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最後の化粧
恒例の土地の、公示価格の発表がありました。ざっと言えば、3大都市圏が上昇、札幌、福岡などの地方の中核都市が横ばい、その他の地方は下落。

福島は例外的に上昇が続いています、避難住民の土地取得のニーズが強いようです。避難指示解除、返れ・戻れと言われても、職場や子供の学校、生活インフラを考えても「では、戻ります」とはとても言えません。

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近所の水田や果樹園を切り開き、忽然と現れた復興住宅。低層ながら住宅が幾何学的に並ぶさまは、かつての大都市圏の「団地」のよう。なんとかニュ-タウンが流行ったころの印象です。

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建屋は出来上がり、芝張り作業ですので「間もなく入居」か。避難者ではないので、賃貸か分譲なのかもわかりませんし、入居条件も分かりませんが、流浪の民の終の棲家になって欲しいと思って見ています。既存の小学校を挟むようにこのような居住地が二つ。
東電の再生の方は、まだ漂流中ですが。あちらは実質国有化、東芝と違い「潰れはしない」と、妙な安心感はあります。
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七転八倒
ここ5年くらい、今の時期の花粉症が軽くなってきました。今年はいつも医者に処方を受ける時期に東京出張、春先は西に行くほど花粉が多いのにも拘らず、東京でも鼻がちょっとむずむずした程度。加齢(?)にともなって、体質が変わったかと安心をしていました。

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と、先週末から突然喉が痛み出し、「風邪」かと思いきや「くしゃみ」「鼻水」「目のかゆみ」の4点セット近年なかった重症。特に喉の痛みはのど飴が手放せません。
マスクをするのでメガネが曇り、飴を舐めながらのマスク越しの会話、失礼とは思いながら如何ともし難い現状に、たまたま連休で医者も休診。決して大げさではなく「七転八倒」で症状に耐えています。
新宿
先週から今週にかけて1週間新宿で仕事、1週間はともかく乗継以外で新宿によるのは久し振り。特に東口から日中3丁目方向に歩くなどと言うことは、ここ10年以上ありませんでした。西口は京王プラザで会合があったり、夜だとゴールデン街で新年会があったりと行く機会もあるのですが。
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新宿の「夜の顔」と「昼の顔」は全く異なりますので、10年ぶりの昼の東口には「浦島太郎」状態。一時シンボルであったアルタも既になく、昔から見知った店舗と言えば「高野フルーツ」「伊勢丹」くらいか。
今使っている黒いビジネスバック、これも震災以前から使っているので6年以上たちました。それ以前は小型化されたノートブックPCを持ち歩き易い様にと何年か樹脂製のバック。それ以前に使っていた茶色の皮のバックが「確か新宿で買ったような」と、記憶をたどってみても、大通りの路面店には鞄屋さんをはじめ○○屋と言った業種がほとんどなく、かつての三越新宿店もインバウンド需要を見越したユニクロとビックカメラの複合店舗。
この直前、何とその三越と経営統合していた伊勢丹とのホールデングスの社長交代の話題が出ていました。落ち込んだインバウンド需要などによる業績悪化が原因の引責とのこと。インバウンドの減少まで責任の及ぶ企業トップも大変ですが、劇的に街が変わったのではなく、変わり続けていることを印象付けました。
春の淡雪
みぞれの降るホワイトデーの深夜、長い出張から戻りました。深夜と言っても、終電を待つコーヒーの間にWBCの日本vsキューバの対戦が終わったと言う時間帯。1Rで比較的安定していた先発陣がここ2戦同点や逆転を許す展開が、試合開始時間の遅さも相まって、決着が深夜に及ぶ原因です。

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一夜明ければ、銀世界ならぬ融け残りのみぞれの跡、春の淡雪が残っていて去る冬と来る春の季節の代わり目です。去年が3.11から丸5年、一旦の区切りかと思えば丸6年の今年も、それなりに「あれから6年」の特集が嵐のようにありました。報道と言っても「筋書きありき」で、筋書きに合わせて取材対象を物色するような手法は、事故直後から変わりません。「震災直後」と言わず「事故直後」と書くのが、何とも福島的ですが。
人災から7年目、そろそろ3月11日の「地震・津波」と、それに由来する「原発事」。この二つの事象は「別の事件」として整理する必要がありそうです。

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ここ1週間、東京で調査や営業活動をしてみると、まさに浦島太郎状態、この空白を埋めるのは容易ではありません、もっとも空白が6年間で終わる保証はどこにもなく、こちらはまだまだ長い冬が続きます。
三寒四温
3日間寒い日と思ったら4日暖かい日が続く、まさに「三寒四温」の時期になりました。「三寒四温は冬の季語」と物知り風の意見もありますが、日本の気象条件から言うと春先の、春を待ちながら季節の進みが一進一退と繰り返す時期の表現に一番マッチします。

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ここ4~5日暖かく、春めいてきたかと思えば今日は小さな粉雪が舞う朝になりました。否が応でも6年前の3.11、翌日は晴天で原発の水素爆発が報道されてきた次の日が雪でした。そんなことをどうしても思い出します。

蝋梅も作揃って、特徴である「下向きの花」も満開になりましたが、この写真では雪が写りません。

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今日は資源ごみの日、プラやペットボトルの袋をもって急ぐ女性のコートの辺りに舞う雪が確認できるでしょうか。やはり彼岸までは寒い朝が続きます。

今日これから長期出張です。本ブログの更新、しばらくお休みです。
つぼみ膨らむ
今週から来週にかけて長い出張に出るので、週末はここのところの残務整理や作業の前倒し。書類を大量に発送せねばならず、丁度良いサイズの段ボールもなかったので、ホームセンターで購入へ。
ダンボールと言えど買えば1枚200~300円、そんな丈夫でもなく、商品配送用の廃品を使えば「只」であると渋々購入。

しかし、ホームセンターにもたまには行ってみるもので入り口近くの苗木売り場では、春の花木は「つぼみ膨らむ」状態。

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商品タグは見なかったので、何の花か分かりませんが、間もなく間もなく花が開きます。


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こちらは、もう自然界でも花が咲いている梅の花、「白加賀」の品種名が見えたので、観賞用と言うよりは梅の実を取るものか。思わぬところに「春」がありました。桃の節句も先週でした、今週は辛い辛い3.11の節目もやって来ます。
春の雲
3日は雛祭、5日は24節季の「啓蟄」、ついこの前「雨水」で雪が雨に変わる頃とお伝えしましたが「虫がはい出す時期」になりました、むろん暦の上ですが。
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東北の「暖かい春」はまだ先ですが、空を見上げると冬の雲ではない「おぼろ状」の雲に代わっていて、季節の変わり目は近いことを印象付けます。
おぼろと言えば、朧(おぼろ)月。菜の花畑の「おぼろ月夜」もありますが、歌舞伎の「月もおぼろに白魚の」の名調子がありますが、先般微生物の有名教授のインタヴュー記事「福島県沖で試験操業が拡大される小女子(しらうお)の風評払拭のために、市川団十郎辺りに、このセリフでPRをしてもらってはどうか」「私は宣伝の専門家ではないが」とも付け加えていましたが、先ずは「1次産品販売」については、まさに素人意見。農産物の「TOKYO」が水産物で「団十郎」になっても、話題になっても売り上げが立ちやすくなるとは思えません。先生「粋」をはき違えてらっしゃる。

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3月3日は平日で風の強い1日、放課後公園で3人のお雛様が遊んでいました。まさに原発事故の後の不自由な規制や風評奈中で育った子供たち。この子供が社会に出るころまでには、せめて「風評」の方は何とかしなくてはなりません。
北国の春
このところ、請ている事業の関係で月に1.2度訪れる仙台ですが、3月になっての訪問は遠景もどことなく春めいていました。もっとも欅も銀杏も冬木立のままですが。

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曇り空だったので、なんとなく霞んで見える宮城県庁。冬の寒さの中だともう少し「くっきり」した輪郭になります。沿岸部に行けばそうでもないのでしょうが、中心部には大震災の傷跡は見当たりません。もう6年です。

復興庁の期限付き職員が「除染作業」をめぐる贈収賄で逮捕されました。期限付き職員の権限など知れたものでしょうが、「小は小なり」に群がってくる利権もあるのでしょう。「氷山の一角」の声もありますが、まじめに復興に取り組むところの足枷にならないことを願うだけです。

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隣の県庁よりも立派に見えると言うdocomoのビル。世の中、儲かっているところは儲かっているのですが。むろん、携帯通信会社が贈収賄をしているということではありませんが。
旅立ち
高校の卒業式が、ほぼ一斉に行われました。
今年の卒業生の、小学校の卒業直前に大震災があり、自治体によっては卒業式を中止したり縮小して強行したり。もっとも、放射能の飛散実態が明らかになったのはその後で、4月の中学校の入学式はマスクをしながら物々しい事態になりました。
部活動もままならず、フランスからやってきた支援チームと称する団体が、放射線への対応を説明すると集会を開いて防毒マスクをして現れたのには驚きました。
マレーシアのVXガスの暗殺ではあるまいし、外部被ばくの対策に防毒マスクとは、今になって考えれば「ちゃんちゃら可笑しい」話なのですが、当時の被災市民からすると「ただならぬ事態」としか言いようがなく、未だに避難やいじめ・風評被害などと尾を引いています。

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甲状腺のなんのと、紆余曲折はありますが、福島に残った子供はそれなりに元気で育ってくれているようです。ピンクの着物と紫の袴の先生が、生徒の後ろ姿で見えないミスショットですが、映像権や個人情報の都合上「ブログアップ上は最高の写真」。
と、言うことにしておきましょう。
梅花
3月になりました。2月の最終日、久しぶりに通った道では「梅」が咲いていました。東北にもようやく春の兆しが。

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「梅」が校章になっている県立高校、そういえば3/1は高校の卒業式。桜の入学式と梅の卒業式、東北の春も満更ではありません。

校門前の梅の背後には、華々しく「祝」の看板が並んでいます。「走り幅飛びインターハイ出場」「東北総体3位入賞」などが成績紹介で並ぶのですが「クイズ選手権出場」などと言うものもあり、時代の代わりを感じさせます。

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甲子園出場ならともかく、インターハイの個人種目に出場するよりもテレビで難問に答えてくれた方が学校のイメージは上がるのでしょうが、一応学校側も「粋な計らい」と言うことで。