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寒くとも
細かい雪がまた降り始めました。
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工事現場は大変そうです。底冷えは季節がらしょうがないとしても、降る雪、積もる雪は作業の進行を妨げます。

トランプ政権」が動き出しました。米大統領ともなるとツイッターのつぶやき一つで波紋・憶測が広がります。就任演説でも、日本でも落胆が広がりました。大統領選挙の過激な発言は選挙用で、就任ともなれば「常識的、現実的な路線に軌道修正をする」のではないか、と言う当てが外れたようです。
当選者が公約通りの発言をしてガッカリされると言う、稀有な例かもしれません。

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雪が落ちた寒椿にまた雪が積もろうとしています。トランプ新政権が正式にTPP離脱を発表しました。JA始め、国内の反対勢力からは「やれやれ一安心」との声も聞かれますが、もっと強烈な「石の礫」が飛んできそうです。
TPPに諸手を挙げて賛成とは言いませんが、貿易のルールを作ろうと言う話が、国同士「儲けた方が勝ち」という国際情勢になります。当面、世界の経済の動きに注視が必要です。一つ間違えると、リーマンショックどころでは済まなくなります。
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寒中
まさに寒。冬至からは約一月、午後5時でも明るくなり日脚の伸びは感じますが、寒の明ける立春まではあと半年近く。もっとも立春が来ても東北でも春めくのはそこからまたひと月、桜はまたそこからひと月以上。

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何時も何となく春の兆しを感じさせてくれる隣家の「れんぎょう」もまだ蕾。しかし、何年か空き家だったこの家屋にも、子供の声が響くようになりました。
枝に積もった雪が解けては、まだ残雪が凝りになって引っかかっている状態。今日には落ちて、さらに週末に積もるとされる雪を待つことになるのでしょう。冬はこのような事を繰り返しながら、暦が進んでゆきます。
冬晴れ
大雪の後の冬晴れ。積雪の田畑やぬかるむ道路は別にして、通常の日常が戻ってきました。

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福島市内を迂回する、通称「西道路」。国道13号線バイパスですが、早くも樹に貼り付いた雪が落ちるのを待つように枝の整理作業。
さすがに交通量も多く、よじ登ってとも行かず前後に交通整理員を置いてクレーン車での作業。落ちてきた枝は下で素早く回収してトラックへ。もちろん下は圧雪ですが。

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東日本大震災で、命を落とされた方は別にして、地震津波によって最大の損害を被ったのは個人法人では東電。第1原発の廃炉や事故の整理に多額の資金を要し第2原発の方も、世論からして今後の稼働はおそらく無理。そして、その事故の煽りで世界的の原発事業の見直し、縮小の動きでアメリカなどで原理力発電事業が行き詰まったのが東芝。東芝は先の「粉飾決算」もあって「上場廃止」などという風説も流れています。
元はと言えば、目先の利益優先で天災へのリスク回避を怠った、東電から端を発しているのですが。

「街路樹の枝の整理に大掛かりな」とおもいながら、雪の上で黙々と作業する各分担の作業員を見ながら、リスク回避と経費の関係に思い至りました。
奥の細道
断続的に2日続いた雪が止みました。福島市内では、場所により異なるものの積雪は20~30cmか。

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雪の上がった福島駅にたたずむのは、俳聖「松尾芭蕉」。飯坂温泉のそれと異なるのは、ともに陸奥を旅した門人「曽良」も一緒です。

大雪の被害状況を見に少し移動をしました。幸い前にもふれた「冬雪型」、着雪被害をもたらす湿った「春雪」とも違い、大きな被害は内容です。阿武隈山系国道349を川俣から本宮まで南下、そこから二本松に出て4号線を北上。

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軽トラの土は、野菜の苗づくりのための新しい土。「凍み崩れ」と言って土手のようなところの土を持ってきます、まだ肥料など入っていない栽培歴のない土。当然、病原菌も入っていません。
この雪で、地表は覆われているので、雪の降る前に確保していたもので、外の仕事がままならない積雪の時期にビニールハウス内でこの土に種を蒔きます。

当方も事務処理、調査事業の集計・分析が溜まっていて、早朝から駆け足の道中。雪が解けてから思わぬ被害が見つかることもあり、情報収集に努めたいと思います。
23年目の冬
とにかく寒い、そして大雪です。

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この雪の降り始めのころは、庭の南天に積もる雪を見る余裕もありましたが、積雪や道路凍結、放置車両なって来ると、雪を観るどころではありません。滝も凍って、一筋の落水が。

ただ、今回の気圧配置は西高東低の典型的な冬型。関東・東北の太平洋岸や平野部で雪の被害が多いのは、太平洋岸を爆弾低気圧が通った時、今回は日本海側からの雪なので冬型が緩めば、雪も寒さも収まるものと思います。

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いつも書くように、農業関連に携わっていると暑い時期に「暑く」寒い時期に「寒い」のメリハリがないと、逆に作柄に影響が出ます。
水稲農家は今が休みの状態、果樹農家は樹木の「剪定」の時期ですが、さすがにこの雪では作業になりません。しかし、少しは休むことがないと身体が持ちません。春の芽吹きまで時間がるので「休養も仕事のうち」と割り切るしかなさそうです。
春、果実の花が咲いてしまうと収穫まで身も気も休まることがありません。

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ここまで降ると思わなかったのか、アルミの三脚も雪に埋もれてしまいました。アルミもプラスチックコンテナも「腐るものではない」と割り切って、雪の峠を待つしかありません。

そして、阪神淡路大震災から丸22年。東北から見ると「爪痕」は見えないのですが、如何でしょう。もっとも、犠牲・困窮・被害の心理的な「思い」は消えないのですが。
東日本大震災は、6年目を目前にしても「仮設住宅」がまだまだ存在します。廃炉は40年と言っていますが、「29年度から行いたい」炉心内のデブリ調査によっては先に伸びる模様ですです。阪神淡路の倍の年月が必要になります。「科学技術とはなんだろう」と思ってしまうところです。
雪の仮設住宅
東京滞在中、「福島は大雪ですね」と言われましたが、「私が発たときは晴天でした」としか言いようがなく、出展準備・出展・事後処理や別件の業務を終えて戻ったのが金曜日。残雪はありましたがさほどの大雪とも思わず、いささか拍子抜けの週末でしたが土曜日の夜から日曜日にかけて相当の雪。幸い寒の雪で「サラサラ状態」、春雪のような湿った雪ではないので着雪の被害はなさそうです。

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しかし、震災と原発事故により設置から丸5年で、まだここに生活の跡がみられる仮設住宅。避難地域の保証や賠償は新聞報道程度の知識しかありませんが、5年もプレハブでの生活を余儀なくされているとすると、これは人権問題。やはり、国民に保障された最低限度の生活とは言えないのではないかと思います。
もちろん個々入居者の事情は分からないので、軽々に言えることではないのですが。

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高齢の母が住む実家に雪掻きに。南天の赤と松の緑、そして雪の白。ようやく冬の彩です。センター試験で受験生にとっては「恨みの雪」か。条件は一緒といっても、受験地域や会場によって影響の度合いが違います。一律の配点だと運・不運も付きまといます。
原発事故の例を引くまでもなく、運・不運が付きまとい、一寸先に何があるか分からない社会。そしていよいよ今週にはトランプ政権が発足します。先々の予想などしようがありません。
止まない逆風
福島県の販売促進イベントで東京へ。
福島県内から100件程度の出展者を募り、有楽町の東京国際フォーラムでイベント。もう、既に顔見知りの出展者も多く情報交換をすると「厳しい」「バイヤーが来ない」の声。東京都は別にしても、後の26道府県は東京に照準を定め、メガマーケットに販路を作ろうと躍起になっているところに、原発事故の後遺症を抱える福島県の単独企画ではバイヤーも分散しようと言うもの。
「買いたたき」のような逆の意味での需要が出てきているとJAの組合長が嘆いていますが、それさえも関心がないのか。高付加価値品などは「成す術がない」のが実態です。もっと逆境の中での「創造」「新生」が新しい価値を作ってきたのも歴史が証明することなのですが。
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朝の移動中、駅で見かけた幼稚園児の移動風景、黄色い帽子にリュックサック、時期がら遠足ではないでしょうが。
ちょうど横浜の原発事故避難生徒いじめ問題の話題が出ていました、神奈川県か横浜市では「道徳」の教科書を使っていじめを起さないように教育をするとのこと。道徳と言えば道徳なのでしょうが、被害生徒の弁護人によると横浜教委はいじめがあったとこは認定しているが、150万円の金銭を持ち出させて脅し取られたことは認定していないとこと。いじめも犯罪ですが金銭の恐喝はまた問題の次元が違います、道徳の観念が必要なのは「教委」の方ではないかと思ってしまいます。
ホームではしゃぐこともを見て、そんなことを考えてしまいました。

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東京での移動に、時間調整にオフィスの隣の神社によると梅が咲きだしていました。新宿の花園神社お稲荷さんのようです。東北の雪の知らせを聞きながらも、ここでは真っ青な冬空です。

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東京も午後からは雲が出始めました、帰りの新幹線を待つホーム。丸の内方面の高層ビルを撮影。全く、田舎者丸出しの道中です。

雪のない豪雪地帯
年明けて初めての山形県米沢行き。国道13号線を通って1時間半足らずでで福島駅の中央部から米沢市の中央部まで着きます。
仙台市も同様の時間で自動車移動が出来ますが、そちらは高速道を使ってのこと。一般道の峠でこの時間なので、県外とは言えいかに隣接地かということがわかります。

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ところが、峠越え、奥羽山脈を越えることによって特に冬の自然環境は一変し、米沢は名うての豪雪地帯。暮れの訪問時には雪がなかったものの、「年が明ければそうはいかんだろう」と気を引き締めて訪れても相変らず積雪はなし。逆に肩透かし状態。

共同研究先の山形大学工学部も、例年ならば構内が積雪で車置き場を探すのに四苦八苦するのですが、「日陰に残雪」程度。

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旧本館名の庭園も、福島では見られないような頑丈な雪囲いで庭木を守っていましたが、例年の低木なら覆われてしまうような積雪がありません。

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大学の行き帰りに通りがかる[城址公園」、見えるのは枯れた芝生と雪囲い。しかし、全国的な春先のような温かさも10日まで、11日からは寒波が居座るようです。
寒い季節は寒くないと生態系ひいては社会生活にまで支障が出ることがあります。被害が出るような豪雪は困りますが、そこそこの雪と寒さはむしろ歓迎。

12日は東方国際フォーラムで「うまいものどころふくしまの恵2017」と言うイベント。まだまだ残る「風評被害」との対峙です。もう「風評被害」で表現する事態ではないのですが、まだ爪痕を表す適切な「言語」がありません。
トランプ現象ならぬ東電現象とでも言いますか。
春待つ果樹園
平場では積雪の無い冬です、ここ何年そうですが。ただ3年前のように2月に突然の大雪があったりするので油断できません。

果樹園のせん定作業も始まっています。伸びた枝を切り揃えます。「枝ぶりが良い」という形を整えるだけの作業ではありません。

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昨日・今日の地元地方紙の記事。まず「遮水凍土壁」の話題、果樹園からいきなり東電原発事故現場に話が飛びますが後で繋がります。汚染水の流通が止まらないとの報道、二つの地方紙が同様の記事を掲載していたので、通信社の配信記事か、ですから多くの新聞に掲載されているのかもしれません。
先ずは「凍らない」と問題があったのですが、昨年秋から暮れにかけて凍結確認の報道が出ました。「やれやれ汚染水の流出が止まるか」と思っていたら、「せき止め効果想定下回る」見出しで、記事を読めば「配管のまたぐ場所に隙間が」と言うような情けない内容、遮水に限らず遮蔽効果を求めるときに「穴」があってはいけないことは小学生でも分かる理屈。東電の担当者も「想定通りの効果が出ていないので強く言い返せないいが、凍土壁全体を凍結させ汚染水の発生量を減らす目標に変わりない」とのコメント。素人考えでは「年間で一番寒い時期に凍結できないのに、春から気温が上がればもっと凍らないのではないか」と思ってしまうのですが。

新聞にも「多額の国費を投じ」と、例の決まり文句がありましたが、「無駄な流出」が止まらないのは「汚染水」だけではなさそうです。
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今日の地方紙で知り合いの地元大学の副学長が、「農業で風評被害と言われているのは、県産品への信頼が損なわれたことを意味し、回復するには新しくイメージを上塗りしなければならないだろう」と述べています。
これは、言うには容易いのですが非常に大変なことで、寒い中での農作業もそれを達成しないと報われないと言う意味にもなって来ます。

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大学も評論家のようなことを言っているうちはいいのですが「では、どうする」となった時には少々手詰まり感があります。

もっとも、それとて大学の責任と言うより「多額の国費」の流入元がそもそもの元凶なのですが。
厄払い
お寺さんの後は神社の話題。「厄払い」に参加してきました。
健康に気を付ける年代だそうです、気は若いのですが。もっと年配の神社世話人には「若いのが羨ましい」と羨ましがられましたが、これには神主さんも苦笑い。

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野の神主は、最近朝早く目が覚めてと、自分の体験談も「そうですか、まだ眠いですけど」とも言えなくて、神妙に拝聴しました。講話は聖武天皇の逸話にまで及び、正月早々壮大な話になりました。

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では、最後に参拝者で記念撮影と、神社世話人にシャッターをお願いしたら根前の参道と石垣。なんとか破魔矢が写っており、なんとなく「神社であった」証拠にはなります。
「おごらず、たゆまず、常に足元を見て」との、神様のご寄託だったのでしょう。そう念じて、今年一年また精進したいと思います。

不動明王
不信心の割に「神社仏閣」が好きで、神仏を拝むと言うより「まつわる人間臭さ」の方に関心があります。「あそこの若坊主は永平寺から1週間で逃げ出した」などと言う、檀家同士のうわさ話を聞くとを聞くと、日本の宗教の在りように逆に親しみがわきます。因みに永平寺とは禅宗の総本山(の一つ)で、厳しい修行で有名な寺です。

狐狸庵先生として人気があった作家で、軽妙なエッセイを書いていた,遠藤周作は実は敬虔なクリスチャンで「沈黙」と言う作品が日米合作で映画化され、間もなく封切られると言う話。踏絵の時代の長崎などが舞台のようですが、なんとなく重い宗教観は苦手です。ですから「神は偉大なり」と自爆テロも辞さないような信仰心はどうも理解できません。
「苦しい時の神頼み」とか「葬式仏教」のような、ざっくりとした宗教との関わり合いが、日本人には合っているのかもしれません。

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いつも通る道路沿い、祈祷の看板は見かけるのですが、山門があって奥に本殿・伽藍と言った造りではなく、道沿いにいきなり建物があるので「お寺」のイメージがなかったのですが、たまたま通りがかりにお坊さんが庭で御勤め中。毎日のように通る場所でもここでお坊さんを見るのは初めてです。
鮮やかな緑の衣と紫の袈裟、宗派が違うと装束も違うようです。信号待ちを利用してスマホのネットで調べると、ここのお寺さんは真言宗でした。密教系です、開祖が歴史に名高い空海、いわゆる弘法大師。

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「不道明王」と言う仏様を信仰する宗派のようです。3.4日前に書いたように恵比寿天同様この仏様もヒンズー教のシバ神からの派生のようで、何とも難しい進化です。
しかし、いわゆる「お不動様」信仰は根強くて、そういえば小学校の時の遠足は一回交代で「お不動様」と「愛宕様」だったなと思い出しました。むろん当時は、愛宕様は神道でお不動様は仏教などと考えてもみなかったし、説明もありませんでしたが。

しかし、記憶をたどると神様の方の「愛宕様」に釣鐘があって、勝手に突いた上級生が先生に怒られていたような覚えがあって、確か釣鐘で鐘を突くのは寺だよな、などと考え込む次第。

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炎を背に、「憤怒」の形相の不動明王の前を、男女高校生の二人連れが、仲がよさそうに自転車で通り抜ける様はいかにも日本的。
話は変わりますが、歴史観や宗教観はともかく、高齢の天皇陛下が退位したいと言われるのであれば、国民挙って「長い間ご苦労様でした」と退位をさせて差し上げるのが宜しいのではないかと思います。価値観は時代に応じて変わるものですから。
冬の杜の都
新年早々打合せと挨拶回りのために、仙台に。降り出した冷たい雨がみぞれに変わり、あわただしく日程を消化、冬の杜の都を愛でるような余裕はありません。

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夏場はうっそうと繁る欅並木も冬木立、寒々感が一層増します。伊達藩時代から続く仙台伝統の初売りも、さすがに5日目くらいになると通常の営業か。

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おりしも、夜のテレビ番組で「群馬」「栃木」「茨城」の北関東3県の不人気県バトルが「笑い」と「同情」を誘っていましたが、幸い東北には「宮城」「山形」「福島」の南東北バトルのようなものはなく、なんとなく序列と役割が決まっているのでしょう。
仙台の犬は丸々と太って、「ダイエットか」などと横目で見ながら戻りました。

因みに昨夜別局で放送した番組み料理の腕前をプロが判定する企画、料理人「分けとく山」の野崎さんと芸能人梅沢登美男のバトルはありましたが、双方福島県出身者です。


仕事始め
正月3が日を過ぎて、今年も動き出しました。
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降り出した雨に「寒椿」が、それでも雨に耐えるように上を向いて咲いています。

色をなくしたような冬の庭に、椿に負けじと鮮やかな赤を誇示していたのが「南天」。南天の実に雨の雫が。
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「難を転じる」縁起物として、正月飾りに欠かせないものですが「まだまた松の内」と背景の緑を従えるように「意気盛ん」に見えます。

外の植物とは対照的に、クリスマスを彩ったシクラメンは窓際にひっそりと。

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ロウバイが咲いたと言う報道もありましたが、松が明けても「小寒」「大寒」東北の冬の寒さはこれからです。「椿」の後は「梅」、となかなか季節は運んでくれませんが、今日は早速仙台で打合せ。年度の取りまとめと来年度に向けた準備、春に向けて動き出さねばなりません。

松の緑
正月と言えば「松」。冬でも青々とした葉を茂らせるのが生命力の象徴とか、しかし神社やよほどの旧家に行かなければ、昔ながらの正面の左右に松の枝を飾る「門松」は見かけなくなりました。
竹を立てた門松は見栄えはしますが植木職人が作る営業用、この地方の年越しの伝統様式ではありません。

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これは自生する松、通称「千本松」。この集落の入り口付近にあって、義経・弁慶のこの松についての伝説も残っています。一時は松枯れも心配させながら、未だに常緑を保っています。
手前に除染廃棄物の仮置き場が出来てしまいました。弁慶の時代からおよそ1000年、1,000年に一度の震災が思わぬものを残ししてしまいました。

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逆光になってしまい、よく見えませんが茶室の前の松の雪吊り。お年賀からお暇するときに松の前を通りがかった時に落ちてきたのは雪ならぬ雨。その分、暖かな正月です。

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通りかかったぜ禅寺の山門は今風のリーフ。これも時代か。
告知板には、正月らしく目出度く「恵比寿天」「大黒天」。神仏習合の名残で、神様であっても「天部」に属し、仏様の守護の役割を果たす存在。しかも出生はヒンズー教のシバ神であったりイザナギ・イザナミの子供で有ったりとされるややこしさ。
恭賀新年
穏やかな正月です。恒例の新年会も終わり、年賀状の返信の投函。年賀状の返信と言うのもおかしな言い方かもしれません、出し遅れの年賀状とでも言いますか。

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メール等デジタル通信に押されて、年賀状の取り扱いも下降の一途と辿っている中、なんとか巻き返そうと色々努力をしている(と思われる)郵便局。コストの点から正月2日の配達や収集業務を取止めるとのこと、コスト管理は重要なことで、初売りも1日から以前の2日に戻す動きのあるなか「妥当」と言えば妥当な経営判断かも知れませんが、どうも民営化が徹底していないとも思えなくありません。
もっとも、残業による自殺やうつ病なども取りざたされるなか、適正な休暇を取ることが叫ばれていっる昨今、無責任なことは言えませんが。

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たまたまこの郵便局の真向いが「ヤマト運輸」の営業所。こちらは年末の繁忙がひと段落したのか、至って静かですが、「宅配便」は日曜祭日も正月も関係なく営業しています。
国民の生活インフラとして定着した「宅急便」と「コンビニ」、それにamazonも割って入るのか。以前は赤いポストの郵便局はそれこそ身近な生活インフラだったのですが、最近は宅配便の利便性に軍配が上がりそうです。この差は何処から生じたのでしょうか?

正月早々ちょっと考えさせられた「対比」ではありました。