FC2ブログ
 プロフィール

幕田武広

Author:幕田武広
アグリSCMホームページ
http://www.em-orga.net/

 最近の記事

 月別アーカイブ

 カテゴリー

 リンク

 ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

 ブログ内検索

年度末
2年間の開発補助金を受けての技術開発後終了しました。平成29年度末終了、今年の3月31日は土曜日なので報告書は30日までに届くように郵送しました。前提になる事業認定の準備はさらに1年前、事業認定のデータになる実証データや予備試験・試作モデルの着手はさらに1年前。それにしてもその3年前の東日本大震災による放射能災害で、事業計画や進捗に大きな影響があって基本構想から10年の年月が掛ったという曰くつき。

DSC_9055.jpg

3/31付の日本経済新聞1面コラム「春秋」は、週末の「上野公園は花吹雪だろうと」と結んでいますが、当地方は咲き始め。前日からの「ほころぶ」からは進んで「咲き始め」か。
来週松がまさに見頃、例年より1週間から10日早い福島の桜です。

DSC_9056.jpg

日差しはあるものの、春先特有の風。冷たくはありますが凍えるような寒さではありません。週末はまた気温が上昇とのこと。

DSC_9060.jpg

高校入学のオリエンテーションか学校近くは親子連れ、年度替わりを見ているように上空には昼の月。
放射能災害が癒えぬまま、東電も退職・退任の発表。知った名前もだんだん消えて、こちらもさらに無機質な対応になって行くのか。

スポンサーサイト
ほころぶ
丁度10日前に、東京都調布市の電気通信大学を訪ねたとき、東京のj開花宣言は未だながら、ほころび始めた桜を見ました。
人工知能の研究室を訪ねる前、珍しく大宮から埼京線経由で入ったため、予定より早めについて春休みで学生の少ない、無機質のキャンパスで時間合せをしていると、桜の老木の根からの伸びた新梢に桜が数輪。今年初めて目にした桜でした。

DSC_9049.jpg

10日後に福島の桜がほぼ同じ状態。
膨らんだ蕾の状態で、待ちきれないように咲き始めた桜が少しずつ。

DSC_9052.jpg

週末2分咲で来週の週末まで花は持つか、各地の桜祭りは予定ではもう1週後。寒い冬の後に、一気に春の到来ですが、桜祭りは葉桜ということもありそうです。

記者発表
3月にしては高温、全国的な傾向です。東京の桜は満開の様子、下目黒の会社に送ったビジネスメールにも「目黒川の桜」の咲き具合を聞きました。

DSC_9045.jpg

説明会出席と打合せで郡山から「とんぼ返り」、福島西インターの桜は咲く素振りもありませんが背景は少し霞んだ春の空。

子供も陽気に誘われるように「お散歩」、寒暖の差に保育所の体調管理も大変です。

DSC_9039_20180329071016ed4.jpg

さて、今日は研究・開発グループの記者発表。昨今のニュースでは、流通業者にヒアリング・アンケート調査の結果「福島産の風評被害」が根強くあることを確認できた」。調査など、わざわざしなくとも分かりそうなものですが。

AI解析を交えた農産物流通の発表、少しでも風評対策の役に立てばと思っています。

初午
今年は3月27日が初午、2月最初最の午の日を初午と言って稲荷神社の祭礼。

DSC_9022.jpg

と、赤い鳥居の稲荷神社の写真をアップしようとしたら、画像がアップ出来ず。コードは異常がないように見えますが、何ともなりません。以前の銀行のディスプレイ画像でお茶を濁しつつ、これから社業、夜にでもまた作業をしてみます。
情けないことに
昨年油断から対応が遅れて、酷い酷いことになってしまった「花粉症」も、今年は早くから薬を飲み始めて何とか、通常の日常を送っていました。

DSC_9034.jpg

春の嵐も去って、穏やかな春の夕暮れと言いたいところですが、少々身体に異変が。
震災のさらに一年前、運転中に対向車線からはみ出してきたワゴン車と衝突。真正面ではなかったものの、運転席側の前角に当たって破損、上半身を大きく捻って「頸椎捻挫」。センターラインオーバーの相手は大型ワゴン、こちらの乗っていた車は普通乗用車、たまたま当時乗っていたランクルではなかったので、同じ衝撃でも体に受ける圧力が違います。
しばらく安静にしていても、首肩の痺れや張り・コリが取れず、逆に2年目以降は運動をして血行を良くしたり筋肉をつけた方が良いとのアドバイスでリハビリのジム通い。

ところが、先月から方が上がらなくなり傷みも走るので、整形外科でTレントゲンを撮れば、関節屋骨には異常がなく、いわゆる「四十肩・五十肩」の診断。仕方なく処方の湿布を貼っておとなしくしていると、今度は脹脛(ふくらはぎ)に激痛、しかも寝ている間に攣ったと言う、これはまた情けない発症。

DSC_9037.jpg

肩に腕に、そして足にテープを貼りながら年度末の事務作業。提出書類などの準備は何とか整いつつあるものの、今週は記者発表やら講演やら、なんとか身体を持たせたいもの。



34年
アメリカトランプ政権との貿易問題が出てきて、株価が急落。籠池接見に年度末、センバツ開幕に春場所は大詰め。いろいろニュースが飛び交う中「会計検査院によると東電の国からの貸付金の返還は、最長34年かかる」との発表で、理由は除染費用・賠償金の増大の報道。実質国有化の東電の企業価値の向上とかの提言があり、見通しの甘さの意見もありました。もともと、見通した金額を発表してしまうと膨大過ぎて反発が大きくなるので、小出しに小出しに送り返しがこのようになってものと推測しています。

ここだけ見ると、いかにも被災者が無駄な除染を要求したり賠償を求めているように取られかねませんが、もともと賠償基準が自賠責の自動車事故被害。過去の事例に基準を求めると言っても「無理筋」もいいところで、全国で訴訟が頻発し、基準額を超える賠償の判決が出てもそれすら納得できない被災者の声がやはり新聞に書かれています。

DSC_9030.jpg

市町村発注の除染は終了した、残るは旧特定避難区域の報道もありますが、不通に除染車両も走っていて除染廃棄物は野積みのまま。公園など置かれたモニタリングポストも回収し再配置するとのこと、あんな計測器は目障りなだけですが、なんとも平常になったことを装いたいどこかの遺構が見え隠れをする昨今ですが、それが風評被害対策だとしたらちょっと逆か。風評被害は無知ではなく疑心暗鬼から起きているように思われます。

DSC_9029.jpg

2に間の雨からようやく晴天、風は冷たいものの東京は桜が見頃とか、月曜日に見た綻び始めも週末は満開か。
もちらも桜を追うように、桃・りんご・梨と、追うように花が咲きます。疑心暗鬼が晴れるのはいつの日か。


軒先の春
車でちょこまか移動中、シャッターも目立つ地方都市の量販店やコンビニではない商店の軒先。

DSC_9007.jpg

今年は吊し雛を見かけなかった、と以前書きましたが、アンチーク風の酒屋の軒先に赤い吊るし物が。確かめる間もなく渋滞が解けでその後も通りがかっていませんが、雛か呪いか何かの装飾か。

DSC_9021.jpg

彼岸の中日は、洋品店と言わず魚屋までも普段花とは無縁の商店も、墓参り用の仏花を販売。日曜日は教会で礼拝、メッカの方向を見て礼拝と言う国々と違って、宗教色の薄い我が国ですが、彼岸と盆は別物らしく、特にお盆との間隔が短い秋彼岸と違って、久し振りの墓参りになります。
桜にみぞれ
墓参りを終えた午後はみぞれ、幸い積雪はありません。東北でも南部は春の彼岸の頃はタイヤ交換の時期。さすがにみぞれ模様では交換を控えるのか、待ち時間もなく交換終了。このようなところからも「春到来」を実感します。

DSC_9022.jpg

春を告げる銀行のディスプレイ、滝桜のポスターですが三春の滝桜満開はひと月後か。その頃にはこのディスプレイも鯉のぼりか何かになっているのでしょう。

DSC_9027.jpg

みぞれの坂道を歩く老婆、この坂を上りきったところを右に折れれば先ほどの銀行、その向かいにスーパーがあります。明日はセンバツが開会、第1試合目に地元の学校が登場します。

昨日の桜
桜の綻んだ東京から翌日は仙台。こちらは春まだ浅い。東北の中核都市。杜の都ながら、青葉・若葉は2か月先で桜の開花までは未だ半月かかるかも知れません、ここに来ての寒さです。

DSC_9017.jpg

冬の青空と違って、春めいた空の色ですが寒風、翌日はみぞれの予報も出ています。ここ辺りが東京で言えば霞ヶ関か官庁街、国の出先、県庁、市役所がコンパクトにまとまっています。三越があり道路と公園を挟んで役所が並び公演には仙台縁の力士「谷風」像。

有名な伊達正宗の騎馬像は、城跡の青葉山にあります、最近近くまで地下鉄で行けるようになりました。

DSC_9019.jpg

国の出先、合同庁舎を見下ろすように立つドコモのビル。あんまり儲かってそうなのでDoCoMoをauに変えたなどと言っていた当地の公務員もおりました。しかし、この業界も通信料に頼っていたら商売にならないと言う時代になりました。
今年の桜
急な東京出張で、都内の大学で今年初めて桜のほころびを見ました。

DSCF2476.jpg

咲いたと言っても本の咲き始め、靖国の桜が標準木の東京では19日現在で開花宣言は出ていません。そこから北に何キロか、旧甲州街道沿いの調布市の大学でも、日当たりのいい樹で探せば咲いている程度。

DSCF2479.jpg

思えば去年も初めて見た桜も東京、その時は私用で週末の上京。春場所の14日目千秋楽の頃、けがを押して出場の稀勢の里が奇跡的な連続優勝。その時の因縁の相手、日馬富士はすでに土俵を去り稀勢の里もその後まともに場所が務まりません。
彼の時の怪我の痣を隠すような日本人横綱の、肩から胸にテープを貼った姿と咲き始めた桜が印象に残ります。

桜のごとく季節は移ろいますが、話題が森友から加計に移って、また森友・森友のブーメランもあり。

DSCF2485.jpg

用務先の大学は春休み。活気あふれるとは言えませんが、月が替われば新入生も来て喧騒が戻るものと思われます。その頃には東北の桜も満開になっています。

蔵王を望む
彼岸の入りで恒例の墓地清掃、朝の早い召集で枯葉掃き等をしながら、持参の花も活けようとすると花活けの水が凍っていてうまく入りません、生垣のヒバも霜を被って「暑さ寒さも彼岸まで」といいながら、まだ少々寒さが勝っているか。

DSC_9012.jpg

戻り道、北を望むと「蔵王」のすがた、吾妻・安達太良は西や西南に見えても、さすがに蔵王はどこからでも見えると言うわけには行きません。蔵王は冬景色ですが、手前の山々に雪はなく里山には間違いなく春が。

先日の陽気には至りませんが、薄曇りの日曜日家庭菜園の仕事も始まったようです。

DSC_9014.jpg

新築の家の前の堆肥散らし、「臭い」とでも言われるのか腰が少々引けています。堆肥も熟成化進んだものは決して悪臭はしませんが。

DSC_9015.jpg

こちらは年季が入っています。冬野菜を片付けながら春夏野菜の準備中か、そろそろのジャガイモの植え付け準備に入る頃です。
さつまいもはまだ先で、カボチャは苗で植えた方が成功率が上がります。
寒の戻り
またまたあの年の記憶で恐縮ですが、7年前の今頃も寒の戻りがありました。地震後の断水状態から、市の水道局がこの地域にも送水を開始するとの連絡で、待っていても蛇口から水は出ない状態。敷地内での断水が考えられるとのことで、全く予定も立たないほどの忙しい水道屋さんに無理やり来て頂いて雪の中水道管を掘り起こしていました。
不幸中の幸いで、傷んだ水道管は犬走りのコンクリートから少し外れていて、コンクリートを割らなくとも手で掘れた状態。空からは春の雪、テレビでは原発事故現場の水蒸気爆発のあと白煙が上がっている状態が映されています。自衛隊のヘリから貯水プールに水を落とすとか東京都消防車が出動を見合わせせているとか。多くの情報が交錯して、「この国どうなるのだろう」と思いつつ、水道屋さんと穴を掘るのみ。水道屋さんも気を使い「私たちがやりますから」というのですが、仕事は出来ず、中のテレビ報道もこの状態なので水道屋さんの「私たちも」実は派遣されていたのは1人、「たち」ではないだろうと思いつつ、夕方には何とか通水可能になりました。

DSC_9005.jpg

春の陽気から一転して、雪こそ降りませんでしたが冷え込みました。宮城県境近く阿武隈川河原から川越しに見る吾妻山、山頂付近は雲がかかっています。親父の命日、取り急ぎ焼香だけして午後は会議、前後に別件の打合せもあります。

DSC_9003.jpg

気温化前日から相当下がったものの、春らしいのは風の強さ。道を急ぐ信号待ちで見る中古車展示場のノボリも万国旗も揺れる揺れる。気がつけば目か痒くなっていました、今年も薬を飲む季節が来ました。
続春の日 三題
引き続き春の陽気、週末にはまだ冷え込むようですが。三寒四温の時節、寒暖の差は如何ともし難い、春まだ浅い東北です。

DSC_9001.jpg

原発事故の自主避難者にも東電の賠償が言い渡されました。「避難に及ばず」「ここは安全」と言う場所からの避難についても一部慰謝料等を求める判決が出ました。
自主避難については被災地でも意見が分かれるところで、「葛藤のうえ頑張って踏みとどまった」、あるいは「生活の都合上どうしてもこの地を離れ得ることが出来なかった人間もいる」のも事実で金額の問題ではありませんが、原発とは何の関係もない住民に多くの犠牲を強いたのは間違いないことです。
「レントゲン何回分の被ばく線量」「国際線の乗務員の何分の1」とずいぶん聞かせられた被ばくの安全情報ですが、やはり子供を持つ親に「低線量被ばく」などという文言は、相当の圧力になり京都地裁の判決のように「社会通念上」認められる心理的な圧迫で避難に至る合理性として理解されたようです。

春の陽に、「毛糸の帽子と半袖と言う季節の変わり目を象徴する下校すがた、この子の生まれたころの出来事でした。当時の母親いとっては原発事故を受けて「とんでもない時期に妊娠した」「産んでしまった」と、ノイローゼになるほどの不安と葛藤があったとこが理解できるだけに、揃って下校する姿に「どこの子」かも知りませんが何ともホッとした気になります。

DSC_9000.jpg

7年前の今頃は家に閉じこもりテレビの事故現場中継に見入るのみ、犬を連れての散歩など思いもよりません。断水状態が続いていて井戸水を探していました。

DSC_8999.jpg

井戸がある旧家のようなところにお願いして、ペットボトルで水を運んでいました。線量の話題が出てきたのはその後です。
裁判を通して、原子力発電所の管理状況や防災対策、当事者の認識が明らかになって来ます。
科学的な現象と国民の目線・認識はまた異なっています。風評被害が身近な事例です。

春の日 三題
3月中旬にしては暖かい日です。
県道沿いの県立工業高校、中学生や親子連れがいるかと思い、信号待ちから目をやれば合格は発表のボード。
以前はラジオの速報があって、スポンサーは地元の百貨店。「入学の準備は当店で」と実に分かりやすい構図でしたが。個人情報の観点からか、新聞掲載もなくなり、大学も含めてHPで受験番号のみの発表になりましたが掲示板の伝統は続いています。

DSC_8990.jpg

番号があれば、中に入って手続きの説明を受ける、傍らで肩を落として去る姿もあるのは昔と変わらず。

DSC_8995.jpg

物置に仕舞い込まれるものと、陽気に誘われ出されたもが近所の玄関先に。雪かきとフロントガラスの雪落し、解ゴム製の氷落しと解氷剤は積雪の冬の朝の必需品です。

DSC_8996.jpg

当地方、菜の花はまだ咲きませんが春の夕暮れ、雲の先にはまだ積雪の連山です。
菜の花と言えば7年前の4月・5月、原発事故の影響で収穫できなくなったアブラナ(菜花)科の野菜、蕪やキャベツ・コマツナが生長を続けて茎がたち一面黄色い花が咲き乱れました。ビジュアル的には一面の黄色は美しいのですが、何とも悲しい風景で生産者の先の見えない不安も相まって、とても忘れることが出来ない風景です。

田んぼに鳩が
雪が融けてこれから耕耘、厳冬期は「凍みる」と言って土壌が凍結しているので、暮れまでに耕耘できなかった水田はこれからトラクタを入れて耕耘します。

DSC_8982.jpg

鳥にとっては落穂や雑草の種などを「啄める」未耕耘の水田の方が良いのかも知れません。何故か鳩の群れがこの水田にはいました。イノシシなどの害獣が増えてきて農産物に被害を与えていると言います。原因に山林を管理しなくなったので、荒れた山で野生動物が増えていると聞きますが、鷲や鷹などの「猛禽類」が増えたとはあまり聞きません。

春の陽に年越しの落穂を啄む鳩の群れ、大荒れの「財務省」をよそに何と長閑な春です。
坊主の春
今年の冬は寒かったせいか、本当に葬式の多い冬でした。暖房がが行き届き、亡くなるのも大抵病院か施設、外気温が暑かろうか寒かろうが関係はないのですが、どうしても年末や1、2月の訃報を聞くと、「寒いから」と言う気になります。

今月の日経の「私の履歴書」は宗教学者の山折哲雄氏、父君が西本願寺系の僧侶だったようで務める寺によって転居をしていた幼年時代だったようです。このところ無神論に話題が移っていましたが、寺と言えば葬式と言う日本人的感覚も一種の無神論か、「苦しい時の神頼み」の神社参拝も一種の無神論か。西洋史観から言えば「神をも恐れぬ」特殊な民族なのかも知れませんが、「神は偉大なり」と絶対神を持つ方々を見ても、逆に「そんなこと言われても」と言う気にもなります。

DSC_8985.jpg

陽が長くなったと改めて暦を見れば、春分まであと10日、それは日没も遅くなるはずです。よく通りがかる寺院の前も「春の彼岸だよ」とばかりに清掃がされていました、檀家が駆り出されたか。
日本人にはこのような「ゆるい宗教観」があっているのかもしれません、山門が立派過ぎるのは気になるところですが。

14:44
7年前の午後2時44分が地震の最初の揺れだったそうです。
7年前の午後は平日ながら、病院に行く予定で自宅で準備中。揺れで食器棚の戸が開き、中の食器が吐き出されるように落ちて割れていました。こうなると手の施しようがなく、当時買ったばかりの液晶テレビのモニターが倒れないように押えていました。

各地で追悼イベントが開かれた3.11日、南海トラフも取りざたされるなか「気象災害」の大地震の被害と、それが引金になったとはいえ「人災」の要素が強い放射能災害とは分けて考えるのが適切だと思っています。放射能災害で言えばまさに12日がメルトダウンなどが始まった日で、もっとも事故当事者がメルトダウンを認めたのは4ヶ月も後のことですが。

放射線量の減少が当初の予想より早いとは、大変の喜ばしいことで、コメなど農産物からの線量検出も限定的なことになって来て、科学的にみて福島の食品は安全と言われていますが、どうも国民目線で言えば「科学性」より「社会性」都合が悪いことは隠そうとしている不信感が風評被害を招いているように思われてなりません。これも多くの報道等が伝える通りなのですが。

DSC_8986.jpg

先月末より出張続き、東海地方で東北より一足早い春の香りを垣間見てきました。先週東京は「陸の孤島に缶詰状態」、いや東京五輪では情報を世界に発信するプレスセンターになる場所なので「陸の孤島」とは適切な比喩ではないかも知れません、ホテルと会場の往復で、まわりにはコンビニくらいしか見当たらないということです。

そうこうしているうちに、3.11が過ぎれば当然3月も半ば。東北も春めいてきました、氷柱だった滝も雪融け水を集めて勢いよく落ちだしました。7年前の3月13日か14日は確か雪、がれきに積もった雪は印象的です。東北の春は一進一退で進みます。
DSC_8988.jpg

先日雪をかぶっていた黄色い「蝋梅」も、主役を「梅」に譲ろうとしています。

3月11日です
今年の3.11は福島で迎えました、去年は新宿の伊勢丹のフェアにいました。
あれから7年です。今年の3月11日のようにあの日も穏やかな午前中で、今年と違い平日。中学校の卒業式のひでした。

例年のことながら、3月に入ると震災と原発事故の話題が紙面を占拠します。今日の地方紙1面は「財務省書き変え」週刊文春ならぬ朝日新聞のスクープからの政変に発展しました。

DSC_8980.jpg

10日は相馬から福島の復興道路の一部開通式。全体の6割が出来たとのこと、インフラが出来ればいいわけはありませんが、縦断する道路はあってもいわゆる「肋骨線」、東北を横断する道路は少ないと言われてきたので、宮城・岩手・福島で工事中の沿岸から内陸に向かう道路はどんな役割を果たすのか。特に福島は「特殊事情」を抱えています、財務省文書ではありませんが。
渦中の安倍首相も開通式にご列席のようでした。
DSC_8984.jpg

第通の道路が延伸すれば既存の東北本線や東北新幹線の高架も跨ぐ「跨線橋」になります。いきなり「SFの未来図」のような風景になります。夢のエネルギーは自然災害の下に霧散しました、その当事者は「責任逃れ」「言い訳」「言い換え」に終始しています、再稼働の夢は捨てていないようです。

昨夜戻りました
昨日の夜遅く福島に戻りました。今回は「調査」「情報収集」が目的で、コンベンションや情報通信大手の講演・展示イベント、そしていくつかの企業からニアリング。もっとも、日時まで指定され「東京で会えれば都合が良い」とのことで、最初に予定を入れた会社からは当日担当から「インフルエンザに罹ってしまいました」とキャンセルの連絡、確かに咳込みながらか細い声の連絡でしたが、あまりか細いと「芝居がかった」と聞こえなくもありません。とりあえず「どうぞお大事に」と言うしかないのですが。

DSCF2473.jpg

昨今の傾向で、先端技術としての[AI」「IoT」衛星打ち上げから身近なところでは、VR・ARまで。たしかに、プレゼン技術・情報の見せ方も多彩で、その意味では分かりやすいのですが、その技術「ニーズ」はどこに?利用者のメリットは?となると、途端に心もとなくなります。

4日間陸の孤島のようなところに缶詰の様になっている最中にも「3.11」「財務省」「北朝鮮」と情報が洪水のようにやって来ました。しかし事態の経過や変化は報道されても、結論からは程遠いものばかり。逆に3.11に絡む原発事故などは、被害を矮小化していないかと、逆に懸念をしてしまいます。
3.11報道は今日・明日が本番ではありますが。

これから東京です
霊山(りょうぜん)と読みます。いつも福島盆地から西側の、吾妻・安達太良を写していましたがこちらは東、つまりは太平洋側。この山の向こう相馬地方になります。

DSC_8954.jpg

やはり標高の高い奥羽山脈とは違い最高峰でも1000㍍に足りない阿武隈産地、いわば里山の連山。
もっとも首都圏にも近く、中通からは福島・郡山から東京へは新幹線1本。私鉄やJRを乗り継いで毎朝通勤する首都圏のサラリーマンと同じくらいの時間で、八重洲や丸の内に立てます。

DSC_8976.jpg

果樹あり野菜ありお米あり、それなりに暮らしやすい場所なのですが、7年前に来た地震はともかく、その後の人災の方がなかなか収まりません。昨日もNHKで3.11関連の原発の是非の特集をしていました。有働アナもAIから原発までなかなか大変です。

「科学的根拠で放射能はきっちり管理すれば安全で、政情不安定な外国の化石燃料に頼るよりも自国の科学技術を信頼して」と、一見もっともらしいことを言う「識者」もいますが、事故前も原発の安全には万全を期して」が[原発の安全には万全を期したことにして」であったことが明々白々になって来て、事故から7年経っても「デブリの場所を調査中」では、信頼に値する科学技術かと言いたくもなります。

DSC_8956.jpg

かつての先端的な遺伝の技術、ハイブリット技術の蚕糸で世界に名を馳せた時代の建造物等見ながら、目先のカネの恐ろしさとそれ群がる産業構造にちょっとうすら寒さを感じながら、これから「復興」をめざして東京で展示会です。
安達太良
安達太良山です、吾妻連峰の南側。大雑把に言えば「吾妻連山」と「安達太良連山」の間にあるのが福島と会津を結ぶ土湯峠、もっともトンネル化され冬でも通行可能ですが。

DSC_8971.jpg

晴れ渡った日曜日青空に浮かぶように福島盆地からも安達太良が見えました、高村智恵子で名高い山です。
吾妻・安達太良などの奥羽山脈に阻まれて、原発事故の放射能は会津に越さないで南下して、那須や群馬方面へ。ところが、同じ行政区分の福島県である会津はもともと観光地、農業地帯ですが「風評被害」が舞い降りました。

他県の栃木北部などは、線量は高いのに補償が受け難いと「怨嗟」の声。会津地方のラーメンで名高い喜多方などは原発事故現場」から150㌔離れていて、あるブロガーが「福島県内はレントゲン室の中で仕事をしているようなもの」と書かれたことに対して、では福島第一から150㌔圏内の仙台も水戸もレントゲン室かと怒っていました。

DSC_8974.jpg

もう少し画面を引くと果樹園と手前は野菜畑、雪の下になっていた取り遅れまたは巻の甘かった白菜のところに白く見える点は肥料袋。春蒔き野菜のために配って置くのか。は一見の長閑な風景の事故後8度目の春です。

雛祭
桃の節句もいつの間にか過ぎました。このところブームだった「吊るし雛」も今年は見かけませんでした。5~6年前かいたる所で見かけた吊るし雛も、割と手軽に見栄えがしてなお季節性も謳えると、商工会などが音頭を取り「雛祭企画」として行ったのですが、割と一般的になり過ぎたのと、やはり大きな企画に人が集まる傾向で、「成功組」「撤退組」が分かれたようです。福島市内でも成功組の商工会(市町村合併前の名残)がありますが、今年は通りが掛かる様なご縁もなく「吊るし雛」は見ることが出来ませんでした。

雛は見れませんでしたが、陽に輝く川の色は「ようやく春」の光沢です。
DSC_8965.jpg

三寒四温の時節で、このまま「梅桜桃」とは行きませんが、今年の冬は寒かったと過去形で語れるような気配になりました。

孫の初節句には、雛人形よ武者絵の幟よと節句のはるか前から段取りに余念がなかった祖父達も、鬼籍に入って久しくなりました。訳も分からず祝ってもらっていた幼児も、それぞれ成長して家を離れてしまいました、見かけたよその子で昔を偲ぶ昨今。

DSC_8969_20180304111548652.jpg

おそらく春節句か、記憶にない幼少の頃「惨劇」にあったのでしょう、避難者向けの復興住宅の前ではスケートボードの少女が歩道を移動中。何もなければサーフィン少女にでも育っていたのか、3月11日が近付くと「味も素っ気もない」識者と言われる方々のコメントがまた溢れてきます。


春の嵐
夜半の雨とともにやって来た今年の3月、翌日は朝の雪そして強風。午後には朝の荒天が嘘のように青空が広がりました。

DSC_8962.jpg

チャペルのあるカトリック系の大学、背景は春の青空になっていました。この角度からはなかなか見ない建物、そのはずです、ここは福島地裁の駐車場。
裁判所と言っても「係争」に巻き込まれたわけではありません、農地等競売の価格の確認、参考のためです。

ここのところ、全国紙・一般紙でも原発事故の話題が載らない日がありません。直近では、凍土壁の費用対効果の報道で「費用対効果」つまりは、多額の国費投入の割に汚染水が減らないとの記事。建設前から効果が疑問視されていて「やはり」と言ったところか、国費投入の責任はどうなるのか維持費用もあるので国の被った損失など「森友」の比ではありません。

さらに話題になっているのが、原発関連自殺に関わる裁判の東電敗訴、そし裁判外紛争解決機関の裁定について東電側の拒否のニュース。裁判外紛争解決(ADR)は事故後設置されてきて、東電も和解案尊重を謳ってきましたが、ここに来て和解案の拒否が相次いでいるそうで、こうなるとADRの存在自体が成立しなくります。
となると、被災者のよりどころは裁判。東電は実質国有化していて、国が率先して設置した原発ADRの形骸化。監督官庁は異なるものの何ともやりきれない行政機関のいわゆる縦割り。
残る拠り所は「司法」となると、三権分立の国の制度とは言えなんとも被災者には救済のハードルがまた上がってしまいます。裁判所の駐車場で原発事故被害まで思いが及びました。
蝋梅に雪
出張先の静岡県で、穏やかな太平洋と紅梅・白梅を目にして戻ると、東北は夜半からの雨。二十四節季「雨水」も過ぎて「啓蟄」も近づく辺り、春の雨かと思っていると翌朝は雪です。

DSC_8959.jpg

近所の咲き誇る蝋梅にも雪。もっとも先月来の大雪の残雪の中で咲いた「黄色」なので、しっかりと雪をかぶっても咲き続けます。
また、北日本・北海道は大荒れだそうですが、こちらはやはり春の雪、積もった路上の雪も一方から融けてきています。

DSC_8960.jpg

風に飛ぶ雪だけ見ると冬の風景ですが、地表の雪は春の気配が見て取れます。月半ばにはこちらも紅梅・白梅の季節がやってきます。
弥生3月
訪れが早く、寒かった冬も今日から3月。まさに春雨の月初めです。ちょうどひと月前は寒波が来ていて、関東が大雪と言う日に関東出張でした。

DSCF2451_01.jpg

2月は月初めに2件の出張があり、月末も出張。今回は静岡県、あちらでは日向では紅白の梅が咲いています。さすがに河津桜の土地柄。会議・打合せの連続で、梅や桜を愛でる日程などはありませんでしたが、車窓から白梅・紅梅と広がる太平洋を見ることが出来ました。