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幕田武広

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じゃがいもの花
東京から情報通信その他の技術者を連れて、野菜の生産現場に。常々「先端技術を駆使したスマート農業はよろしいが、そもそもニーヅとマッチしているのか」と発言していたら、開発者から「現場に伺いたい」との要望。「順序が逆ではないかと」と言いつつもご希望の場所に案内。

奥羽山脈の奥まった場所までの遠出になりました。

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観光道路ではなく一般国道、緑にアーチが似合います。同行の方々、小田急で神奈川方面から都心への通勤者もいて、川崎市の彼の事件の駅も通過するとのこと、他の方々も「こんな所に住みたい」と口々に。確かに都心とは違った魅力もありますが。

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咲き始めたばかりの「じゃがいも」の花。

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列によって「花の色が違いますね」とシステムエンジニア。普段はキーボードとディスプレイの仕事でも気がついたようで、よく分かりましたねと言うと「画像解析が多いので」とのこと。
白い花は「トーヤ」、紫が「メークイン」品種の違いですと農園主。画像でどこまで品質や栄養を推し量れるか、要望が多く開発は急務です。



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玄関先
あちらこちら、道路沿いの庭や玄関先でバラを見かける時期になりました。「5月のバラ」の時期ですがその5月もあとわずか、大型連休最中に幕を開けた令和最初の月ももう終わります。
相撲の表彰式、米大統領杯の授与で大統領が自ら読み上げた[Reiwa One」に場内が沸きましたが、新年号もひと月足らずで何となく日常に馴染んできます。慣れと言うのは恐ろしいもの。

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個人の住宅でも、アーチを立ててバラを這わせるような愛好家も見かけれらますが、それはそれ「見事」でも、そっと緑から零れ落ちそうなバラの花も、なかなか目立ちます。

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6月になれば主役がアジサイに移ります。

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夏風邪で体調がすぐれなかった中で溜った原稿も、来月はずいぶんぺースを上げなかればなりません。

暑さも峠
時ならぬ、5月も猛暑も雨とともに一服。このまま梅雨に進むのか。
決して縁の深い場所ではありませんが、日吉の慶應キャンパスにある同大学ビジネススクールに用件の際に、場合によっては南武線を利用します。武蔵小杉で乗り換え、ここで時間調整をすることもありますが、その途中駅の「登戸」で惨事。

接待を受けた国賓が離日する日に入れ替わりのようなに、駆け巡ったとんでもないニュース。「暴走車列に突っ込む」は昨今社会問題にもなりますが、今回は意図を持って行った暴徒の事件。これこそ防ぎようががありません。


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夏風邪由来の体調不良に、このところの連日の暑さ。
ようやく熱を冷ますように降り出した雨。下校を急ぐような小学生、悲惨な事件や事故が増えないことを願うばかりですが。



見上げると
東京霞ヶ関ビル。超高層ビルのハシリながら、さらに高いビル群は新宿などに。しかし、土地柄米大統領の来日等あり、なかなか緊迫感がある、独特の雰囲気があります。

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数年前まで、ここのビルに入居するコンサルタント会社の会議室をよく使わせていただきました。ここ何年かちょっとご無沙汰と言ったところですが、この日情報通信会社との打ち合わせにここを指定。以前は利用は下の方の回でしたが今回は30階、内側の外の見えない会議室の利用でその点は残念。前日の恵比寿の用件はここも31階、こちらは東京タワーから太平洋まで望めました。

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自社に戻る途中に、やはり夏のような日差しの空を見上げると、繁る青葉の中に鳥の巣のようなものを発見。まさかそこからは太平洋までは見えないでしょうが。厳戒態勢をもたらした大統領閣下は、本日は海の上の護衛艦のようです。


5月の猛暑
盛夏にも無いような猛暑が梅雨入り前に来ました。梅雨のない北海道も相当の暑さのようで、湿度が伴わない「さらっとした暑さ」なのが多少救いか。
まだ田植えは終わり切っていませんが、先週の大気のい不安定がもたらした豪雨もあって水不足との声は聞きません。西日本で灌漑用水のダムの水位の低下が心配されていましたがその後は如何でしょうか。

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午前中のうちから、自動車の社外温度を示すデジタル表示は「34」、いくら「接待」いや好きとは言え、この天候下でゴルフをされている御一行様もあるとのこと。もちろん、豪雨中のゴルフよりはマシですが。午後からは両国で相撲観戦と聞いております。

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間もなく収穫時期を迎える、サクランボの雨除けの補修のようです。上の方か風通しが良くて少しは涼しいか。もっとも風が吹き過ぎてビニールが風を抱いてしまうと仕事にはなりません。
大統領閣下にはご機嫌よくお帰り頂いて、「農産品輸入拡大」などと言われないようにしていただきたいと、果樹農家共々願っています。

調査のため
今回は東京に3日間の用務。高層ビルから地下街まで忙しく走り回りました。
調査のために大田市場、相変らず外部と遮断された別空間のような一角です。


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全国的な高温、コンクリートの照り返しが厳しいだろうと覚悟をしていましたが、あまり暑さが気にならないのは湿度が低いためか。ここは割と海岸線に近いところにあります。

原子力災害後の被災地産品の「風評被害」について、未だに続くのは「消費者は抵抗が無くなってきている」のに売れ行きが芳しくないのは、取扱業者が「消費者の心理を忖度して取扱を避けている」ため、。つまり消費者はOKなのに取り扱わないのが「風評被害の実態」との見解が先ごろ発表されました。

この件で、中間流通「市場」「「卸」の見解を聞くために大田市場まで、それほど大袈裟な調査事業ではありません、いわゆるヒアリングで知己を訪ねました。

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ターレーが忙しく走り回る朝とも違い、一息ついた午後の時間帯。話を聞くと、消費者アンケートによる結果「放射能が気になる」が2割弱になっていると言っても、逆にネガティブな感情のある方がまだ2割いるのは数字として無視し難い。「科学的な検査を経ているので安心です」都の説明を受けるが、そもそも原発は科学技術により安全性の高いエネルギーと言ってきて、事故を起こしても科学的に安心と言う説明を、すんなり聞く国民はいるかと言うもの。

全く根深なところで厄介な問題が横たわっています。少なくとも被災地の安全性のアピールが少ないと言うことではなさそうですが。

雨の後先
久し振りの本格的な雨、大雨被害や土砂災害の警報も出ました。この日の仙台出張も体調がすぐれず車に同乗、5月~7月夏風邪がここ3年の傾向になりました。

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雨の中でも働く人がいると「夏風邪ぐらい」と、気合も入れ直すも咳は止まらず。

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自動車の車窓から、雨に煙る庭の花を覗いては、人前で咳が出ないのを願うのみ。

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夜半からの雨も、午前午後と降り通して夕方前にやみました。翌日から週末までは東京方面、そちらでも人前で咳が出ないのを願うのみ。4月まで愛用の花粉症対策のマスクを、ここで引っ張り出します。
すくなくとも、これから何日かは傘の心配はなさそうですが。

アメリカ大統領杯
大相撲夏場所の米大統領杯は、なんとなくモンゴルか東欧ジョージア出身者が受けることになりそうな雲行きです。今の国際化社会、逆に当たり前の成り行きか。文字通り裸ひとつで極東の島国に「富」「名声」を求めた人たちの名誉を、移民流入を嫌う大統領はどう思うか、「次元が違う」と言われればそれまでですが。

なにか、今年はあまりバラを見かけないと思っていたらそろそろ咲き揃ってきました。バラ好きの人たちは自分で見ると言うより、道行く人に身だつように栽培しているのが面白いところ。
そう少し咲き揃ったら、バラの写真を撮らせてもらおうかと思います。

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バラにも負けない艶やかさながら、たちまち花が落ちる印象がある牡丹。そのせいか道沿いと言うより奥まったところに咲いていることが多いようです。
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生垣のツツジ、剪定が大変そうと勝手に心配していますが、大きなお世話か。

新天皇も、お手植えで田植えをされたとのこと。令和も3週間、こちらは少々気の早い夏風邪になりました。
白い花
ツツジに牡丹にバラ、なぜか白い花が目に付いた週末に、普段はあまり聞きなれない都市の名が連呼されました。「グラスゴー」スコットランド、つまりイギリス北部にある都市で、ボクシングの井上尚弥の試合がありました。プロボクシングは興行なので、普通はチャンピオンの地元など客の入りそうな場所でおくなわれるのですが、乱立する組織別の「チャンピオン」をさらにランク分けすべく行われているトーナメントの一環、これは基本対戦は第三国で開催されているようです。

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赤と白のバラはイングランドの象徴、先にも書いた通り白いバラは咲いていましたが赤いバラは今年は未だ見かけません。
グレートブリテン島にあるのが約2/3を占めるイングランド、ロンドンのあるところ。島の南部には併せて併せてウェールズもありますが、北部にあるのがイングランドで、北アイルランドを合わせてイギリスと言う国家になります。EC離脱に揺れるイギリスですが、ラグビーの代表やサッカーW杯はそれぞれのブロックで代表を組みます。はるか離れた日本では何とも分かり難い話。

ロンドンを東京に見立てれば、スコットランドの州都でエジンバラ城などがある古都「エジンバラ」はさしずめ京都か。そのことエジンバラに近い場所にあるスコットランドの第一の都市グラスゴーは日本で言えば「大阪」ですか、日本と南北の感覚は逆になりますが。
元サッカー日本代表でフリーキックの名手中村俊輔はかつてスコットランドリーグ「セルテック」に所属していましたが、ホームは確かグラスゴー。その中村がいた更に何年か前、グラスゴーとエジンバラに行ったことがありました。
当時オランダのアムステルダムから、黒海の上をゆらゆらと揺れるプロペラ機ですスコットランドにたどり着きました。井上の鮮やかなKOで久しぶりに彼の地を思い出しています。



青葉祭り
先週出張で行った仙台では祭りの準備中、その「青葉祭り」は今週末開催されているようでTVのニュースで流れていました。

仙台と言えば「七夕」が有名ですが、TVの映像で見る限りこの祭りもなかなかの規模で、「雀踊り」なる団扇を羽に見立てて踊る列が映し出されていてなかなか華やかです。カメラのアングルのなせる業かもしれませんが。

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先日仙台で撮った、屋台のひとつ「大黒様」か。先ずは祭りは「めでたい」のが何より、報道によると大震災の当年は中止されたものの、翌年から復活されていると聞きます。地震と津波の被害は甚大でしたが、原発が絡まなかったのが不幸中の幸いか。

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仙台の地下鉄2路線は、車両も駅もコンパクト。慣れないと小人の国に紛れ込んだかの様な、錯覚に襲われます。東京の祭りは、流行の「御朱印」が何やら火種のようです。祭りは何にせよ「めでたい」のがなにより。
青葉繁れる
杜の都仙台、連休の直前先月末に来た時よりも、当然のことながら「緑の厚み」が違います。

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緑が滴る、とはこのことか、街路樹と言うよりも「林の中に道がある」と言うのは少し大げさか。ここも一応オフィス街なのですが。

地下鉄を降りて、中心部の商業地区を駆け上がれば祭りの準備。デパートの入り口に屋台が鎮座、伊達藩政時代からここらの焦点は気前の良さが売りで、初売りや祭りと言うと何か張り切ると、当デパートの専務が以前言っていました。

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平日の日中、官庁の合同庁舎に向かう途中にこのような屋台が何台か。スマホで写真に収める人もいて「青葉まつり」の交通規制の告知も出ていて、何かお祭りムードが漂っていました。
何かと内憂外患のこの時期、世は「W」の気配も出て来ましたが。

米中貿易摩擦
大型連休明け、関税がどうの報復措置がこうのと大騒ぎ。確かに大赤字の国と労働力を武器に、短期間に世界2位にのし上がってきた国と対決。独特の政治センスが限られた支持層で熱狂的に迎え入れなれている大統領と、一党独裁の国の首席。二大ボスに双方譲る気配はなさそうです。

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なかなか時間の取れない中、ライフワークにしている農家訪問。自動運転よドローンよと言いながら、日本の農地の相当部分を担っているのが家族経営農家。これからも「そうあるべきだ」とは言いませんが、実態を無視して「先端的なんちゃら」といっては無用の長物を押し付けてくるような風潮が目立つ中、やはり、目先の「ニーズ」から未来の展望を描くのが得策ではないかと思っています。

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この日たまたま訪れた、親子2代で経営する野菜農家。大型経営より、小回りの利いた直販型の経営をしています。70台になったご主人はひざ関節の状態が良くない様子、テレビ通販の、画期的によくなりそうな栄養食品なり機材なりを購入して「少しもよくならない」と嘆いているのはご愛嬌として、「我々の小型経営にも米中貿易摩擦の悪影響はやがてて及ぶ」との見解。やはり見ている人は見ているもの、理由あれこれは長くなるので、今回は割愛しますが。

バラに雨
7月の気温が続いていたところに雨。遠くで雷鳴、咲き始めたバラに雨。

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雨の風情が画像でで捉えられないと思っていたら、折よく傘の下校風景。

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ずいぶん日足も伸びた5月半ばです。

ぼたん
牡丹の咲く時期になりました。この時期「ぼたん」襲名、何のことかと思って見れば、市川海老蔵の長女が「市川ぼたん」として舞台に立つとここと。
ワイドショーも「経済ネタ」「政治ネタ」も結構多くなりましたが、話題の幅の広さでネット情報、一瞬で情報が駆け巡ります。

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この時期に「ぼたん」とは、戦略か偶然か。もっとも1週間前に「市川カーネーション」では名前になりません。
ともあれ、ガンで母を亡くしていた海老蔵父子、長男共々ご活躍を祈っています。

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田植えサンデー
田植えの時期、週末ともなれば「家族総出」の田植えが行われていたのも今は昔。核家族化か少子j高齢化か、それとも個人主義と意識の多様化か。週末の田園を走行しても乗用田植え機での田植えで、苗箱の受渡しもオペレーターが一人で。業務の効率化と言えば確かにその通り。

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経営の大規模化そしれ効率化は確かに永年目指してきた、稲作農業の目指してきた形ですが。水田は保有していても「半端に作るのならば、買って食べた方が安い」と言う時代になりました。

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初夏の太陽、農業の構造は変わっても、変わらないのがが四季の移り変わり。ツツジの季節、二十四節季の立夏はこの前過ぎました、暦の上では「夏です」。


養鶏場
鶏を飼う事業も、食肉と採卵があります。最近テレビCMでよく聞くフレーズ「今日ケンタッキーにしない」、これは食肉つまりブロイラー。
ここの農場は採卵用、つまり卵を産ませて出荷する業態。各地で繰り返される鳥インフルエンザの発病以来、出入りも厳戒態勢、さすがに「厳戒態勢」は大袈裟か。しかし先般の「豚コレラ」の騒動もあって、万一陽性反応でも出れば殺処分は免れません。それはそれは気を使うところ。

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病気とともに悩みのタネは糞尿処理、堆肥化も使用する農家が減少。有機農業を謳っても分母が小さくなれば状況は悪化するばかり。

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エサを与えれば、廃棄物は出るのは仕方のないところ。がんばって良質の堆肥を作りしか、取り敢えず手立てはありません。

春の月
Web関連の「情報誌を見た」との問い合わせが多数。Web関連を紙媒体で知ると言うのも、なんとなく人間的でちょっと笑ってしまいます。
技術の最先端,をイメージして「夢のエネルギー」と呼ばれていたのか呼ばせていたのか、彼の原子力発電所も事故処理の「冷す」は人海戦術でした。高放射能下の廃炉作業は「人海戦術」とは行かず何とも心もとない情況。それこそ夢のロボットの登場なるか。

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ついこの前、満月を見たと思っていたら三日月。日にちの経つのはまず早い、煌々とした月光も何となく霞んで見える「春の月」。
足元はもう初夏の花々です。


初夏
連休明けは初夏の陽気、信号持ちで通り過ぎる知り合いを見送ります。声をかければ話が長くなりそうで。
諸手続きで市役所に行けば意外と閑散、改元のあれこれは7日で終わったか。

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申請書類を出し終えて(これは郵送)、あとは審査待ち。人工知能の説明は大変です、分かりやすくと言われても専門用語の塊なので。
田植え始まる
戦後間もなくの記録映画で見る「田植え風景」。水の張られた水田に苗の束を投げ込み、一列に並んだ人達が植えて行きます。
田植え機が普及し、手植えが無くなったころの例えに,手植えをしているところを見ると「天皇陛下のごとく」と言われたと、何かの本で読んだ記憶があります。昭和天皇が皇居内の水田で「御手植え」の田植えをされていた様子の写真も何かで見ていました。今上天皇は如何されるのか。大嘗祭等「収穫」を神に供える神事もあるとのこと、やはり天皇の稲作と皇后の養蚕は引き継がれるのか。
天皇家の「国事行為」と「私的な行為」を分けて予算化されるようですが、皇居内の田植えも私的行為なのか、一種のご公務だとは思うのですが。また、国事行為とご公務も違う規定があるようです。

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宮中はさておき、「田植え」も「乗用の田植え機」でするのが当たり前の時代ですが、たまたま見かけた「歩行用の田植え機」、棚田など変形の水田には不可欠な機材です。ドローンや自動運転の時代がすぐ来るわけではありません。
なにか、皇居周辺でもドローンが飛んだとか飛ばないとか。


藤に雨
大型連休の最後は雨で締めくくり、雨が降るように下がる藤棚の藤に雨が降りかかります。トランプ大統領のツイッターで、商い中の海外市場では突然の暴風雨になったようですが。

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白塀越しの禅寺の藤、街路を彩ったハナミズキもそろそろ終盤、愛好家が庭先で咲かせる薔薇に見ごろが移ります。庭では牡丹も咲き始める時期。
よくも古来、東西より集めた花々。人間のあくなき冷えの探求心か、ツイッターでの「関税」の言及は交渉上の戦略か実際政策に移すのか。なかなか「花を楽しむ」と言うわけには行かない国際事情です。
水が張られた
いつまでも続くように思われた「超大型連休」もようやく終盤。昔むかし日本人が羨んだ「ヨーロッパの国々」の「バカンス」と言う習慣は今でも有るのでしょうか。そもそも「バカンス」と言う言葉を聞かなくなって久しいののと、彼の国々も[IT」技術や「移民」によって、労働環境が激変しているので、お休み事情の変化しているものと思われます。
バカンスと言うのは主としてフランスでの習慣とのこと、一部ホワイトカラー(これも死語ですか)のみの長期休暇なら現在のイエローベスト運動の下地になっているのかもしれません。

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さて、我が「豊葦原の瑞穂の国」では水が水田に入れられ、気の早いところでは「田植え」も始まりました。
農耕民族は「勤勉」が美徳、昭和後半の繁栄は勤勉がもたらしたものかもしれません、最末期にはずいぶんマネーゲームだけが加熱して平成の低迷にも繋がりましたが。
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連休が終われば、また平常の生活リズムに戻って行きます。いよいよ、令和の時代が動き出します。
春の公園
「春の公園の写真をお題に1句」と言う趣味はなく、単に関心は植物の生育調査。[ムスカリ]と言う植物、原産は「地中海」方面とのこと、特にカリブ地中海とかの断りもないので南西アジアから欧州にかけて栽培されていた植物で、国内でもここ30年来各地の公園に植えられだしているとのこと。

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迂闊にも最近まで、このような花があって公園に一般的に植えられていると言うことは知りませんでした。公園の花木も、街路樹同様に流行や廃れがあるようで、かつては講演の花と言うと「チューリップ」か「芝桜」か。

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春の公園と言えば昔から定番なのが、「走り回る子供」と「カップル」。少子化の折も折、廃れることなく「走り回る子供」に繋げてください。
新緑
株落ちして、花壇の劣化が見られる公園の再生を監修している関係で、連休の間に現場の視察。山間の静かな場所とは言え、それなりの人出はありました。もちろん公共の憩いの場、人出がなくても困ります。

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さて、行き先の公園ではなく、その近隣の名所旧跡、切り立った岩場に近くの街道筋の旧家や番所などを移築してきたところ。新緑に誘われて寄ってみることに。
前日は曇天の下、果樹園に囲まれた一軒家の鯉のぼりでしたが、こちらは地元の観光協会の肝いりか、流れの上を群れ泳ぐような鯉のぼり。新緑や青空をそのまま楽しみたいような気もするのですが。

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広葉樹林もすっかり新緑、連休後半は初夏の陽気とのこと。


令和最初の
令和の1日目は曇天、皇居周辺は小雨のようでしたが。
皐月の青空とはゆきませんが、鯉のぼりも元気に泳いでいました。
ここの鯉のぼりは、甍の波ならぬリンゴの花の波の上。連休後半は晴天が続くと言います。

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やや風が強く、白い腹が上向きなのが気になりますが。
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世の「大型連休」が終わる頃にはこの花も散って、サクランボから果実の時期が始まります。

さて令和
さて、令和の時代がやって来ました。
だたし、昨日の次の今日。また、一日一日を刻むだけですが。

紫色の藤の季節。藤と言えば、藤棚で見るものですが、以前にも書いた通り、昨今は手入れの出来ない山林で「藤蔓」が他の樹木に絡みつくようにし「紫」の花を咲かせています。
遠目から見るとなかなか壮観ですが、藤蔓に限らず蔓が絡みつくような山林は「管理」からすると失格で、林業が経営的に成り立たなくなった「昭和」の末の状態が平成を経ても続いています。もっとも、土地利用型の1次産業の受難はそうそう解決するものではありませんが。

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先の統計では、山梨県は4軒に1軒近くが空き家とのこと。全国的にもその傾向が広がっているようです、少子高齢化、人口減少時代には仕方のないことか。
住宅地の中、「廃屋」とは言いませんが、どうも「空き家」らしい庭は庭木が随分伸びています。今年初めての藤の花は、通りがかりのこの花でした。
たぶん、地方勤務か何かでまたこの家に住むわれるのでしょうが、山林の荒廃が住宅地にまで及ぶのであればこれはまた深刻です。山林と言い宅地と言い(その中間地帯の農地もそうですが)、令和の時代に光明が見つかればいいのですが。