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幕田武広

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月末になって
6月も月末になって、東北も梅雨らしくなって来ました。梅雨前線が関東から九州の太平洋岸にあって、そう北上せず、反面九州・四国など前線に近い範囲では連日のように大雨報道がなされていました。

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東北南部は、五月の連休過ぎに真夏のような暑さが続きました。その後は多雨ではないものの低が続き、稲作・果樹とも生育が遅れ気味、なかなか自然は思い通り進んではくれません。

塀越しに見る「紫陽花」は、こちらの地方でも見頃を迎えました。
都議会選挙も、選挙戦より応援団の暴走、不祥事が目立ち乱戦模様です。「江戸っ子の判官贔屓」とばかり、組織を持たない現知事が圧勝した都知事選から約1年、今度は相次ぐ敵失によりこれまた有利な選挙戦に見えます。

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ごぼれ落ちそうな紫陽花の花、大震災で大津波を予想できたかが立件決め手になる東電元幹部の強制起訴の裁判が始まります。
東電側の強力弁護士人と「知らぬ・存ぜぬ」を決め込む被告側の主張をどう崩せるかが焦点と言われています。とにかく強硬派の「白髪頭を御白洲に」にという段階は達せられましたが、県民の怒りはまだまだ解けません。
「罪を憎んで人を憎まず」とは言いますが、色々新事実が出ることを期待しています。

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この木なんの木
上がってくる情報とデータの確認検証、パソコン画面と紙データを照合しつつ規格から外れた数値を検証します。

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気詰りのする作業に、この所の逆流性食道炎の懸念からコーヒーは控えめ、幸いこのタイミングで頂いたノンカフェインのトウモロコシコーヒー、香りがない等と言っておられず、むしろ紅茶のような色合いの飲料でコーヒーの代用をしています。

昼休みを待ちかねていたよう外と出でると、学校行事かい小さな子から大きな子まで一斉下校のようです。学校近所で事件とも聞かないので、学校側の都合なのでしょう。

株主総会のシーズン、無事終えたた企業、会社再生法の翌日の総会で一斉に非難を浴びた企業、これから総会で相当荒れそうな企業。東証2部に格下げで総会での決算発表もままならない東芝もあります。原子力産業に深入りしすぎた経営判断で、稼ぎ頭の半導体を売り払い何とか単年度黒字に持っていけるかどうか。
子供のころ聞いていた「はしるはしる東芝、ひかるひかる東芝」CMも今は昔。日曜日と言えば一者提供の「サザエさん」「東芝日曜劇場」。
かつてのライバル「この木なんの木」の会社は、重電では勝ち組のようです。なんとなく都会的の雰囲気のある「東芝」に対して、こちらは茨城の地方都市の名を冠しての武士の「日立」。いかにも関西の商人の「商売上手」の雰囲気の「松下」を加え、以前の企業は何か個性がありました。

無事かどうか知りませんが、なんとか総会を終えた東電。総会で承認された新会長と新社長が福島入りで、県庁被災自治体に挨拶回り。「ご要望は受けたまる」「検討してなるべく早く回答」と、何の新鮮味もない答弁の繰り返しで、新社長は避難区域の解除を見違えて早速陳謝のお粗末。

気になるのは東電生え抜きの社長ではなく、日立から来た会長の方。リーマンショック後の日立を建て直した名経営者だそうですが、要は原子力ムラ内部の住所変更。早速総会後の会見では原発再稼働を打ち上げていました。東電の経営再建や廃炉費用の捻出の目的は分かりますが、肝心の事故の総括・後始末もまだ、使用済み核燃料の技術的解決もまだの手付かずの状態で、一方的に「カネを稼がせろ」と言うのは居直りか。
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自己の前後に生まれた一年生が、元気に育てるような環境を作ることが何より重要です。将来外に出て「福島です」と言ったとたんに一瞬間のあくような事態は避けたいものです。
タチアオイ
時節柄、道々に紫陽花が咲いています。空梅雨とは言え6月終盤、まさに紫陽花の季節ですが、道沿いで負けないくらいい存在感を示しているのが「タチアオイ」。

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確かに、今の時期の紫陽花やこの後の向日葵、さらにあとのコスモス等に比べてそれほど知名度は高くありませんが、万葉集にも詠まれ花だそうです。
実は昨年、地元のテレビ局が開局何周年とやらで「タチアオイが咲く頃」というドラマを自主製作して、私も放送は見ませんでしたが、結構な番宣の量で「タチアオイ」の花を意識して見るようになりました。

言葉としては知っていても、突然何かの話題性によって、一斉に注目され出すことがあります。例えば、今の「将棋」。中学生の快進撃にワイドショーばかりかニュースでも将棋・将棋。
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ブームは何時か終わりますが、毎年咲き続けることが大切。

東京の小池ブームは終わるのかまだ続くのか、選挙の最中ですが「東大卒才媛の秘書いじめ」対抗勢力の逆風の方が目立ちます。
アジサイ祭り
例年開かれる地元のアジサイ祭り。特に見せ場のないこの時期に、遊休地の紫陽花を植えて、集客を図ろうと言う考え。もっとも集客を図ったところで、宿泊施設も観光物産も特異ないのですが。

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紫陽花は梅雨から夏にかけての1月あるかないかで、後は枯れた花が侘しく付いてているだけ。で、日曜日の朝からアジサイ祭りのために周囲の草刈りに駆り出された次第。
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場所によっては雑草に埋もれていたり、群生地でも蔓が絡んでいたりと、なかなか重労働です。ここのアジサイ祭りは2週間後mその週にどこかの地区でやはりアジサイ祭りが開かれ、コラボ企画で集客をしたいようですが「紫陽花のハシゴ」をするコアなファンがいるのかどうか。
いや、あま「りネガティブ」なことは言わず、ささやかな祭りの盛況を祈りましょう。

いくらなんでも、ちょっと
使うことが多いのは、福島市市内に2ある高速のインターチェンジのうち、「飯坂インター」のほうですが「福島西」も方向に応じて使います。

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その福島西インターを降りたら国道の合流前の広場にこんなディスプレイが。
まあ、季節の花なのですが、どう見てもプランターを無理して特設台に乗せて、電飾でしょうが2重のハートマークに看板を付けたもの。
夜、電飾のつくころ見れば、それなりに見えるのでしょうが白昼見ると「どうも安っぽい」。それでなくとも、最も夜が短い時期ですので。
さらに気になるのは、「こらんしょ」とは「welcome」の訳ではなく、「おいでください」の意味。上段の「welcome happy island」と下段の「こらんしょ 福島」は別の行立てで「英訳」「和訳」ではないと言ってし合えばそれまでですが。
田植えからひと月
田植えの最盛期から30~45日、株もずいぶん太くなりました、これから一気に伸長します。

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まだ条間の水が見えますが、あとひと月で葉が繁茂して行きます。葉が伸びればいいと言うわけにはいかないのが稲作の難しいところですが。田植えからこれまでの間、まわりの水田より生育が遅れていると、追肥などしようものならこの後の「倒伏」などの原因になります。淡い色合い、遅れ気味が生育が米作りの秘訣。
「分かっていても気がもめます」という農家さんの気持ちもよく分かります、しかし昨年の刈り入れ後から、ちゃんと土作りをしていれば大丈夫。これから、出穂までの30~45日で稲の立ち姿が一気に逆転します。もちろん過繁茂がいいわけではありません。

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梅雨の雨に打たれても水滴を跳ねながら、今年は稲作も生育だけは順調のようです。いわゆる「風評被害」は、この梅雨空の如くですが。

梅雨入り
例年より10日遅れの梅雨入り、午前中から降り出した雨は夜まで降り続き、小休止して週末に雨とのこと。

別に梅雨を待ち望むわけではありませんが、降る時期に降らないと何か落ち着きません。

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咲きかけた紫陽花、もうずいぶん咲いている紫陽花もありますが、雨に煙ってこそ紫陽花。向日葵には青空のように、紫陽花にはやはり雨か。
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「紫陽花」に「雨」、「公共事業」に「汚職」、「下請け」に「強要」、「権力」に「忖度」直接関係のない全く別な言葉でも、対になって出てくるので不思議です。

「築地」に「豊洲」もありますが、都知事の豊洲移転と築地再利用。意味不明、選挙対策、荒唐無稽と専門家の見立ては散々ですが、これからの物流や商流の変化を見越すと一見「意味不明」のところに意味を見いだせるような気がしないでもありません。何れ新プランに異を唱えるのは「既得権益」と見立てれば、案外構図も見えてきます。
コーヒー依存症
雨は降らない梅雨寒のような天候が続き、露地野菜の生育を心配していたら突然の高温。前日より10℃以上高いと、人間の体調も心配です。それでなくとも「原因不明」の咳がなかなか収まりません。
おりしも、名女優「野際陽子」が肺腺がんで死亡、元気にドラマ出でていても蔭ではがん治療も行っていたとのこと。気管支のレントゲンも勧められますが、おそらく消化器から来るもの、昨年の定期検診では内視鏡で食道の炎症を言われました。ここに胃酸が来ることによって咳込むのではいかと推測、去年の診察で医師からは「刺激性のもは好まないか」との問診で「1日コーヒーマグカップサイズで6~7杯」といったら、多いのでせめて3杯までとクギを指されていました。

別にコーヒーで眠れなくらるたちでもないので、そのままのペースで飲み続け、先頃コスタリカみやげのコーヒーがおいしいので少しペースが上がっていました。「医者の言うこともたまには聞くもの」と咳込みながら身に染みています。

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共同研究で出向く山形大学工学部、ここにもコーヒー通の先生がいて、たまには「タンザニア」産を頂きます。

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3月まで雪に閉ざされていた欅の並木も、木漏れ日が差してなお且つ日傘と夏の装い、福島同様盆地の夏は厳しいのですが、まだその前に遅れている梅雨入りがあります。

さすがに、大学に行ってもコーヒーは自粛し研究室に直行。体調の回復に努めていますが、こんな時に限って「グアテマラ」に行っていたのでコーヒーを買ってきましたなどと親切に届けてくれた人あり。
「グアテマラ」もコクがある割にクセが無くて好きな豆ではあるのですが、開封までには少々時間がかかりそうです。




ボディブロー
ここ1週間、原因不明の咳が止まりません。一人でいれば思いきり咳込むことができますが、相手がいて対面中、または電話中だとそうも行かず、昔の肺病病みのように下を向いて「コホコホ」とその場をしのいでいます。

風邪にしては熱もなく、おそらく気管支系の咳ではなくて逆流性食道炎の「咽て咳する」タイプ、胃カメラの日程は押えました。

突然「咳込む」以外は体調は正常なので、必要に応じて「出張」にも出て行きます。夜福島駅に戻ると、あまり見られぬサインが、いつの間にかホテル事情も変化が有ったようです。
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地元のビジネスホテルは泊まる必要がないので、情報を取るのが遅れます。

シングルルームと言えど、出張先で夜中一人で咳込むのも侘しいもの。個室ではコホコホではなく思いきり咳込みますが、知らず知らずに体力を消耗しているようで、歩く行程など同じ運動量でも疲れが早く来ます。新幹線を降りて福島の西口前に出ると少々安堵します、以前は長期の出張でもなければそのようなこともなく、夕方7時前につけばそのままスポーツジムに直行ということもあったのですが。

ボディブローのように、知らず知らずに体力を消耗していたと言うと、森友の家宅捜索に隠れてしまいましたが、安藤ハザマの除染事業を巡る詐欺事件も家宅捜索に至りました。作業員の宿泊代を1次下請けの請求書を改ざんして水増し請求したと言うもの。ハザマと言えば旧間組、土木業界の名門です。現時点でいわき市と田村市からだまし取った金額は8000万円、氷山の一角なのかもしれませんがセコイとしか言いようがありません。一時言われた事故対策費の「永田町・霞ヶ関発被災地経由東京行きのカネの流れ」と言う流言も、何か現実味を増します。
あとひとつが、大洗の何とも杜撰な放射能災害、「日本原子力研究開発機構大洗研究開発センター」と何度も仰仰しい機関の被ばく事故、大量の放射能を浴びた、実は計測ミスで浴びていなかった、尿からブルトニュウムが出た、と発表も一定せずとりあえず作業者の内部被曝はあったものの、被曝者に体調の変化はないとのこと。
事故後の対策も放射能研究も、被災者目線も事故の教訓を活かすこともなく、何とももっともらしい名目の下で違法行為や失敗を繰り返していることが、被災地の再生にとってもボディブローのように、さらに体力の消耗を余儀なくくされていることは疑いようがありません。


廃校 2
廃校後の施設利用の検討見学。「廃校前に決めとっきゃいいのに」と思わないことはないのですが、近隣5校同時閉校、町中心部の校舎に統合となれば、そうそう系統だって動く訳には行きません。変に閉校前から施設の後利用という動きをすると「閉校ありき」jかとPTAがた反発も来そうですし、人口動向は出生数から押して予測がつきやすいのですが、「将来これだけの児童数になるので」としてしまうと、学校や公民館を中核としてきた地域コミュニティからの反発も予想されます。

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花の落ちかけた「ツツジ」の生垣、去年からの宿根で咲く学校花壇。この上の緑の通路のところにプランターを並べ、きゅうりの栽培をしたことがありました。私が栽培指導をして見事に支柱に蔓が伸びて「美味しいきゅうり」も収穫できました。あの年代の子供たちも、とっくに成人式は過ぎました。
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校旗や日の丸がはためいた掲揚台も所在なさげ、社旗でもなんでもはためいてほしいものです。

「強者どもの夢の跡」といいますが、少女たちの夢の跡…か、置いて行かれた人形が。クラスででも飾っていたのでしょうが、「忘れないで」とのつぶやきが聞こえてきそうです。

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以前を振り返る・過去を顧みる、というと、昔は大変だったが、今は良くなった・・・というのが、明治この方からの日本の歴史。昭和から以降も戦争の惨禍から立ち上がったニッポン、が定番的な時代の表し方ですが、これからは、人口減少高齢化「あの時代は良かった」と懐かしむ声が多くなりそうです。もちろんそうならないことを、強く願ってはいますが。


廃校
廃校になった小学校、施設の再利用を検討するための見学会。

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この3月まで使用していただけあって、まだ子供たちの息づかいが聞こえるようです。廃墟のイメージは程遠く、こんな立派な施設を10人位で使っていたとは、と違った感慨も湧く有様。
しかし、日本の宿命と言うか、あと何年間かは避けて通れない「少子高齢化」「人口減少」という現実はこの通りなのですが。
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校舎から見下ろす校庭も、トラックの跡、遊具にサッカーのゴールネット。ここには二宮金次郎像はありませんが、「忠魂碑」とその後ろは避雷針のついたサイレン塔。昭和の原風景が残っていました。

しかしそのまた背後には、避雷針より高い携帯の基地局、古いものが新しいものに取って代られながら世の中が進歩するのですが、この先の方向には少々怖いものがあります。
空梅雨
6月も後半へ、梅雨の時期ですが今年は空梅雨のようです。予想では先週末辺りから東北も梅雨入りだったのですが。

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夏野菜の代表格、露地キュウリがそろそろ出荷の時期。出荷が遅いので農家に調査に行くと、「今年の天候不順」を嘆いていました。きゅうりの苗を定植した5月後半は猛暑。水を遣らねばきゅうりの苗は萎れる一方、その後6月に入ると今度は低温、そして「空梅雨」。

梅雨時とは思えない青空が広がり、雨か午後に突然の豪雨、真夏の夕立のような降り方です。もっともそのお蔭で、「干ばつ」ということにはなっていませんが、通常では濁流が流れる梅雨時の川も一面の石。
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その間を縫うようにいく筋の水が下流に向かっています。天気予報も、「早ければ来週、遅くとと再来週の梅雨入りでしょう」とのこと、昨今地方局でもキー局の様に天気予報士」に面白いことを言わせようという演出ですが、「そんな芸は要らんわ」「ちゃんと予報して」と言ったところ。
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夏草の堤防を歩く夏服の高校生。こちらの方がしっかりと季節を伝えています。





隠し田
「格下」ではなく「隠し田」、年貢などを逃れるために密に作付した水田。

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今やそんなことも当然無く、減反政策の「作るな」という指導から作るは勝手だが米価は安い、と言う時代に。大型化と耕作放棄の狭間で、稲作も揺れています。
小規模稲作は、勤務しながらでも可能であったため、土日の耕作と出勤前の水管理で生産が可能だったものの、「めんどい」「買った方が安い」「だいたい食わねえし」の時代になってそれもすたれ気味。
幸か不幸か、60歳以上の年齢層が集落に急増して、その労働力で水田を維持しているのが最近の傾向。調査で訪れた集落の、倉庫で遮られた裏には小さな水田が作られ、後の三方は竹林や水路に囲まれて隠れるように作付されていました。

むろん違法でもなんでもなく、水路を維持して耕作放棄を防いでいる現状は称賛です。
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近づいて見ると、ちゃんと除草もされ、少し葉先に傷みがみられるのは「ドロオイ」か。正確には「イネドロオイムシの幼虫」、昔はクルミの枝で稲の葉を掃くようにして虫を落としたといいますが、ここではどのように対処するのか。何れ今の時期のドロオイは、そう致命的な被害はもたらしません。


ロボット、人工知能と共謀罪
共謀罪法案が成立しようとしています。強行成立させようとしている与党側、何とか阻止しようとしている野党側、夜通しの攻防は報道で垣間見るこちらも「爺さん方よくやるわ」と感心するほど。
たしかにテロリストや暴力団など、組織犯罪の未然予防というのは説得力がありますが、その範囲や判断基準が不明確、権力に利用され国民の利益を逆に損なわれるのではないかとの反対意見。素人から見ると、どちらも「もっとも」。会期等の制約はあるものの奥の手を使ってまで強行採決する話かな、とも思ってしまいます。
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いずれ、学校に急ぐ子供たちの未来に影を差さないことを祈るばかりですが。

共謀罪と言うかテロ等準備材と言うか、ここまでもつれた裏には法務大臣の「訳の分からぬ」珍答弁があったわけですが、そもそも取り締まる側の「警察」に、国民の潜在的な不信感があるのでは、とも考えられます。

そいえば、警察関連のは刑事ドラマ犯罪ドラマは数多く作られていますが、警察の国民的なヒーローと言うのが見当たりません。強いて言えば「太陽にほえろ」「湾岸署の青島巡査」?

反面今話題の、ロボット、人工知能は、海外では労働者から「仕事を奪う」と、あまり好印象は無いといいますが、日本では、鉄腕アトム・ドラえもんとその世界のスーパースターが永年国民に愛されてきたので、ロボット・人工知能に諸外国より抵抗感がないと聞きます。「太陽にほえろ」でも上からの指令に石原裕次郎演じる藤堂係長が抵抗したり、湾岸署には、何の重みもない署長・副署長がいたりと、アトムやドラえもんの愛されキャラとは比較になりません。
先頃の心中に見せかけた母子殺害も逮捕されたのは夫の現職警察官。共謀罪の混乱は、この辺りに原因があるのかもしれません。


6月半ば
ついこの前、正月が来たかと思えばもう6月半ばで来週が夏至。まず、月日が流れるのは早い早い。

今にも降り出しそうな空を見ると、雨ならぬオレンジ色の塊が。

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工事用クレーンの巻き上げ部分、このような作業は雨は降らない方がやり易いだろうと思いながら見上げました。

その傍らには雨を待つような紫陽花、このところ軒先や庭の紫陽花も目立つようになりました。

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、これは草ではなくて木です、紫陽花公園も各地にありまが、群れて咲くより気に入った花の色を1株2株庭に植えるのが似合うような気がします。
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つい2か月前は、父兄のお迎え付きだった小学生1年生も友達同意の下校が出来るようになりました。あと、ひと月ちょっと頑張れば夏休み。その頃には街の「紫陽花」は「向日葵」に変わっています。

朝顔と紫陽花
隣の小学生の朝顔も、少しだけ伸びたようです。お父さん手作りの、井桁の棹までは蔓が届きませんが。もっとも見ていたわけはないので、お母さん、または本人の手作りかも知れませんが。

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紫陽花もずいぶん紫陽花らしくなってきました。後は雨か、東北の梅雨入りはまだですが、これから天気は下り坂のようです。

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アメリカ政界は荒れ模様、日本は内閣の一つや二つ吹っ飛びそうなことがあっても、今回も官房長官が悪役で幕引きか。それとももうひと波乱あるのか。
かつての年替わりの様な政権と、何も決められない「ねじれ国会」がトラウマで、「このくらいならまだ良し」との国民感情か。パンダ誕生で喜んでいる場合でもなさそうですが。
初夏の果樹園
約束があって、新技術の紹介を受けに果樹園へ。この日は梨園、初夏の陽を浴びて梨が育っていました。
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先日のリンゴは収穫までに、あと半年近くでも赤味が差していましたが梨は青いまま育ちます。品種により豊水のような赤系、20世紀のような青系がありますが、リンゴの富士のように「真っ赤」にはなりませんので。
化学肥料を使わない畑は、緑が若々しくて太陽の光が弾ける印象があります。化成の窒素で生長した緑の濃い葉色は、太陽御光がブラックホールに吸い込まれるように感じます。偏見だといわれると、確かに返す言葉がないのですが。

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これから梅雨の雨を吸い集めるように、日に日に梨が肥大します。「簡単に言うな」と梨農家には怒られそうですが。梨は中生品種でもあと3ヶ月で出荷が始まります。その意味ではリンゴより短期決戦、もっともその前に、あとひと月半で出荷が始まる「桃」がありますが。


虹とスニーカー
元チューリップの財津和夫氏が病気休養とのこと。チューリップも何かと思い出のあるグループでしたが、ロック系が好きな連中の間では「オフコース」と並んで嫌がれていて、ニューミュージック好き系でも、「チューリップ派」「オフコース派」に分かれました。

「虹とスニーカーの頃」は、チューリップでも後期のヒットではなかったかと思います。[ペアで揃えたたスニーカー」と言う歌もありましたが、「スニーカー」と言うのも最近あまり聞かない呼び名、単純にシューズの方が通りがいいのでしょうか。

何故いきなり、チューリップの「虹とスニーカーの頃」を思い出したと言うと、不思議な親子連れを見たこと。
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雨こそ降っていないものの曇り空に「ジョウロとベビーカー」、唐突な組み合わせが「虹とスニーカー」に繋がってしまいました。何か唐突に「昔」がフラッシュバックします。これを加齢と言うのかもしれません。

初夏の花
関東以西は梅雨入りで、南東北以西は宣言待ちの状態。紫陽花も少しだけ色を着けはじめました。

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若緑から一旦白くなって、アジサイ独特のカラーリングになるようです。これからは日に日に色合いが変わってきます。

日に日に変わってきたと言えば、文科省の例の文書の存在を調査するとのこと。在ることはほぼ事実なので、誰が何時、どの範囲に通知して、結果どうだったのか。ついでに読売へのリークの目的も知りたいところですが。

ただ、官僚の判断は全て公正でおかしな圧力を加えるべきではないととの主張はいかがなものか。もっとも「おかしな圧力」と言うのは論外ですが、「優秀な官僚が綿密な情報収集のもと下した判断」だから完璧と言ってしまうと、かつての社会主事のようになってしまいそうです。「田舎者の要望など聞く耳持たん」ということにもなりそうです。全国的な健康に先んじて起こる「高齢化」などの地方の現状は、若者が集まる「大学誘致」は目が眩むほどの魅力に違いありません。
そのために、手を変え品を変えて陳情を続けた自治体は、そう責められるものではと思います。

昨日は仙台で、コンピューター大手の移転したばかりの東北支社訪問。まだ、引越用ののエレベーターカバーがまだ残るなか、ロビーにはおびただしい数のお祝いの胡蝶蘭が。
胡蝶蘭もいいですが、ジャガイモの花も初夏の訪れを告げます。四国の田舎ではもう終わったでしょうが、東北の片田舎では今ジャガイモが花盛り。
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文書の調査の次は、前次官の国会招致か。若者の貧困調査のために、「その手の店」にも出入りしていたとのこと。「公正な判断」と敵対したのは「岩盤規制改革か」「利益誘導か」、何か国の方向性が問われてもいるようです。

自転車の母娘
人混みの東京から戻り、梅雨入り前ですが「梅雨空」のような空を見上げながら果樹園の方に向うと「復興住宅」が見えてきます。
まだあまり生活感がない低層ビルを「無機質」な、と表現すると、故郷を追われるように立ち去り、避難解除でも学校や仕事の関係で今さら戻れない「入居者」の皆さんに失礼でしょうか。

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この前まで、桃色や白い花で埋め尽くされていた果樹園も緑1色、日に日に葉の緑が濃くなってゆきます。

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ここの入居者か、通りがかりか、母娘が通りがかります。少し生活の匂いがしてきました、子供の方が生まれたころに「震災」か、何気ない佇まいにも、翻弄されてきた歴史があります。
梅雨入りか
関東地方まで雨模様、今年の梅雨前線は一気に駆け上がります。「中旬」と言われていた東北南部の梅雨入りも、この様子だと真近かも知れません。
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ついこの前まで「青梅」のようだったリンゴも「赤味」が差してきました。しかし、何度も言うように収穫は半年近く先、この後、陽の光と「風」「雨」を浴びながら育つのですが、鳥害、落果と危険と隣り合わせです。

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紫陽花の方は、まだ色が着きません。しかし、それなりの花の形になって来ました。

今日・明日は東京、雨が気掛かりですが元気に行って来ましょう。




夏を待つ
甲状腺がんの調査結果が発表されました。「考えにくい」「作為的」「虚偽」等々、また様々な見解が流れます。もう、一般成人は「またか」の印象ですが、子供を持つ親は気になるところ。
発表する「県民健康調査」の体制や方法が問題になっているようです。インフォームドコンセントの時代、ていねいな説明や疑問に答える対応が求められています。

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先月の山火事でも、炎で舞い上がったセシウムが首都圏に降ると元東電社員なる書き込みがネットで話題になりました。ここまで荒唐無稽ならともかく、静かに安心して生活・子育ての当たり前の環境がのぞまれます。

小学生以下が生活する近所のお宅、種から育てたのか苗を植えたのか、朝顔が植えられていました。傍にはホームセンターで売られている園芸用支柱を、針金で井桁に結んで、蔓が延びてくるのを待ち構えています。お父さんの手作りか。
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近所の道路の除染も終わり、保育所の子供が公園で日差しを求めて遊びにきています。震災も原発事故も、この子供たちが生まれる以前の事件になりました。ここまで影響が残るのは、やはり人災と言わざるを得ません。



雨のあとに低温
2日降った雨が止んだと思ったら、低温。先月半ばの高温が嘘のようです。

何かと話題のサクランボ、福島県の早生種も赤く色付き始めました。春から出荷のサクランボは国内産は温室栽培、したがって高価です。普通い栽培しているサクランボでも、雨に当ると裂果するので、時期になるとビニールで天井を覆います。さらに鳥害を防ぐために周囲をネットで覆いますが、加温や防寒のための「温室」とは違います。

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この写真も、よく見れば「網越し」の撮影であることがわかります。「何かと話題のサクランボ」と書いたのは、先月山形大学でスマホ・タブレットの画像からサクランボのおいしさを調査できると発表したこと。かなりの反響がありました。
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露地のきゅうりもあと10日、半月で収穫可能か。きゅうりは雨に当っても裂果はせずに収穫できるので「露地栽培」も行われていますが「風擦れ」や「多湿」「過乾燥」を防ぐため、「雨除け」といわれるやはり天井をビニールで覆う栽培もおこなわれています。

キュウリも実ですから、黄色い花の受粉で育ちます。きゅうりも、画像でおいしさが分かります。


雨上がり
2日続けての雨、早朝の雷には驚きました。不謹慎にも、アメリカが北を急襲して、反撃のミサイルでも着弾したのかと思いましたが、アメリカがやらかしたのはパリ協定離脱のほう。EU各国、特にドイツは強く反発しました。ドイツには「選挙近し」の思惑もあるのですが、同じ「選挙近し」でも英国の方は「EU離脱」「保護主義回帰」とアメリカ寄りだったので首相の立場も微妙です。

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日中も断続的に降っていた雨も夕方には小康状態。下校の小学生も傘を閉じています。
日本は日経平均株価が2,000円越え、こちらは雲の切れ間から日差し状態。パリ協定離脱で目先の経済優先に走ったトランプ政権、ロシアゲートの行く末含めてあちらの政権はおかしくなると、ドル売り・円高・株価下落の構図が現実になるだけに、「一寸先は闇」を自覚しなければなりません。

配送の道々、雨に咲く「紫陽花」を探したのですが、まだこんなもの「色鮮やかな」とは行きません。
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「若緑」と言うのも、それなりに綺麗なのですが。

「まだまだ俺たちの季節」と頑張るバラの方に勢いがある6月初旬の東北地方です。

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花屋ではない一般住宅、人通りのある場所ではなくスーパーの通用門の裏側、「秘すれば花」が。

因みに「秘すれば花」の出典は世阿弥だそうですが、その域には達することなく、これ見よがしに花火を打ち上げ続ける北の将軍様は、まだ「恐れるに足りない」ということなのかもしれません。




梅雨のはしり
6月になった途端に雨。梅雨入りは例年よりやや遅く月半ばのようです、この雨は梅雨のはしりと言ったところか。週末からはまた晴天と、そして猛暑。
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雨の夕暮れ、果樹園の前のウォーキングはカッパ姿、付き添いが傘と言うのがおかしいとこ。ともあれ健康第一です。
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梅のように見えるのが実はリンゴ、これは「富士」と言う品種でしょうから収穫は11月末、あと半年管理しつつ生長を見守ります。

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雨が落ちる空に向かって伸びている蔓はブドウの「巨峰」、お馴染み大玉品種です。枝を横に這わせたブドウ棚から新梢(今年出た枝)が盛んに伸びていますが、傍目には過繁茂気味にも見えないこともありません。要はこの時期だと少し伸びすぎ、おそらく化学肥料でしょうが効き過ぎか。

果樹農家も高齢化、有機質で土作り、そうすれば化学肥料に頼らなくとも大丈夫と言っているのですが、後継者でもいないとなかなか実行しないようです。

花の命は
花の命は短いもので、5月後半の街を彩ったバラも6月の声を聞くころには、落ちた花びらや花先の傷みも目に付く用意なりました。さすがに6月初旬では、小さな花は付けているものの紫陽花の花はまだ見栄えがしません、やはり紫陽花は梅雨入りしてからです。
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バラは永年植物なので、真新しい住宅よりも、歴史おある住宅地平たく言えば「古めの家」に目立ちます。ちょうど今住んでいる辺りは郊外型の住宅地が出来る前、電車の沿線に作られた古い住宅地と平成も二桁になってからハウジングメーカーが組んで造成した住宅地の境目辺り、色々なタイプのガーデニングがあり見ていて飽きません。

さらにその先に、東日本大震災の復興住宅が造成されています。一部集合住宅は入居をはじめました、戸建の造成が終わり新しい住宅街が機能する頃には平成も終わります。昭和・平成・その後と生活の歴史を残す地方都市の一角になります。

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紅白のバラが出迎えるような未来が描けるのか、東日本大震災特に原発事故後の未来像がハッキリしません。東京オリンピックで、この地にも「野球とソフトボールの会場が来ると」一過性のイベントに喜んでばかりもいられません。