
雪景色も新緑もいいのですが、秋の福島も風情があります。
リンゴの「紅玉」、まさに読んで字の如し「紅玉」です。真っ赤な玉が紅葉しかけの葉色に映えています。 福島の秋はこんなにも綺麗だったのかとつくづく思ってしまいます。
その豊な自然をみんなで守らなくてはならない事態に陥ってしまいました。
久しぶりにEMの米のとぎ汁活性液の作り方の講習に呼ばれました。10年以上前には「活性液の」作り方と「生ゴミ堆肥の作り方」はセットでずいぶん講習や指導会をしてきましたが、このところまた復活です。

有害物質に汚染された土壌や地下水の除去方法で「バイオレディエーション」と言うものがあります。微生物による浄化作戦です。放射性物質の除去については、まだまだ研究途上ですがとにかく可能性のあることは何でもしなければなりません。 外部で培養した微生物で浄化する技術のために、みんなで活性液を作っています。
国も県も東電も何にもしてくれない、と嘆いてばかりはいられません。 政府も3次補正予算の国会提出に向けて与党との協議を始めています、除染費用も入っていましたが「?」一桁違う予算規模に思えてなりません。 しかし、除染を始めなければこの美しい場所から離れなければならなくなります。
テーマ:ほっとけない原発震災 - ジャンル:政治・経済
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