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3月も終わりです
放射能の検体を採取する行程で話題になったのが暦のこと、もう今年も1/4が終わりますねという話題でした。
新年が始まったかと思えば本当にもうすぐ4月です。農家の皆さんもきゅうりなどの植え付けが始まっています。

よく晴れた日には福島市の北側にくっきりと蔵王が見えます。

蔵王1

福島県の北隣り、山形県と宮城県にまたがる蔵王は福島からも場所によっては身近に見ることが出来ます。しかし、3月末かすかに霞んで見えるのもやはり春の特徴です。
目を西にに転じるとおなじみの吾妻山系、今年は特に雪が多くまだ「雪うさぎ」の姿は、厚い雪に覆われて見えません。

安達太良1

冬の寒い年は猛暑だとも言います。猛暑が来れば今年の電力需給はどうなるのでしょうか。
喉もと過ぎればで、また原発に頼るのでしょうか、それとも都市部のエゴと原発立地地域は稼動を拒むのでしょうか。それはそれで、そのような攻防も見てみたいような気がします。
足もとの問題が片付かないうちに増税論議でもなかろうとおもいますが、解散されても意中の政党がないこともまた確かです。
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テーマ:福島県 - ジャンル:地域情報

福島の車窓から(5)
意外なところでも除染作業が進んでいました。
福島市の郊外、河川の近くにある県営団地。決して新しくはない鉄筋の団地ですが、団地前の公園も除染作業中でした。

団地公園4

新しい砂が敷き詰められると新興団地のような趣があります。遊具からすると小さい子供も多いのでしょう、これでお母さんたちも何分の一かは不安が減るのではないでしょうか、もちろん気休め程度の事かも知れませんが。

堤防をはさんだ河川敷の方は手付かずで枯れ草のままです。
川そのものは春の陽を映して流れていますが、近寄る人影はありません。たぶんこの枝垂桜の芽も膨らんできているのでしょう。

河川敷6

近くの橋の下にはゼオライトが山積みされていました。表土を剥いだあとに撒くのでしょう、とんでもないことで重宝がられています。東電が資本注入を国に申請したとか、報償費用8500億円を支援要請したとか天文学的な数字が伝えられますが、どうも被災現場の復旧は遅々とした歩です。
元気にに子供が遊ぶ公園や河川敷にいつ戻るのでしょうか。原発事故現場から70㎞離れた福島市の風景です。

「夏の電力事情など知ったことか」停電よりも安全が大事!「もうだまされません」大飯原発の声が聞こえるようです。

DSC_0008.jpg

テーマ:福島県『ど真ん中周遊情報発信センター』 - ジャンル:地域情報

福島の車窓から(4)
福島県の中央にある郡山市、東北南部の経済の中心地です。

kouennjyosenn 03

市の中心部、芝生のきれいなこの公園でも除染の作業中でした。緑を生かそうというのか重機で掘り起こしたりせずに、作業の人たちが手作業で仕事をしていました。東北の春は気まぐれです、暖かく日差しがあったかと思えば、突然に時雨れたりします。風に雪の混じることも、まだあります。

タテッフだ04

既に除染が終わったエリアでしょうか、立札が立っていました。30万都市の中心部にしては線量が高いことに驚かせられます。このように丁寧な除染をしてもまだ1/3.
放射線量という得体の知れないもの、もちろん作業員の責任ではありません。環境大臣が住民と一緒に作業したボランティア除染も1回で終わってしまいました。
点から面への除染が急がれます、実証試験やパフォーマンスの次元ではありません。

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福島の車窓から(3)
「杜の都」といえば隣県仙台ですがですが、福島市も緑の多い町です。市街地に信夫山と言う小高い山があり神社が祀られています。
原子力事故以前は気にも留めなかったのですが、そういえば福島市は町中いたるところに公園があります。前にもお伝えしたように公園の除染が始まりました。まだまだ公園だけの点の除染で、正確には除染実証試験と言う規模かもしれません。

第02

表土を剥ぎ取り、砂を入れて填圧をしているようです。ベンチや遊具を洗っている所はまだ目にしていないので分かりませんが何らかの処理は必要です。

第4

しかし、この一年公園で遊ぶことを忘れた子供はたやすくよってきません。例年なら春休みのこの時期は必ず子供の姿は見かけました。

第5

大き目の公園には、線量計も設置されていました。ソーラーパネルから送電を受け線量をデジタル表示しています。1基いくらすのるか分かりませんが予算使用のの優先順位がちょっと違うような気はします。

線量計6

よく画像を確認すると、1μSv/hを越える決して低くない線量を示していました。
通常除染をすれば、0.2以下まで下がらなければなりません。「ここは除染をしたが、線量は低くありませんよ」と言う注意の意味ならこの表示も悪くはないのかもしれません。除染のミスか測定の位置か、表示の誤作動か、いずれにしても杜撰な話です。

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福島の車窓から(2)
道路にガードマンが立ち、平ボディートラックだけをのだけを誘導していました、一般車両は入れないようです。
誘導した取り付け道路の先は高台になっておりグランドがあります。どうやらこのグランドが汚染土の仮置き場になっているようです。

仮沖b
一度だけこのグランドにソフトボールをしに来たことがあります。何年前だったでしょうか?まさかこんなことに使われるなど夢にも思いませんでした。

大波6

順序が逆になりました、仮置き場に運搬する表土を除去している作業です。黒く見えるのはゴミ袋ではありません、フレックスコンテナです。剥ぎ取った土が拡散しないように集まられて袋に入れられます。
福島では当分このような作業が日常的に見られるようになります。

これは復興に向けた明るい作業なのでしょうか、賽の河原で小石を積むようなむなしい作業なのでしょうか。

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福島の車窓から(1)
車窓といっても列車ではありません、自動車の車窓から200ミリの望遠の撮影です。
このところ、急激にに変わった風景や看板に遭遇します、1年前には考えても見なかったモノが目に飛び込みます。
福島駅近くの雑居ビルに事務所を開いた環境省の出先事務所、何をしている所なのかよくわかりません。

環境省01

名前からすると除染の前線基地なのでしょうか?すっかりコンビニの看板と馴染んでしまいあまり緊張感が伝わってきません。あまり福島の住民を緊張させないような高等戦術なのでしょうか、その割りには通路にも大きくペイントされていました。

環境省2

悲しいことに、あれほど嫌われて住民に県外移設を訴えられている沖縄の米軍基地も雇用の点からすると貴重な産業としてみることが出来ると言います。
除染作業が福島の地場産業になってしまうのでしょうか、過疎地域の貴重な雇用として見られていた「原子力発電所」に牙を剥かれてしまいました。産業を育てるということは100年のスパンで考えることが重要だと肝に銘じています。

小国

モデル除染と称して特に線量の高い地域で表土の剥ぎ取りが行われています。生活空間の線量を下げるといっても、山林が手付かずでは仕方がありません。
何かやって見せないと格好が付かないということでしょうか。もちろん大いにやってもらわないと困るのですが、主目的が人目につくところに「看板」を立てることでは困ってしまいます。

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公園の除染が始まりました
遅ればせながら、ほんとうに遅ればせながら公園の除染が始まりました。
風は冷たくとも日差しはやっと春です、みちのく福島にも春の兆しが見えます。梅はまだですが少しずつ木の芽も膨らんできました。
雪の多い、寒い冬だったということですが、とても季節に気をとられる余裕はありませんでした。

dehu2.jpg

雑草だけが繁茂する、ゴーストタウンのような公園から少しでも人が集まる場所へ変わってくれることを望んで止みません。


反面、課題も多くあります。「トイレなきマンション」と形容される、汚染物の行き着く先です。
仮置き場の設置も難航し、その先の中官庁施設もまだ政府案が示されたばかりです。どうせ、人が住むには何十年もかかる場所と割り切って、事故現場の近隣に設置すると言うのが政府案で、妥協の産物として一部容認する動きもありますが、やはりこれ以上負の資産を増やしたくないのが地元自治体の意向のようです。それはそれで決して分からないわけではありません。ここまで、政府・東電に裏切られればむしろ当然の見解でしょう。

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一足先に除染が始まった隣りの公園、トイレなきマンションを象徴するように廃土は高く積まれていました。「福島は子供の疎開ではなく除染を優先する」勢いよく宣言した環境大臣は瓦礫の処理で全国行脚、こちらを忘れてしまっては困ります。

テーマ:ほっとけない原発震災 - ジャンル:政治・経済

福島県伊達地方
福島県伊達地方、福島県北部宮城県に隣接します。
東側は相馬市、東南にはすっかり有名になった全村避難の飯舘村、南・西隣が福島市です。

今度センバツに出場する聖光学院はここにあります。その校歌にも出てきますが、全国でも有数のの「桃」の産地です。しかし昨年は放射能とその風評被害で売り上げは大きく落ち込みました。

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放射能を徐去するため果樹の樹皮を剥きました、以前紹介した「梨」は金属のへらで剥ぎとる方法、桃の木は高圧の水流で吹飛ばす方法です。樹木の性質によっていくつかの方法を使い分けています。

そのせいか、白い桃の木がなら並んでいると、ちょっと奇妙な風景です。これから花が咲き新緑に季節にはどのような風景になるのでしょうか?
樹皮には害虫等の卵も越冬していて、樹皮を剥ぎ取ることは減農薬の見地からも悪いことではありません。桃の木の株下に残った樹皮が気になりますが良い結果を期待しましょう。

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この地方でも、稲作の種まきの準備が始まりました。会津地方と違って畑の雪もほぼ消えてきました。三寒四温を繰り返しながら、源派地事故から2回目の春も駆け足でやってきます。

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会津の春
会津地方というのは福島の中でも少し趣が違います。四方を山で囲まれ独自の文化を創ってきました、豪雪地帯ということも関係あるのかもしれません。
太平洋に面した原発立地の浜通りとは同じ県とはいえないほどの文化や風習に違いがあります。今度の原子力災害では福島県ということで巻添えを食ってしまった形になりました。
よく言われることなのですが、原子力発電所の名前は立地の場所の名前なのです、例えば「柏崎」「泊」「玄海」「女川」「美浜」、福島県だけが福島第一、福島第二で原発事故により福島県全体が汚染されたイメージがあります。会津にとってはいい迷惑なのでしょう。

いつも紹介する、福島市から見た吾妻、安達太良ではなく、会津若松市から見た会津磐梯山です。

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雪山には違いありませんが、冬の冷気のなか、くっきりと見える稜線ではなく、霞がかかったような遠景はやはり春の知らせでしょうか。

原子力災害の被害は放射能だけではありません、「福島」と言うのがキイワードになって忌避する対象になってしまっています。よそに供給電力を作るために、とんでもないことに巻き込まれました。

でも、たち直らなければなりません。会津産品の売り込みも必死になってがんばっていました。
本当の春は、しばらく先かもしれませんが・・・・。

あいず1

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冬と春の間
福島県は今日が県立高校の合格発表、泣き笑いの春は今年も変わりません。
果樹園の除染ですっかり遅れていた果樹園の選定も進んできました、もう3月の中旬です。あと半月で仕上げなければなりません。

剪定1

春は駆け足でやってきますが、まだまだ冬の名残も残っています。
数年前の鳥インフルエンザ騒動から、白鳥の餌まきがなくなりました。川や湖沼に餌まき場を設けて餌付けをしていたところが廃止になりました。白鳥は分散して餌を求めるようになり、その代わり意外なところで見かけるようになりました。
この1年は風景や野鳥を愛でる余裕もなく過ごしていました、カラスの群ればかりがやたら目立つ1年でした。しかし白鳥はしっかり渡って来ていて、いまシベリアに帰る準備のようです。

白鳥7

川ではなく、水の張られた水田で翼を休めていました。これから始まる長い旅に備えているようです。
また戻ってくる今年の冬にはこの地域はどうなっているのでしょうか?セシウムのことなど知る由もない白鳥は何かの人間界、自然界の異変を感じ取っているのでしょうか。

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3月11日
3月11日です。一年が経ちました。
テレビ新聞も特集を組みこの一年を振り返っています。やはり、事態の軽重という事ではなく自然災害である地震・津波と人災である原子力発電所の事故は分けて考えるべきでしょう。

福島県内でも追悼式典やシンポジウムが開かれていますが、あえていまさら旧聞に接しても仕方がないという思いがあり、今日はどこにも出向かず自宅の周辺にいることにしました。
近所にもこのような施設が出来ました。おそらく原子力事故で集団で避難してきた双葉郡富岡町のための施設でしょう。富岡町は「夜ノ森公園」と言う桜の名所があり、そこの桜並木は特に有名でした。
出来た施設は移転していったラーメン屋の居抜きというのがちょっと物悲しいところがあります。

富岡9


追悼、事故検証のテレビ番組に中で異彩を放っていたのがマラソン中継とTBSの「噂の東京マガジン」、噂の~はちょっと目にした話題が、地方の商業施設が大赤字で撤退した事例。震災とは全く関係のない話ですが、別の意味で興味を惹かれました。
それらの商業施設は、自治体や経産省系の独立行政法人の肝いりで作られた点、地域振興や商業再開発の掛け声で身の丈を越えた資金の供給を受けて行った点。震災後の復旧プランも良く似た構図です。よく分からないデベロッパーや専門家・コンサルタントが押しかけて来て、分かったような分からないような横文字を並べる所もそっくりおんなじ、これは気をつけなければなりません。
政府が追悼式、天皇陛下もご病気をおしてご臨席になられたとが野田総理が「復興は歴史的な使命」といったとかと言う最中にも、福島では黙々と除染作業が進められていました。

交通整理8

おそらく町内会の有志組織なのでしょう、手書きの看板に手持ちの合羽姿、とてもスマートとはいえませんが生活道路の除染は至上命題です。

除染4

本来は,国か東電がすべき仕事、この程度の泥の除去と水洗いでは効果の程ははなから疑問ですが、とにかく動かなければ前には進みません。
歴史的な逆境に、必死で立ち向かう福島です。


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原発から18km
でたらめ委員長こと原子力安全委員会の斑目委員長、国会で実際の避難にはのデータは使えないと発言したのは3月9日、いまさらながら辞意も表明したとのこと。

原発事故現場から18㎞しか離れていない南相馬市小高区の野菜農家、林崎さんにお会いしました。事故後は会うのは初めてでした、年が明けてから福島市に避難していると連絡がありました。もともとは花卉農家、輸入物に押されて花栽培が下火になるなか、野菜に転換したいと話があり、有機栽培のご指導をしていました。

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原発事故現場の20km圏内なのでもちろん立ち入り禁止区域ですが、自宅と農地の空間線量は0.3μSv程度70km離れた福島よりはるかに低い線量です。自宅から太平洋側はもっと低く、逆に内陸側が急激に高くなるそうです。旧小高市街地なども20km圏内ですがそんなに高いことはなく、避難指定解除も視野に入っているといいます。

このような複雑な放射線の分布を同心円上の距離で避難地域を設定し、避難民を危険にさらして被曝させ、さらにSPEEDIのデータは避難に使えないというのは「でたらめ」にもほどがあります。
辞意の原因を「疲れた」と表現している表現していますが、疲れたで済まされる話ではありません。小高区の南となり双葉郡浪江町の馬場町長は、放射線の分布状況を知らせなかった国の対応について将来的に「告訴」の対象になりえるといっていますが、むろんこのような好意は「司法」の場で裁かれなくてはなりません。

「でたらめ」委員長、先は長そうですが疲れは癒し、どうぞご存命でありますように。

林崎さんは南相馬市の仮設住宅のほうに移られ農業再開の準備を始められるとのこと、支援の約束を迫られました。もちろん出来るご協力はさせていただきます。

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初夏の準備
3.11を前に、思い出したように震災の特集が組まれています。
プルトニュウムも拡散していた、原子炉の溶解は事故当日に把握していたと、国・東電の対応の杜撰さを示す事例も、今になっても続々出てきますが多少のことでは驚かなくなりました。

今日も冷たい雨の降る日でしたが、温室中では初夏の準備が始まっています。
トマトの自然交配品種「紅旬」の苗つくりです。例えばトマトで言えばタネのサカタの「麗夏」タキイ種苗の「桃太郎」など、大手種苗の一般的なものではなく、こだわり栽培で品質重視の農業向けの品種です。
一般的な大規模流通には向かないので独自のサプライチェーンで販売して行きます。

トマト1

こちらは「きゅうり」、EM活性液で根系微生物を確保して行きます。このような地道な努力が栽培途中で例外に遭遇したり、思いもよらぬ病害虫が発生したときにその拡大を抑制します。
大してコストのかかる作業ではないのですが、農作業の煩雑さにかまけてつい省略してしまう技術です。このような地道な作業が無農薬や減農薬栽培につながります。
安心安全を声高に叫ぶ前にこのような作業の大切さを認識して欲しいものだと思います。

散水7




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神奈川から
福島県本宮市の旧白沢地区、都市部の大学との交流が盛んです。
日本大学の文化祭にはここの農産物が出店され人気を博します。毎年今の時期は、神奈川県の相模女子大の学生が実習に来ます。

去年はこの実習の最中に震災がありました、それにもめげずに今年も来てくれました。
今年は雪が多くハウスの中の作業が中心です、今日はポットの中に種を撒いていました、「シシトウ」を播いていました。

相模女子大3

早春とは言え、ハウスの中は汗ばむ陽気「単位になるのですか」と聞くと「いえボランティアと体験です」、日本もまだまだ捨てたものではありません。
あまり根掘り葉掘り聞くと「セクハラ」といわれるご時勢、でも最近の女子大生気質でしょうか、質問にははっきり答えカメラを向けても嫌がらず見返してきます。

相模女子大5

話をしながらも仕事の手を休めません。「農家に嫁げば」もおそらくハラスメントの一種になりえるでしょう、あわてて言葉を飲み込みました。

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視察と激励
宮代1
私たちの取り組みに視察が相次ぎようになりました。視察というより応援、激励でしょうか。昨日・今日と東京のNPO、学生サークルの合同ツアーが来ています。

早大1

放射線の移行がなく、桃、ブドウ、りんごの検査結果が何れもNDだった渡辺果樹園さんにご案内しました。積雪があり、果樹園のまでは無理と言うことでしたが参加者のたっての希望で果樹園まで出向き空間線量も測定しました。

金寿1

渡辺さんは永年EMを使った無化学肥料栽培を力説、空間線量(Sv.)と放射能量(Bq.)を混同したような質問はご愛嬌としても、都市生活者の中にも被災農家にきっちりと向き合う姿勢があることは被災地としても大変勇気づけられます。
こちらかも出向きながら新しい農業に取り組む産地の姿勢をPRしたいと思います。

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