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雪の上から
大雪から一転、晴天になりましたが、雪の上では何かと大変です。
福島駅東側のマンション街、パトカーが止まり警察官が行き来します。救急車は来ないので事故ではないようですが。

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いつも書くように、果樹園の作業は雪の上でも行います。さすがに雪の下になった切り枝は雪解けを待つしかありませんが、雪の上の枝の切り落しは続けられます。

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むろん雪の上なので、かなり寒いのですが昨今は防寒具も良いものが出てきました。とはいえ寒いことには違いありません、ここで家えの中に閉じこもってしまうと春先膨大な作業が待ち構えます。
4年前の冬はこれに樹幹の洗い落としていうセシウムの除去作業が加わっていました、まさに非常事態で、酷寒の中で樹皮をけ削ったり水圧で飛ばしたりです。
成果があったのか経費の関係かそれは単年で終わりましたが、昨日の新聞を見るとJAグループが風評被害の価格下落に伴う賠償を東電に請求したとのこと、JAグループなので一般的な農産物なのでしょうが、それでさえ風評被害が続いている様子です。

極寒の中の作業を経て果樹の場合年に一度の収穫、それでも価格下落と言うのはやはり大変なことです。もちろん、野菜や米も含めてですが。




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雪の朝
暖冬から一変、毎週のように降る大雪も、この程度なら想定内。湿った雪による農業施設の倒壊も、一昨年の大雪で壊れるところは壊れてしまった、と言うところです。

逆に「西高東低」の冬型ではなく、太平洋上を進む低気圧による春雪型の湿った雪、また1月と言う事を考えるとやはり温暖化の影響があるのか。

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湿った雪はサラサラな雪とも違って重いので除雪も骨が折れます。もっとも融けやすいのですが、半端に融けてそれが寒さで凍結したりすると扱いが大変になります。除けるうちに除いておくのがやはり無難です。

雪掃きを終えて暖かい部屋に入るのも冬の楽しみですが、やはり当てにしなければならないのが電気の力。スイッチひとつで暖房が入り温度調整も出来ます。石油やガスもありますが、それにしてもファンを回したり調節は電気の力です。

その電力を巡る二つの動き、電力販売の自由化と原発再稼働。二つの別な動きが絡み合う事態になっているようです、電力会社は「公共性が高い」と言いつつも民間企業、発電コストを下げたくて、しかも既存の施設つまり原発が塩漬けになっているので再稼働したいのはやまやま。しかも、販売自由化でガスなどのエネルギー、コンビニなどの流通、私鉄などの交通、携帯電話などの通信が入り乱れての販売合戦が始まろうとしています。多くは淘汰されるのでしょうがその帰趨は分かりません。
九電に続いてもともと原発依存度が高い関電も再稼働、現状において原発再稼働などしようがない東電の「焦燥」は手に取るようにわかりますが。

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原発再稼働に向けて、活発化するのは反原発運動。「コストより安全」「カネより命」とその主張は分かりますが、何かと福島を引き合いに出して「福島はこんな悲惨だ(ある意味悲惨ですが」「人も住めない」と住んでる者の実になれよと言いたくなる、本末転倒の主張もあり「被害者を貶める」ようなことを言い出されるのには困ってしまいます。
悪いのは「国と東電」で私たちは福島のために戦っていると言う主張も、行過ぎると傍迷惑です。

さて、その東電も東電。このたび福島弁護士会の会長が変わりました。新会長の抱負は「原発賠償の対応の充実」、過去の経緯や社長の発言をうやむやにしつつ進める東電の賠償打切り、弁護士会も原発被害の矮小化と危機感を強めているようです。
その東電も、原油の値下がりによって会社収益は過去最高益とのこと。廃炉党派別会計で行っているのでしょうが「貰い火」で大損害をうけた被災県としては割り切れないものがあります。



また、雪とか・・・
寒波の後に3月の陽気。畑の雪も一気に融け、といいつつまた雪のようです。1月末から2月にかけて、節季で言えば大寒から立春にかけてですから、当然と言えば当然なのですが。

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しばしの穏やかな天候に、農作業も進むかと思えば、この辺の日時は寒さの底と「会合」「税務申告の準備」と別件を入れてしまい、後日粉雪の舞う中で農作業を行う羽目になったりします。

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果樹園の作業は多少の積雪でも行う事が出来るので、ざっと見る限り例年並みの進捗か。

年度末も近づくと、駆け込みの公共事業も多くなります。それこそ大雪は大敵。
知り合いの農家にも道路の路肩を工事するので、機材を置かせてくれと業者から依頼のようです、せいぜい2、3日なので契約による借上げとはならず任意のお願い。2、3日と言えどセルフとよばれる運搬用のトレーラーを委託すれば相当ひようが掛かります。
「現場の人間が菓子折りの袋を持ってきた」「袋の中から熨斗袋は」と聞くと「それはなかった」とのこと。

いわゆる「6次化」
「6次産業化」と言うのが昨今の農業振興のキイ-コンセプト。農業に限らず、水産や林業まで含めた第1次産業の活性化手段と言われています。
1次×2次×3次産業を掛け合わせて、新しい商品を作る。つまり1次産品を食品産業(2次産業)で加工し、販売ルート(3次産業)の付加価値の高い形で売ると言うもの。
ところが1次を掛けなくとも2×3でも6次産業だね、と揶揄されるところでもあります。

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TPPの問題もあって、農産物単体ではビジネスにならないと、関連の中央官庁や各自治体も6次化推進に躍起で、先日も被災3県を対象にした販売支援事業が行われました。東京から名の通った「カリスマバイヤー」などを招待して「講演及びアドバイス」と銘打っていますが、正直1度聞くと十分か。
池袋にある有名百貨店の名物バイヤーとしてテレビ等でも紹介されているとのことですが、被災以前なら東京駅で降りて山手線で商談に向えば、渋谷・新宿辺りで目一杯になり池袋まで足を伸ばさなくとも間にあっていたのですが、被災3県と言っても福島県は被害の実態が「東電がらみ」と特殊なので、そちらに特化した支援を行うべきを何度も言っているのですが。
もっとも、宮城県の担当者も「うちだってあります」と言うわけですが、いずれにしても深刻です。

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先日食品大手が、県内旅館向けの食材提案をおこなったプライベートの試食・商談にひょんなご縁で出席させていただきました。
さすが大手、ラインナップも見せ方も手慣れたもので、「生で売れないなら加工しろ」といきなり加工食品を作らせられたような1次産業の急ごしらえの6次化商品とは完成度が違います。
「6次化」のコンセプトも目的も方向性も素晴らしいので、「もう少し遣りようが・・・」との思いが募ります。
会津地方
会津地方は福島県でも一種独特の生活・文化圏を形成しています。
幕末の会津藩まで遡らなくとも、中通りや浜通りとも違って国道4号線6号線、JR東北本線や常磐線の様な南北の交通網が少なく、雪も多いことから福島県内でも独特の発展の仕方をしました。

経済誌を読んでいたら、元総務相で岩手県知事でもあっつた増田寛也氏が苦戦する地方都市の典型として、有名企業の企業城下町と書いていましたが、会津の中心都市「会津若松」は富士通の企業城下町。同業のNECはもはやライバルではないと豪語するものの、半導体は韓国などの外国製にシェアを奪われ、その製造拠点であった会津はリストラの嵐が吹き荒れました。

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幕末の悲劇、白虎隊などをモチーフにした「会津ブランド」の観光や、会津盆地の米などを中心とした地域振興が同じ県内とは言え原発事故で痛手を受け、修学旅行などの教育旅行はまだしも2つの山系を隔てた会津産米までも買い控えに遭うのは事態の深刻さを物語ります。

友人たちが出資して作った養鶏会社の派生商品、会津がカステラ?長崎でしょう!とこちらも気楽に言いますが、知恵を絞って打開策を模索しています。安易な6次化コンサルなどには惑わされないようにとアドバイスはしていますが。

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東西のアクセス磐越東線、字のごとく郡山から越後新潟市まで。上からは雪が降らなくとも積雪が舞って車体に貼り付いていました。先日紹介した「あかべこ」のイラストが貼ってあります。
農家の怒り
全国的な寒波と大雪ですが、福島は寒さも雪も平年並みに戻ったと言うところ。1昨年2月の大雪以外「暖冬」だ続いていたので、冬らしい冬に戻った、と逆に胸をなでおろすところです。

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果樹の剪定作業も、雪や風が収まった夕方近くに落とした枝の整理が始まりました。野菜と違い果実は年に一度収穫の一「発勝負度」、その一度のために年間の作業があります。
技術に自信のある農家ほど、JAなどの共同選果・共同販売を頼らず、自ら顧客を見つける販売方法を取ったり、ブランド農産物で個別の流通戦略をとりました。
で、降って湧いたと言うか、突然空から降ってきた放射性物質。原発立地県と言っても福島北部の果樹地帯は、交付金でも税収でも雇用でも他の経済効果でも、原発の恩恵はほとんど有りません。
恩恵がないうえに(恩恵に浴していたからあきらめろと言う訳ではありませんが)、風評被害だけはまともに来て、独自の差別化戦略を取ってきた「先進性」を発揮していたところほど「被害」が大きいと言う悲惨な事になりました。

東電は賠償は受けつけますが、「請求様式はJAのものを使ってください」などとのこと、JAと異なる戦略を取りながらJAのものを使えとは何事と農家の怒りは収まりません。
剪定の小枝の焼却作業、つまり「たき火」で休憩を取りながら、昭和の時代でもあるまいし農協=農家の図式を持ち出す反面、政府は新しい時代なのだから輸出等、新しい時代の農業に対応しろと言う話。
東電=政府ではないにしろ、約束を守らない東電を野放しにする行政機関も許せないようです。福島県議会は東電に抗議する議決を出しました。しかし東電はどこ吹く風で、電力自由化の参入組に対抗する「値下げプランを発表」。これがまた、被害者の怒りを買っています「そんな財源があるなら」ということですが、日経ビジネス誌によると「プランをよく見ると値下げにはなっていない」と切って捨てています。
実状に糊塗し続けることが、文字通り「恥の上塗り」になっているようにも見えます。

先週の話
先週は東京で商談会~のことは先週中に触れました。
福島県の単独開催、別に東日本大震災とはタイトルにも陽光にも謳ってないのですが、当然のことながら「震災復興」「原子力災害」「風評被害対策」と新聞報道等では表現しています。

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訪れたバイヤーに聞くと、有機食材は東日本産でも売れるようになったとのこと、一時は静岡以北は青森まで気嫌いされたとのこと。
で、福島産が売れるようになったかと言うと、福島産はまた別格で、これは福島ではないと言って他の東日本産を取り扱ってもらっているとのこと。まだまだひどい現状です。
ようやくアポが取れた、有機専門店の担当者とも当日キャセルされました。主催者側が、時間が取れればと懇願して来場をお願いした結果でしょうが、これは主催者を責められません。

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知り合いの会津のお米屋さん(と言っても米作の大規模農家ですが)も出展されていました。
「会津は風評被害は大丈夫でしょう」というと[いやいや、福島県ですから」と言う返事、一旦売り場の棚から落とされた商品をまた上げてもらうのは至難の業のようです。まして、社会性と言っても売り場担当者には「販売実績」という評価が待っています。

会津のお米のブース、象徴的な置物が、米俵を積んでいる者の歩みが遅い「あかべこ」と転んでも起き上がる「起き上がり小法師」これを飾る意図がよく分かります。
クロスオーバー
以前、地元の中堅スーパーのバイヤーが言っていたのですが、「スーパー」とか「ドラックストア」とは「ホームセンター」という業態区分は、もはや成立しないということ。
かなり以前から、ホームセンターは比較的広い店舗スペースを用意して、日用雑貨や工具や園芸用品だけではない「食品」「青果」まで販売していました。ドラックストア、日本語の直訳すると「薬店」ですが、ウィキペティアからの引用だと以下の様な定義になります。
ドラッグストア(英:pharmacy, chemist's, drug store)は、一般用医薬品を中心に健康・美容に関する商品や日用品、生鮮食品以外の食品(飲料・日配食品等)をセルフサービスで短時間に買えるようにした小売業態である。日本の流通業界ではディスカウントストア(DS)と区別して「DgS」「Dg.S」或いは「DRG」と略されることが多い。
「マツモトキヨシ」が日本のパイオニアでしょうか、最近は大手スーパーの系列ドラックストアの進出も目立ち、買い忘れた髭剃りのレザーを探しに言ったりするとしつこく系列のカードの登録を進めて来たりします。話は変わりますが、レザーもインクジェットプリンター同様ハードは価格を抑えて、プリンターならインク、レザーなら替え刃で収益を稼ぐ方式。剃刀替え刃は外資系2社に国内の老舗の3社競合のように見えますが、同じメーカーの替え刃でも互換性がないものもあって、買い替えにもややこしいことになってしまいます。

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最近知り合ったドラックストアの経営者の方、店舗を見せていただくと、先のドラックストアの定義には入っていない生鮮食品も取り扱っておられました。品揃えを見ると比重配分は別にすると一般のスーパーと変わりません。
来客の利便性を考えると、ワンストップで済ませれば越したことはないので「便利」なのに違いはありません。冷食を買いに来たついでに白髪染めと言うパターンも有り得ます、もっともスーパーにも白髪染めはありますが。
来店の購買量を上げる戦略としては有効ですが、このようは販売合戦、例えば青果の供給元である生産者もしっかりしないと買い叩きの標的になります。
週末寒波
年末年始の「暖冬」がウソのように「週末寒波」の話題で持ちきりです。今回は特に西日本が寒いとのこと、九州でも積雪となるとスタッドレスなど準備はしていないでしょうから「ひきこもり」していないと、いろいろ被害が出てきそうです。

東北も先日来寒いのですが、暖冬の名残か「ろうばい」が咲きました。
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花のアップの写真もあるのですが、背後の屋根の雪との対比もあるので少し引き気味の写真です。今は住む人もいない空き家ですが、季節を忘れず咲く花が何とも「律儀」です。

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大寒から立春の間、1年で最も寒い時期ですが、積雪の中果樹園の剪定作業も始まっています。積雪の照り返しで「プロスキーヤー」のような雪焼けの顔になります。廃園か根こそぎ切り倒す果樹園も見かけられます。
主なき家に咲く花のように、高齢化は何れにも待ったなしで押し寄せています。
命の「だし」
今回は「だし」の話、漢字で書けば出汁でお祭りの山車ではありません。
昨夜東京から戻りました。何とも長い名称の商談会に出席、新聞にもイベントのことは「風評被害払拭の・・・」とお決まりのフレーズで紹介されていました。

会場は池袋のサンシャインビル(かその一部)の隣接のサンシャインシティのコンベンション。福島県から100を超える事業者が出展しました。大手(と言っても大企業ではありませんが)の食品加工から農家の個人参加まで、割り当てはあくまで1マス、何れも売り込みに励みます。

支援団体や委託を受けたコンサルティング団体も会場でリサーチをしていましたが、やはり「福島県立地企業」と言うだけで原料は他産地、時には外国産を使っても「風評被害」の逆風はまだまだ強く、いわれのない苦戦を強いられている、と言う見解でした。見解も何も実際そうなのですが、第三者から見ても生々しい実態は明白のようです。

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このようなイベントが始まったころは、食品産業やJA、自治体が出展の主流でしたが、いわゆる6次化によって個人やグループも参加するようになりました。政策的には思惑通りとも言えますが、ビジネス的に自立できるかと言えば別問題。果樹農家がワインソムリエのような格好で現れてもかえって痛々しく感じるばかり。
10の中から1つでも残ればと考えれば「よかった」と言えば言えるのでしょうが、背水の陣で臨むような実態を知るばかりに「もう売れないから加工でもしろ」と加工さえすれば売れるような誘導はいかがなものかと思ってしまいます。
そのために「支援」も「協力」もします、という事業もありますが、それが支援?それで助言というレベルのものも沢山あって、そこからのレベルアップも必要です。

「だし」の話題が疎かになりました。福島県内の有名ホテルの総料理長の話、「味と言うのは工夫と手間ひま」6次化商品のコメントも求められ食材としての売り込みもあるが、せっかくの素材をコストをかけて駄目にしてるケースも多々あると言う見解でした。
そこで、たかが味噌汁されど味噌汁。何重かの「だし」取りから具の味を引き出す煮込みまで実演してくれました。

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企業秘密でもあるので詳細は書きませんが、まさにだしをとる技術と手間は圧巻。煮干し鰹節の使い方は家庭では支度とも出来ません。
企業秘密の話はともかく、6次化・商談会の話題はまた触れたいと思います。
明日は「商談会」
普段は見ない「スマスマ」。社会現象にもなったスマップの解散騒動、当事者のスマップが生でコメントを出すと言ったのでちょっと見てみました。スマップはともかく、「ジャニーズ事務所」と言う創業者社長が仕切るファミリー企業について実績のあるヤリ手番頭(スマップの育ての親とされる女性元マネージャー)の独立と、商品やサービスの取り扱いについて、事の大小はともかく昔からありがちな話で、成り行きを見ていました。
ここでの商品やサービスと言うのは「スマップ」とその過去の権利のこと。結局創業者社長の「御威光」に分があったようですが。

「大雪」と「スマップ」に揺れた一日でしたが前置きが長くなりました。

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「スマスマ」のスマップメンバーの生コメントの後、録画の通常の番組に入るのですが、キー局のフジテレビのやはり看板番組、通称「月9」の新ドラマの番宣(番組宣伝)で、いまや女性若手俳優では引っ張りだこの「有村架純」等々それなりに売れっ子を集めた豪華布陣ですが話題になったのはドラマのタイトルの長さ。

以上が「前置きその2」ですが、1月20日に池袋のサンシャインシティで商談会があります。その名も「美味しいものどころふくしまの恵み商談会」福島県の主催事業です。これも、なんとも長い商談会名称で、タイトルの「ふくしま」の他県名に換えれば47都道府県どこででも使えるもの。県としては大枚はたいた県産品販促機会なのでしょうが、おそらくは財源は震災復興予算、例に洩れず「霞ヶ関または永田町発、福島経由、東京行き」の予算の流れです。広告代理店の収入源であり多少のおこぼれを下請け業者が与る。

震災前の、福島ブランド健在なれば引く手あまたの「商材」も、なんとか新たな販路の確保を目的に、他県に比べれば「不利を承知」でも出向かなければならないのが福島県の食品関連産業。

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北日本東日本に降った雪も、福島県ずっしりと重く感じます。もっとも、5年前に降ってきた「セシウム」やその後も止まない「風評被害」からみると、なんてこともないのですが。
本格的な雪
この冬初めての、本格的な雪になりました。庭に散っている寒椿の花びらを掃こうと思っていたら、一夜のうちの積雪で、この雪の融けるのを待たねばなりません。

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冬は寒くて、雪が降るのは当たり前と割り切らないと、自然相手の農業は出来ません。山中に降った雪が堆積物を経て土中に染み入って湧水になって春以降の田畑を潤します。

17日放送の日テレ「鉄腕DASH!」、ラーメンのスープ用の水を採取に白神山系に入りました。いつの撮影かわかりませんが、何も雪の中行くこともなかろうと思いつつも見ていましたが、演出上のインパクトはあります。

あわせて、以前福島県内の浪江町津島地区にあったDASH村の映像も引用して土壌と水の関係を説明していました。
皮肉なことにDASH村の辺りは最も原発事故による放射線量が高い付近、落ち葉などの堆積物が汚染されてしまいました。震災前は「自然栽培きのこ」としてブランド化を図っていた産地は隣の「飯舘村」等、とてもブランド化どころの話ではありません。

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首都圏から見ればさらに山を距てた奥羽山脈でも「福島」と言うキーワードは、風評被害と言う点では同じ。それこそ「白神」でも「北上」でも「出羽」でも「きのこ」は産出されます。遠隔地の消費者から見れば、環境省が費用対効果の見地から山林除染はしないと言った福島県の「きのこ」を購入する必然性はないわけです。

汚染の発端になった東京電力の原発についても、地震・津波の被害者ではあって、その事故処理に莫大な費用が投じられているのですが、これからの電力自由化の中で、電力の購入を選択する消費者が「震災被害者である東電が気の毒だから東電から電気を買う」と言うとは思えず、東電も「競争」を強いられることになります。
まさに、因果は巡るです。

達磨と般若
先日の小正月に神社に松飾りを納めに行ったときに、露店の縁起ものの写真と、禅僧である「達磨」をかたどったダルマが神社の露店でも売られていることを書きました。

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仏教に限らず、イスラム教等々でも土着の信仰と結びついて、オリジナルから見ると「?」に変質することもあって、朝鮮半島経由で伝播された仏教が在来の神道と融合していても歴史的には何の不思議もないのですが。

知り合いの坊さんから聞いたところによると、般若と言うのは仏道の「知恵」の意味を表すサンスクリット語(梵語)の音訳、つまりそう聞こえた音を漢字に落とし込んだもののようで、般若面は女性の怨念の顔(内面的なものだそうですが)であるもののその面を得意としていた能面師の名前が「般若坊」というのであって、そこから般若坊の作る女性の怨念の面が「般若面」といわれるようになったのだそうです。「ですから仏道の般若と般若面は何の関係もない」とえらく強調していました。

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稲荷神社の参道なので「狐面」は何となくわかりますが、仏道に関係あるなしは別にして「女の怨念」の般若面まで並んでいると言うのがなんとも可笑しく、御祓いは神社で葬式は寺、クリスマスもイースターも有りと言う日本らしくて、これも柔軟な日本人の特性をよく表しています。
般若面は角のある「鬼」なので強面は致し方ないところですが、この狐の面もずいぶんきつい顔なのが少々気になります。福島第一原発の事故現場に現れは狐だったのかもしれません。
まあ、福島県民の怨念だと思ってください。




寒波が来ました
ようやく寒波が来ました。別に待ちわびる訳ではないのですが、いつも書くように寒いときは寒くないと。

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小正月の神社にもうっすらと積もりました、多少の雪化粧がないと厳かさも不足します。しかし雪の融け方を見ると、大寒波と言うことではなく、せいぜい平年並みの気温に戻りましたと言うところか。

時代とはいえ、これも厳かにかけることではありものの、仕方のない行いか。神社に小型ダンプが止まっていて、新年早々ここもも除染かと思ってみると、プロントガラスに張り紙が。

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松飾り専用の運搬車、氏子などが持ち寄った正月飾りを、神社では燃やさず別の場所に運搬する専用車両のようです、専用車両と言っても普通の2トンダンプですが。まさかこのまま市の焼却施設、通称ゴミ焼き場に直行するわけではないでしょうが。
神社にしても、燃やせば燃やしたで「煙」「火の粉」果ては「ダイオキシン」とクレームが来ることがあり、かと言って「各自燃えるごみに日に」とはとても言えないでしょうから、苦肉の策として所定の場所に移動と言う事でしょうか。
所定の場所は類焼の心配がなく神官が立ち会って「祝詞をあげつつ」と言う事にしておきましょう。知らぬが花と言う事もあります(本当に知らないのですが)。





復興住宅
以前にも書きましたが、避難所→仮設住宅→復興住宅、或いは「帰還」「新築」と避難者は移動や選択を繰り返すのですが、新しい生活は始まると言う華やいだところがありません。
被害を受けて華やぐと言うのも変ですが、節目に「祝う」と言う行程がないと、どうも生活が侘しくなります。
「慰謝料」「財物補償」と囃し立てる声もあるようですが、やっと落ち着くと言う安堵の声がせいぜいで、「関連死」が多いのも頷けます。

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お取引様の裏手にある完成した復興住宅、行ったついでに通ってみると、なかなかシックな佇まいで北前船で賑わった酒田の米蔵のようにも見えます。冬の天候のせいもあるのかシックな分、何か沈み込んだような印象が残り、新生活と言う高揚感が感じられません。「思い過ごし」「十分満足している」と言う事ならばいいのですが。

プレハブの仮設住宅も隣の敷地にはあって、うかつに喜べないと言うのもあるようです。地震や津波の被害者もいますが、多くは原発事故で取るものもとりあえずふるさとを離れて、避難所や親戚、旅館等を転々とした挙句に5年近いプレハブ暮らして、何とかコミニティを形成して来たところで、避難者と言う事以外生まれも育ちもかつての生活も共通点はないわけですから、プレハブを出れる出れないも個々の事情と考えたかによります。
「正解」のない世界がここにも見えます。

寒さが来ました
暖冬の中で年を越しましたが、1月中旬になりようやく寒さが来ました。
暖冬で野菜の伸びが早く、鍋などの需要も少ないため安値が続いていた「野菜」の価格はどうなりますか。

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収穫時期を逸した小松菜がとうが立つのを待っています。小松菜はアブラナ科なので芯から茎が出て黄色い花を咲かせます。

昨日移動の途中で国会中継(予算委員会)を聞いていたら、非製造業の生産性の低さが話題になって、野党の追及に対して首相、経産大臣が答弁をしていました。確かに国際的な競争力を持つ自動車産業などに対して、このように余れば捨てる・足りなければ価格高騰を繰り返して、しかも農家所得が増えず高齢化が進む一方になっている「農業・生産流通」を見るにつけ、生産性が高いとは言えませんが、それを打開しようとトヨタ生産システムを農業に利用した「アグリSCM」を展開していたのですが、原発事故で需要や需要予測が出来なくなり頓挫しました。
経産大臣も非製造業のIT利用など生産性向上の施策を述べていましたが、同省が監督官庁であった原発の事故が無ければモデルケースで横展開も可能であったと、ワンセグに毒づいていました。

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訪ねた農家もため息をつきながら、ほうれん草の収穫でした。淡い色彩で光沢が見事です。しかし現行のシステムでは市況に出荷量を乗じる精算方式。大規模化と言っても市況が低ければ大規模化に比例して赤字が膨らむのみ、生産性の向上が望まれています。

小正月
門松など正月の飾りは15日まで、その後15日には「松を送る」と称して河原などに納めたのですが、昨今いつまでも正月気分でいるわけにもゆかず、7日には門松は外し河原に納めると言うのは不法投棄にも取られかねないので、神社に納めて「焼いて」貰うようになりました。

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私が生まれた地域では、「どんと祭」との、正月の松飾を焼いて火で餅を炙って「無病息災」と言う習慣はありませんでした。福島市の民家園ではそれをやるよう、伝承や風俗を伝えることをしている施設ですから、福島にはそのような習慣があったのでしょう、信夫(福島)と伊達の違いかもしれません。

門松を神社に納めに行くと「小正月」の飾り物の露店が並んでいました。いわゆる「縁起物」。

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生家(伊達)の方の風習では、このような煌びやかな飾りはなしで、シンプルに木の枝に白いだんごを挿すのみ、「だんごさし」がこれに当るのでしょうか。
情報の伝達が口伝えだった頃には、山ひとつ越えると風習が違っていたので「郡(こおり)」が違えば慣習も違うのは当然かもしれません。

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縁起物を金銭で購うところが、伊達より都市化が進んで信夫郡の傾向かも知れませんが、1年の「無病息災」と「家内安全」「商売繁盛」を願うのはどこでも同じ。
つきものの七転び八起の達磨も並んでいました。達磨は禅を窮めた高僧ですが神社に並ぶのも不思議と言えば不思議ながら、これも日本独特の宗教観。
なにせ安全神話など、今思えば根拠に乏しい「信仰」を真に受けたくらいですので。

暖冬
3年連続の暖冬です。
年明けの今の時期は1昨年も昨年も積雪はなし、「2月のまとまった雪が降るかも」と言っていた一昨年は、案の定2月に2度の大雪がありました。東京ビックサイトに出展していた最終日に雪は降り始め、運転と中断を繰り返す「ゆりかもめ」と新幹線を乗り継いで何とか間一髪帰郷することが出来ました。

昨年は同様の気候ながら、大雪は来ず代わりに秋口に大雨による土砂災害、これも気象災害に泣かされました。暖冬は過ごすのには楽ですが、寒いときには寒いなりの気温でないとなんとなく落ち着きません。

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小寒も過ぎ、これから大寒・立春。仰ぎ見る吾妻小富士はそれなりに冬の装いですが、手前の山々やまして平地は雪の気配もありません。正月に「会津の実家に帰った」と言う知人に聞くと「会津もこっち(中通り)と同じ、とのこと。会津にも積雪はないようです、もちろん平坦部はと言う事でしょうが。

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積雪や土壌の凍結がないので、寒の最中でも水田の耕耘が出来ます。以前なら凍み融けを待ってせいぜい3月中旬からする仕事。作業が進むのはよいのですが「気象の帳尻合わせ」が思わぬ災害を引き起こします。異常気象をもたらした(らしい)エルニーニョは今夏辺りに終息するとのこと、「冬らしい冬」「夏らしい夏」が一番よいのですが。



加害者責任
原発事故からもうすぐ5年、いつまでも「被害を受けた福島県」とばかりも言っておられない時期ですが、未だに地方紙を見ると「風評被害払拭」の文字が載らない日がなく、それも農林漁業のみならず、食品産業や生活・文化面にも及びます。

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福島と宮城県境の林道を車で抜けるルートを通りました。昨年の台風で崩れたところはありましたが、徐行してなんとか通れました。
生活道路さえ復旧し切っていないところなので、林道は後回しになるのもやむを得ないのですが、行政機構の不思議なところで農林予算が早くついて、そちらが早く進むようなこともあり得るところです。
まして昨年9月の水害は福島県は農林関係だけが国の「激甚災害」指定だったので、道路の崩落など土木部門の予算確保が大変なようです。

さて、宮城県境から福島市方面に目をやると、手前の光るのが阿武隈川、伊達市の市街地の向こうにに横たわる産地が福島市との境の辺り、その向うの山が福島市のシンボル信夫山、そして背面が吾妻と安達太良の連山。曇っていて遠景はわかりにくいのですが。
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白鳥が休む阿武隈川ですが、それらの山地から流れ出る中小河川を集めて、この先間もなく宮城県、仙台空港近くまで北上して太平洋に注ぎます。

この山間部の除染をせずして、「除染をしました」などとは言えない状態であることは明らかなのですが。
人間の生活目線で生活圏の除染と言っても、山間部を通り抜けて河川を経て太平洋に行く流水が如くに、自然環境と生活圏は連鎖していて、大都市圏と異なりその自然とこ共生が地方暮らしの魅力でもあるわけで、「放射能は見えないので忘れてください」と言われても困ってしまいます。
しからば、この広大(考えようですが)な山間地を含むエリアの除染が、費用的に物理的に可能かと言うことになって来るのですが、「修復が不可能なほどの多面的な被害を地域に与えてしまった」ことへの反省が、原発を推進してきた政府も当事者の企業(ようは東電ですが)希薄になってきたように思えるのですが。
いくら謝ってもらっても元には戻らないので「前向きに考えましょう」と言う事に尽きるのですが、前向きと言うのは「いたずらに再稼働を急ぐ」事ではないような気がします。
東電はずいぶん「商売」の方を急いで「新料金設定」で電力事業化の参入事業者を迎え撃つようですが、実質破たん企業のこの生命力には実際驚かされます。じっぽを切っても平気なトカゲと言うのは仮にもかつて国内を代表した優良企業に失礼でしょうか。

とりあえず復興を
新年早々、福島県が環境相に要望した山林除染の再考について丸川環境省は「やらない」と言う回答、生活圏の範囲については含みを持たせたようですが。
予想通りと言えば予想通りなのですが、県が「そうですか」と引き下がるのか、沖縄のように開き直り(失礼)「であれば特定廃棄物処分場も引き受けない」くらいのことは言うのか、もちろん引き受けないと言ったところで廃棄物の行き場がなくなるだけで「自分の首を自分で絞める」結果になるのですが。

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「復興の槌音」と言えばよいのか、ハコモノ作りはさかんに行われています。福島医科大学も何カ所かで工事中、県庁前から現在の場所に移転してからあまり増床や増設の記憶はなく、売店がローソンになってロビーにスタバが入った、どちらかと言うとソフト的な変更しか印象にないのですが、現在はずいぶん大がかりな工事が行われています。

むろん原発事故の対応によるものだろうと思います。かなり以前に経済界の重鎮に聞いた話ですが、「阿武隈山系の交通路(具体的には道路ですが)を拡充するため、相双の原発立地から福島医科大学へのアクセス確保の名目で建設予算を確保する」ようなことも行われたそうですが、当時このような世界史に刻まれるような災害が起きるとは思っても見なかったろうと思います。

この建設ラッシュが「福島県民の健康は席にを持って守ります」と言うメッセージなのか、「大変なご心配とご迷惑をお掛けしました」ともお印なのか、せめてもの公共事業なのか、それでも大手ゼネコンの旗が目立つのですが。
困った「核」問題
北朝鮮が突然の核実験、「水爆」実験成功と伝えていますが、爆発規模からして「水爆か?」という疑問もあがっています。

さて、国内の核問題。九州電力は川内で原発を再稼働し、関西電力は高浜原発の再稼働関連もあって、福井県庁に新年あいさつとの報道がありました。立地自治体も県も再稼働に同意しているのでこちらは蜜月か。

新潟の刈羽柏崎原発を再稼働させたい東京電力は新潟県庁を訪れたようですが、こちらは「けんもほろろ」の扱いだったようで、電力自由化の折も折、他の地域の電力会社の再稼働に進む中、新潟では相手にされず福島県で福島第2原発の再稼働でも言い出そうものなら、「北朝鮮」並みに糾弾されることが明白な東電は「立つ瀬がない」と言うところですが、自業自得と言えば自業自得。

新潟の泉田知事の言い分ももっともで、「メルトダウンを認識してから2か月も情報を出さなかった」「組織面の対応が十分できていない。原発を運営する資格はあるのか」と東電の広瀬社長に面と向かっていったようです、事故後の東電の対応を見ていると全くその通りだと思います(むろん事故に至る東電の対応に根本的な問題があるのですが)。

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最近ビジネス書を読んでいたら、VWグループのディーゼル排ガスのソフト問題の事後対応は「世界中のビジネススクールで失敗事例として教材になろう」と言う評論がありました。
東電が問題なのは、表向きの対応と実対応が異なること。真摯・誠実と言葉巧みにその場を取り繕いながら実に巧妙に実行していないことが感じられます。
電力自由化の流れ(原発事故による電力不足と電力料金が引金なのですが)と、相次ぐ他社の原発再稼働。企業としての早期再生を期したいことはよく分かりますが、「どうせ世間は忘れる」と杜撰な対応を繰り返すと、またとんでもない「烙印」が待っていそうです。




工事現場のイルミネーション
昨年後半から一斉に工事が始まった近隣の復興住宅。
分譲マンションや団地のように、情報が一般まで公知されないので工事用の看板などで「ここがそうか」と知るところです。

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避難者でも「よく分からない」と言っている入居までの仕組み。抽選で入居者が決まると言う話から募集しても入居者が集まらないと言うことまで、いろいろな情報が飛び交いますが、当事者が分からないことを非避難者である一般県民が分かり難いのも当然で、とにかく避難者の受け皿を遅ればせながら造っているようです、とだけ記しておきます。
もっとも避難地域では避難者や新たな住民を呼び込むために、「宇宙産業」など人気TVドラマのあやかり宣伝のような振興策も出てきました。とにかく避難者の選択肢が増えるは良いことですが、原発事故の「避難者=被害者」のすべてはないことも確かです。

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以前から気になっていたのですが、この復興住宅の工事現場の奥の方に「イルミネーション」が飾られています。柵の向こう―に見え隠れしている場所で、せっかくの飾りがもったいないと言えばもったいないのですが。
柵が取り払われ、見通しが良くなるころにはイルミネーションの時期でもなくなるのでしょうが、間が悪いと言えば間が悪い。ツリーの色が途中で変わる凝った電飾ではあるので、覗き見をしながら通り過ぎるようにしています。

今年は良いことがありそうで
休みが短いと言う意見もありますが、仕事始めが月曜だった今年は、何かスパッと新年の仕事モードに入れたようで良かったような気がします。

季節外れの暖かさだそうで、移動の途中雨上がりでもないので、虹が大地から立ち上がるように出ていました。

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新年、仕事始め、暖冬、虹と脈絡のない組み合わせですが、「今年は良いことがある予兆」と考えましょう。

今年の日経平均株価は2200~2300と強気の予想も多かったのですが、大発会では急落。中国が減速、米国経済が変調と寄りかかってきた二本柱がそれぞれ低落だとこれも仕方ありません。
福島県は環境相に山林除染を再考するように申し入れたのこと、丸川大臣は県民の意向をよく聞いて、と述べるにとどまったとのこと。内心「クーピー」とでも叫んだのでしょうか。

新年に持ち越し
1年のカレンダーは改まりますが、12月31日に次の日は1月1日で、4日が仕事始め。
暮れから持ち越しの仕事が大半です。昨年、9月の水害の跡もそのまま残っています、せめて「3月末までの本年度内にはどうにかしてくれ」という年の初めでもありますが。

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被害などのマイナス面だけでははなく、積み上げてきたものも新年に持ち越します。特に農業関連の技術などは1年単位で収斂されるものではないので、年々の積み重ねです。商取引などは大震災でチャラになった部分もありますが、新たに積み上げないことには未来に向けて何も始まりません。

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地理的に壊れた建造物等は土木工事で治るのでむしろ気が楽。新しい年、頑張りましょう。
謹賀新年
穏やかに新年が明けました。

有名社寺での初詣でや初売りの喧騒をよそに、今年の初詣では実家の近隣のお社(やしろ)。
暮れに当番の氏子が着けた門松に持参の幣束(へいそく)をあげて二例二拍手一例と形通りに拝んで初詣で終了。

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露店もおみくじもありませんが、このような正月もまた日本の正月です。
参道も落ち場に覆われ、お参りの氏子も高齢化で少なくなりました、鎮守の森は木が生い茂り管理も遅れがち。
「地方創生」の掛け声は賑やかですが、今年もまた新しい年が始まりました。