害が伴わなかったので、ほぼ平時の生活。

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新幹線運転の動向で、受験生については動揺や混乱もあったようですが、とりあえず今回地震に関しては「再建」に動き出しているようです。
季節の変わり目
寒かった今年の冬も先が見えて来たか。果樹園にもそろそろにもの雰囲気か、今週中にまた「寒波」の予報はありますが、来週は「弥生」。

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雪が消えた果樹園では野鳥が現れ、エサでも啄んでいるのでしょうか。「雨水」は先日過ぎましたが虫が這い出す「啓蟄」はまだ、虫捕獲の下見か。

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冬期間の作業で切戸とされた果樹の枝も、整理されうず高く積まれています。これから搬出、ゴミや小枝の処理や一部土壌改良のための炭化のため、あちこちの果樹園から白い煙が昇る時期になります。まさに、冬から春への「季節の変わり目」。

先日のテニス全豪オープン。女子決勝は、ナイキのシューズやウェアでパワーを前面に出して押し切る選手、対戦相手は鬼塚シューズをルーツに持つ日本のアシックスのシューズとウェア、こちらはパワーではなくショットの正確さや速さが武器。
これまでの常識とは逆に、ナイキの方が日本国籍の選手でアシックスは米国人。大坂なおみ選手が全豪2度目の制覇。
オリンピック組織委員会も、これまで仕切ってきた長老が総バッシングの上あえなく退任。季節の変わり目が、そこかしこに現れます。それまでの常識や先入観はもはや通用しない「変わり目」でしょうか。


一週間
先の地震から1週間、余震は続いているようです。もっともこの地震も10年前の震災の余震とか。

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場所によっては、10年前の「東日本大震災より揺れた」と言うところもありますが、10年前の身近な通りも液状化によりマンホールが飛び出す、送電線の電柱がそれぞれ傾く、まさにゴジラが通った後のような状況からすると、10年前より軽微とは言えます。
何より原子力災害が絡まなかったのが安心材料です。しかし、今回の地震の影響か、石塀の撤去の現場もあり残念ながら地震国日本。死亡情報がないのが救いですが。
楽園
日本から一番近い「楽園」がウリだったグアム島。コロナ禍で観光客が激減と孤島ゆえの医療資源の限界、コロナに備えた集客施設の閉鎖で日常生活にも打撃が大きいようです。

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南海のリゾートではありませんが、古くから湯治客を集めていた温泉地。私鉄の終着駅も「閑散」、朝夕は通勤通学もあるのですが観光となるとコロナ禍の影響で、と地元の方も肩を落としつつ、「果物」「野菜」のノボリが駅に翻ります。
くだものは今だと「干し柿」、野菜はスルメと漬け込んだイカ人参。山間の温泉郷も太平洋岸の東電原発事故現場から80㎞、10年前の事故のあおり「風評被害」から何かと続く困難。あれからは大変でしたと地元の方々です。
雨水
二十四節季の一つ「雨水」。雪が雨になる頃とは言え、現実はまだ厳しい寒波。しかし、立旬からはもう半月たち、蝋梅もさらに花の数を増しました。
新型コロナの感染者数も減少傾向、ワクチン接種も始まりました。あちことで「春」の兆しもと言いたいところで、与党議員が高級ラウンジで深夜までとか。
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就任を固辞し続けてきた橋本五輪相もオリパラの組織委員長に就任見通しとの報道。「火中の栗」でも誰かが背負わなければならない役職です、ここで「中止」の苦渋の決断をするようななればさらに難役。コロナ禍の最中に聖火リレーなど出来ないと表明した山陰地方の知事さんも居られますが、「正論」か「スタンドプレー」か。例年にない春は、寒波の中でも日一日と近づいてきます。

氷結
英国の会社だとばかり思っていたら、本社はアメリカのボストンでadidasの子会社になっていたReebok。今回アディダスがリーボックを売却するとのこと。緑の靴ひもにReebokのロゴも鮮やかで人気ゆえ、ジャストサイズのスニーカーが手に入らない時代もありました。まさに、栄枯盛衰。

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陽光に「春の兆しか」と思えば、「氷結」の大地に逆戻り。なかなか季節も順調には進んでくれません。

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日経平均株価も30,000円越え、こちらも季節の逆戻りが待っているような気がします。リーボックのブームもバブルのころだったかもしれません、ずいぶん昔のことで、記憶もあいまいですが。

道行く人つつがなきや
私鉄終点駅前の「芭蕉」像。奥の細道の一場面か、しかし同行の門人空良はおらず一人佇んでいます。

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かつての湯治場も経済成長に合わせて「温泉街」「歓楽街」にかわり、生活様式や娯楽の嗜好変化で来客者が減ったところに、10年前の震災とこのところのコロナ禍。
「蚤虱」とこの地で散々な句を詠んだ芭蕉ですが、今回はさらに地震。令和の時世芭、蕉ならどう観るか。
ここから一里二里先の奥州道・出羽道分岐の街では古い土蔵が倒れて一時通行止とのこと。古いものが倒れる、と新しいものが生まれてくるのが「歴史」ですが。
地震
寒さも和らいだ週末、「穏やかな夜」とおもいつつ過ごしていると突然の揺れ。東日本大震災から10年で、ちなんだ企画が目地を押しの中、「震災は過去のことに非ず」とでも言いたいような揺れは天からの戒めか。原発の廃炉処理や汚染物質最終処分場の設置等々先の震災の負の財産もまだまだ残っています。

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神棚から落ちて散乱した「御榊」が揺れの跡を留めます

報道によると「10年前の震災より揺れた」とのインタビューもありましたが、震源地の関係で津波が発生せず放射能災害も今のところ無いようなので、社会に与える影響は比較にならないほど小さいかと思いまが。今回もSNS上、荒唐無稽の書き込みも見られるとか。放射能災害の風評被害もまだ収まらない中、災害も人災もなかなか「これで終了」とは行きません。
温泉地
Gotoの停止、緊急事態宣言下「雪見の温泉」とはなかなか行かない事態になっています。

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川を挟んだ温泉街、対岸を見ると「向うの旅館には電気が点いていない」と夕暮れ時。両岸から同じ声が。2月8月時期は比較的暇な時期としつつも、総会シーズンで会議室を押えるのに大変なこともありましたが、「今は昔」。

昨年の今頃でさえ、クルーズ船「ダイヤモンドプリンセス」の動向に関心が寄せられていた程度。「去年のオリンピックは・・・」の話題で盛り上がるはずが、延期されていたオリンピックでさえ新型コロナに加えて失言騒ぎでトップが不在。ここまで来ると、失言と多言のご老人も少しかわいそうになります。むろん、発言を容認するわけではありませんが。

椿
日向に「椿」、通りがかりの路地で咲いていました。椿ではなく山茶花かもしれません。それぞれ原種だと見分けもつき易いのですが、それぞれ庭木用などに品種改良がされていて、判別が難しいものもあるとのこと。

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寒椿は山茶花の別称だと言うことも最近知りました。
さて、化粧品の資生堂。シャンプーの「TSUBAKI」などの日用品事業を売却とのこと。ドラックストアやスーパーなどで展開している商材は価格競争にさらされ収益が確保できないためだそうです。かの「資生堂」ブランドも安売り競争には抗えないのか。デパートや化粧品専門店などで販売する収益性の高い高価格帯ブランドに注力すると言いますが、どうもデパート業界も目下苦戦中の様子。化粧品専門店なるところには、まだ足を踏み入れたことはありませんが。



3つの黄色
三密ならぬ三黄。春に先駆けて現れる黄色い花。葉を落とした広葉樹林に見かける「まんさく」の花。最近広葉樹林に分け入ることもなく、ずいぶん見ていません。山林も人の手が入らず荒れ気味、冬晴れにまんさくも見る機会がなくらるか。
日当たりのよい土手に一面咲いていた「福寿草」も一昨年の台風の土砂崩れ、応急補修で斜面を切り落として根張りの良いイネ科植物を張り付けて工事終了。土手は補修されたものの福寿草は戻らず。人知れず春の到来を楽しむ「癒しのスポット」が消えました。

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しかし、毎年石塀越しに見る「蝋梅」の黄色い花は雪の中でも咲きました。
以前は、お茶かお花の先生をしていた方の邸宅の門柱の隣、黄色い花を春の前触れとして楽しんでいます。

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しかし、暦の上では春でも「蝋梅」の隣では軒から氷柱。それはそれで風情はあるのですが。

遠くインドでの馴染みの地「ウッタラナカンド」では氷河崩壊で洪水とか。地球の温暖化はここまで来たか、日本の雪模様の空に彼の地の被災を想うところです。





よく降る
毎度雪の話題で恐縮ですが、それにしてもよく降ると年です。
被害を及ぼすような「ドカ雪」ではありませんが、融けたと思うとまた降り積もる。

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うっすらと積もる雪は被写体としては「絶好」でも週何回もでは場所でも変えないと。そこにコロナの行動抑制、風景撮影で仕事をしているわけではないのでそれは良いとして。

交通や野外の農作業にも影響を「与えかねない」天候です。「かねない」が「金ない」に変換されるのもご愛嬌か、コロナの新規感染者現象は明るい話題ですが、「株価の急伸」これはちょっと不気味です。

シュロに雪
ヤシ科植物ながら、平安時代には日本に持ち込まれすっかり風景にに馴染んでいます。江戸時代からの豪商の屋敷を再建した庭園にもシェロが配されていました。

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ヤシ科のシェロに雪の降りかかる、違和感もない風景はこの木が日本に馴染んだと言うことか。
世界中が一瞬のうちに「違和感」を抱いたご老人の一言。自ら辞任の気配はないようですが。
下町
まさに完全換気、「密」も関係ない灯油の配送ステーション。市街地を抜けた反対方向、「下町」に風情を残すあたりで現役で活躍中。

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高層マンションはタンクローリーで地下タンクにストックでしょうが、戸建て住宅は暖房にしても給湯にしても宅配の灯油が頼り。例年より寒い冬フル稼働のようです。
そういえば、さすがにAmazonも「灯油」デリバリーの話は聞かず。店番のおばさんに見送られて運転のおじさんが出動、最近あまり見亡くなったビジネスモデルが下町の戸建て住宅には健在です。


春一番
東京では観測史上最も早い「春一番」とか。しかし、タイミングも問題、まだまだ寒い立春直後では「春」の気分になれません。

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打合せに設定した会議室から出ると、「春一番」ならぬ雪。写真では確認し難いような「小雪」ですが2月はまだまだ雪の季節。時に東京では元首相の釈明会見。「釈明になっていない」との声も交錯するなか、春も五輪もまだ遠い・・・。
軒下
日曜夜に大河の裏で放送の人気番組「ぽつんと一軒家」。コストを掛けない番組制作も話題です。裏方の苦労ともども、時間が合えば見ています。

コロナ禍で見直されつつあるとはいえ東京一極集中、人里離れた暮らしにも「捨てがたい」ものがあると言う毎回の筋立て。
さすがに一軒家にたどり着く機会はそうそうありませんが、それぞれの地方地方の暮らしや産業を拝見する機会はあります。

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農家の軒下で見かけた「凍大根」。味噌汁の具には最適だろうと思いつつ、さらに頭の片隅で、消費カロリーと塩分摂取の計算をしてしまう情けなさ。日頃の不摂生を反省しつつ、ランの距離を延そうとその時は思うのですが。
立春寒波
閏調節の関係上、例年より一日早く来た「立春」。この冬の後半は「暖冬気味」と長期予報で聞いた記憶がありますが、空振りか。寒波の立春になりました。

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新型コロナ感染者は減少傾向ながら、重症者・病床ひっ迫は以前高止まり、死亡者は最多。こちらもどちらも「一気に春」とはどうも行かないようです。
これで国会議員が銀座でハシゴとなれば、国民は確かに怒ります。
節分会
何年かぶりの2日の節分、そして3日は春分。販促企画から始まったとされる節分に食する「恵方巻」、知らない風習と思いきや、関西での習慣をコンビニ商材として「全国区」へと定着させたものと聞いています。「かん季節の商材がないなら商材を作る、コンビニ全盛期のパワーを感じさせる逸話です。
そのコンビニも「長時間労働」「無店舗販売の躍進」と逆風が止まりません。

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提示版が風に揺れていて、よく見ると「節分会中止といたします」。恒例の節分の豆まきをコロナ対策「密」を避けるため「今年はやらない」とのこと。「密になるほど人が集まっていたのか」のツッコミはともかく、「密」を避ける生活様式と不要不急の外出自粛。今の時代の新型コロナ禍、鬼より怖い存在になりました。
白梅に雪
陽あたりのいい境内に綻びかけた「梅花」。地元の人に話を聞くと、梅林はあるものの、菅原道真公ゆかりの天神宮ではなく、弘法大師を祀る真言宗の寺社。寺と言っても檀家は持たず住職も居ずに地元民が維持や祭礼も取り仕切る、いわば地域の「神社」のような存在とか。

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1月末に雪が降り、白梅に新雪。この一帯は果樹地帯4月半ばには桃の花が一気に咲き「桃源郷」さらがら。「令和」の語源ではありませんが、寒さの底から春の兆しを感じます、
春の盛りにまた(機会があれば、果樹の)調査の来たいと思います。