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幕田武広

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飯坂温泉
ふじ2

福島市飯坂は有名な温泉場、東北の代表的な名湯です。旅館街の中央を流れるのが摺上川、山形県境から紅葉を縫うように流れてきます。飯坂は果物の産地でもあります。摺上川の東側が飯坂町湯野地区ここから伊達市にかけて夏は桃、秋はりんごの果樹地帯が広がります。


湯野地区の果樹農家菅野源一さん、EM活性液を撒きながら糖度の向上に努めています。
リンゴ園の眼下には福島盆地が、そして吾妻山や安達太良山まで望めます。福島のりんごは明峰二山に見守られながら育っています。

飯坂7

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テーマ:福島県 - ジャンル:地域情報

出番を待つ果実もあります
果実は樹上で熟成し採りがけが一番美味しいのですが、例外的に採ってから一定期間熟成し食べるものもあります、その代表が洋梨のラ・フランス。
今、農家の倉庫や冷蔵庫で熟成中です。

ラフランス

美味しいぶどうを出荷していただいた渡辺正芳さん。主力のぶどうがようやく終わり、今収穫済みのラ・フランスの熟成を待っています。病気などで腐れかかった物は熟成中に取り除きます。ですから逆に言えば当たり外れのない果物といえます。バナナのようにエチレンガスやアルコールなども使いません、じっと熟成を待ちます。

テーマ:食の安心 - ジャンル:地域情報

雲ひとつない晴天でした
あおぞら09


今日の福島は雲ひとつない晴天でした。
福島市の西側に見える吾妻山、一切経から噴煙が立ち上っていました。あおぞらを背景にりんご「ふじ」も赤く色付いてきました。空の青と葉色の緑、そしてりんごの赤が見事に調和している果樹園は、桃源郷のような桃の花が咲き誇る、春の桃園とはまた違った見事な美しさです。
みちのく福島は、朝晩はすっかり冷え込むようになりました。春の桃畑を「春風駘蕩」とするならば、晩秋のりんご園は「秋霜烈日」と言う四文字熟語になるのでしょうか。烈日つまり夏の暑さがあり、生茂った葉が強い日差しを受け止め光合成を通じて甘い果肉を作って行きます。この冷え込みによって果肉の中に果糖の凝りができて、それを「蜜」と呼んでいます。
果肉はもう出来上がりましたがあと10日ほどで「蜜」も入り出します。福島の「ふじ」の特徴です。
もうしばらくお待ち下さい。美味しい「ふじ」をお届けできます。




テーマ:食の安心 - ジャンル:地域情報

全国からのご支援ありがとうございます
化かし支援1

有機質の確保に困る有機農家、とんでもないことが起こっている福島です。
汚染された有機物を投入すると逆に汚染が拡大してしまいます。農地と有機質管理が求められている福島の有機農業、いろいろな条件のなかでがんばる生産者と関係者。おかげさまで支援物資が全国から入ってきます。
とてもありがたいのが「EMぼかし」、ぼかし原料の米ぬかに放射能の不安の残るなかとても貴重な有機資材です。NPO法人Uネットから全国に呼び掛けて頂いています。

田中4

このような支援を受けて、野菜農家田中農園さんの畑つくりも急ピッチ、今日は整地した畑に竹などをいれ暗きょ
と呼ばれる排水路を作っています。
有機主体の土作りでは保水力が高いため、やや乾燥状態の方がスムーズに根が成長します。ですから排水機能の優れた畑のほうが成績が良いようです。
全国の皆さんのご支援のもと、福島の農家も少しずつ立ち上がりつつあります。


テーマ:ほっとけない原発震災 - ジャンル:政治・経済

原子力災害下の農業流通シンポ
DSC_0009.jpg

「みんなで考えよう福島の農業と農産物流通」のテーマでシンポジウムがありました。
写真は後半のパネルディスカッションですが、前段のの基調報告で「原子力災害下での農業再生」と題して話をさせて頂きました。

この手のシンポは「生産」「流通」「消費者」が、それぞれの立場で持論を述べるのが通例で、今日も型どおり進みました。
現実的にはそんな型どおりの話ではなく、農業再生に向けた技術論・戦略論の話が必要なのですが、暗中模索の福島は現実的にそこまで行っていません。
足元の話は話として10年20年のビジョンも必要だあろうと思いました。

テーマ:食の安心 - ジャンル:地域情報

晩秋の東北本線
10月も末になると、晩秋の色が濃くなる福島です。
東北本線の貨物列車にススキが揺れています、今日はすっかり肌寒くなりました。

晩秋1

ここは福島県の中央部郡山市、冬でも積雪はそんなに多くありません。根雪はありません、むしろ積雪は春の湿った大雪の方が被害を及ぼします。
震災から7ヵ月半、春の雪が降る頃には震災と原発事故から1年が過ぎています。この地方は2年目の春をどのような表情で迎えるのでしょうか?

今日はこの近く、「福島県農業総合センター」で原子力災害に伴う損害賠償の説明会が開かれました。相変らず東京電力と被害者では噛み合わない話ばかりで一向にラチが明きません。

明日は福島市で福島大学の東日本大震災総合支援プロジェクトの中間報告のフォーラムがあります。私も基調報告をさせて頂きます。少しは建設的な話をしようと心がけています。

テーマ:地域活性化 - ジャンル:ビジネス

効果の検証が始まりました
福大3

土壌の放射能の農産物への移行がが少ないとされる栽培方法「EMオーガアグリシステム」の検証が始まりました。

土壌条件や放射線量と土壌有機質の相関を求めることが目的です。

ある意味福島は「ゴールドラッシュ」放射能の除去、低減技術が世界中から押し寄せています。かなりいかがわしいのもあり、大学の研究成果と称して「宅地除染」で相手にされなかったものを多少体裁を変え「農地除染」として持ち込むような輩もいます。まず「縦のものを横にして」という商魂は見事ですが、仮にも研究機関を名乗るのもいただけません。それならば、民間企業に技術供与して企業ベースで進めるべきです。
ちょっと難しい話になりますが、アメリカに倣って大学の技術を民間で役立てる「日本版バイドール法」と言うものが喧伝された時期もありますが、今の福島は非常時でややこしい建前に構っている時間はありません。

地元福島の大学と共同で土壌と農作物の検証を始めています。
福大09

放射能災害下から、手探りではじめた情報収集や技術開発も、道は遠いとは言え少しずつ筋道が見えてきたような気がしています。
これらの技術を体系化して普及させられるよう、ファンドの手当ても始めました。少しずつ、しかし大急ぎで進んでゆきたいと思います。



テーマ:食の安心 - ジャンル:地域情報

田んぼからの情報発信
田んぼ3

放射能汚染に揺れた福島の稲作ももう8割方稲刈を終えました。例年よりまだ稲は残っています、春の時点での政策決定の遅れが今まで響いています。
ここ須賀川市では稲わらの土壌すき込みや野焼きもOKになったようで、いつもと変わらぬ秋の風景になりました。

a href="http://blog-imgs-15.fc2.com/e/m/o/emorga/20111023171041e78.jpg" target="_blank">松本04


収穫されたお米と栽培土壌の採取のため、有機栽培と慣行栽培の現場をお訪ねすると、偶然知り合いの方とお会いしました。
郡山市の松本さん、永年生協の理事などを務められ「食の安全」や「家庭からの生ゴミ処理」などの運動をされていました。
今日は有機野菜の関係で産地に来たら、水田で土壌を採っているところを見つけたそうです。「放射能の測定ですよ」と目的を話すと、そっそくツイッターで情報の発信を始めました。
刈り取りの終わった田んぼの畦から、画像とともに情報が出て行きます。こう言う時代になりました、こちらもがんばって情報を発信したいと思います。

テーマ:食の安心 - ジャンル:地域情報

雨の中の「秋」2色

秋の雨の中で、晩秋から初冬の主力品種りんごの「ふじ」か色づいてきました。もう食べたれそうですが、栽培農家に言わせると、まだこれから果肉に「蜜が入ります、とのことです。

富士1

青森の「ふじ」ほど表面が鮮やから赤にはなりませんが、しっかりした果肉と甘さ、そしてりんごの中に「蜜」が入ります。
りんごを剥いているときから、甘い香りが漂います。11月10日過ぎから出荷をはじめたいと思います。

柿04

出荷を待つりんごに対し、やはり初冬を彩るあんぽ柿の原料「蜂屋」は、今年の出番はありません。
干燥により重量が減り取り込まれていたセシウムが濃縮される恐れがあり、それが暫定規制値を越える可能性があるため今年の加工出荷はしないようです。

たわわに実った、逆に言えばに丹精こめて管理したわわに実らせた柿が、収穫されることなく朽ち果ててしまうことも思うと胸が締め付けられるような思いがしてきます。

「ふじ」も風評被害が気になります、柿は先手を打って風評被害の前に出荷自粛をした形ですが、来年以降のマーケットが心配です。マーケットよりも来年は出荷できるかどうかも分らないのですが。




テーマ:食の安心 - ジャンル:地域情報

やせ我慢の秋祭り
国見04

秋の祭礼は本来「五穀豊穣」を感謝するもの、凶作の年や災害の年は開催されません、そのような年の縁日はひっそりと祝うものとされてきました。

今年は1000年に一度の災害の年、原子力災害に至ってはまだ終息の目処も立っていません。稲はそこそこ実りましたがセシウムの検査をしながらの出荷で、稲わらや籾がらについてはについては処置方法も指導や情報が錯綜しています。

しかし、こんなときくらい空元気でもお祭りをと言う機運があるようです。ここ福島県の最北部宮城県境の国見町でも山車の準備に追われていました。
日本も農耕国家から通商国家に変わってきて100年以上経つのですが、こんな所にも「五穀豊穣」などという言葉が遥か昔のものであることを印象付けられています。

また、TPPなる考え方にもその対応が迫られてきました。国家観も多種多様になってきました。
マクロから見る国家観も大切ですが、地域の集合体が国であるという事実。そしていわれもない事故のしわ寄せにおいてある地域が非常に困難な局面に追いやられているという現実。これらのことを後世の歴史は如何見ているのでしょうか。

テーマ:地域活性化 - ジャンル:ビジネス

また日は昇るか
夕方1

総理大臣が来たり、民主党の研修会が行われたりと何かと騒々しい福島です。
福島駅西口から吾妻山方面にカメラを向けました、ビルの脇木の上に見える山が吾妻小富士です、そろそろ初冠雪の時期ですが今年はまだのようです。

銀行系のシンクタンクと旅館業に品物を納入している業者の方と、昨日たまたまお話しする機会がありました。福島の経済は全くこの写真のように暗闇に包まれつつあります。
経済の実態がどうのこうのというより、ビジネスに対するマインドが冷え切っている様子です。この写真の方向にある、ある温泉街も半ば廃墟のようだったという話を聞きました。
むろん、がんばって再建を目指している温泉街もあります。日はまた昇ります、きっと昇ります。
神が与えた試練に感謝する日も来ると信じて疑いません。

テーマ:野田内閣 - ジャンル:政治・経済

色のない「秋」の風景
色のない秋2

先々週から先週にかけて、福島の秋の風景をお伝えしました。何はともあれ秋祭りも行われました、その後も紅葉も進んでいます。
放射能の騒動とは関係なく、秋の色に染まっている福島ですが、色のない水墨画のような風景もありました。

津波に遭い耕作を断念した福島県相馬市の海岸沿い、津波と言うと「宮城県」「岩手県」のイメージがありますが
福島県も相当の面積が被災しました。さらに困るのが、原発事故の影響で復興が進まないこと、具体的な再生ビジョンが描けません。
福島県の海岸線に沿って走る国道六号線、その太平洋側にはこのような色彩のない風景が広がります。

例年なら黄金色に広がる水田、その向こうに緑の防風林と真っ青な太平洋。目を反対に転じると紅葉の阿武隈山地が横たわっています。


色のない秋3

この日はなにやら、この地区の女性の皆さんが作付されなかった水田で作業をしていました。
遠目でよくわかりませんが、なにかを拾い集めている様子。津波で押し寄せた廃ビニールや金属、小石などを集めていたのかもしれません。
多色のコンストラクションのない遠景を「水墨画」にたとえるならば、津波の水田でなにかを拾う作業はミレーの「落穂拾い」のように見えました。

いろいろな風景を福島は現実として受け入れなければなりません。それらの対応が遅々として進みません。

そのうち風景の向こうに見える太平洋にTPPという新たな黒船まで現れてきました。


テーマ:地域活性化 - ジャンル:ビジネス

支援機関の皆さん
支援希望者51

放射能と風評被害に苦しむ福島を支援したいが、何をしたらよいのか分らない。と言うことで、名古屋のNPOの方々が調査に見えられました。中間支援型のNPOで、NPOやNGOを支援する機関のようです。

福島の状態は過小にあるいは過大に伝わり、全国各地でいろいろな問題を引き起こしています。福島の花火は危険だとか、工事用の橋桁まで拒絶される有り様、正しい情報の伝達が何より必要になっています。

このNPOの皆さんもひとまず平穏な福島の現状に安堵されたようです。ニカラグアやスリランカを支援されてきたそうですが国内にも思いもよらぬ支援対象が出来てしまいました。

テーマ:ほっとけない原発震災 - ジャンル:政治・経済

冬野菜の試験
冬野菜2

冬野菜の白菜や冬キャベツにあわせて、放射線量の影響低減化試験を始めます。
セシウムは福島県だけでなく、広域的に広がっていることが発表されました、除染は低減化は東日本に関わる問題になりました。

逆にデータの蓄積や土壌からの管理を徹底により、福島のの農産品が一番安全ではないかという人も現れるほどです。

福大

今度の分析は外部検査機関への委託ではなく、地元の福島大学で行います。
大学の銀杏もずいぶん黄色くなっていました、ここから画期的な情報を発信できることを願っています。

テーマ:ほっとけない原発震災 - ジャンル:政治・経済

錦秋の福島 3
秋祭り2

秋祭りの最終日、今日も晴天に恵まれました。
こころなしか例年の活気がないようにも思いますが、こんな状態のなかで逆に祭礼開催までこぎつけたというべきでしょうか?

郊外では,稲刈の作業も進んでいます。二本松の予備検査で基準値以上のセシウムが検出された以外は、検査に通っているようです。

コンバイン3

総理大臣もどこかで稲刈の視察をしていた様子、TPPもまた話題に上るようになりました。
関税撤廃のなかでの日本農業の生き残り策が、6次化と称する農家は生産品に加工を施して売りましょう、では少し厳しいのかと思います。

宮城県の津波で破壊された漁港の再建策が、機能を集約して競争力を高めようとするのに対して、農業の場合は三々五々工夫をして売り先を探してください、と言っているようなものです。
すさまじい輸入攻勢にに対応できますでしょうか?


テーマ:地域活性化 - ジャンル:ビジネス

錦秋の福島 2
柿01

10月9~11日は福島稲荷神社の秋の例大祭、これを境にいっそう秋が深まります。

福島県北部は柿の産地、和歌山や奈良の西日本の産地と異なり、脱渋して生で食べるのではなく(会津身しらず柿などそうした食べ方もありますが)こちらは皮を剥いて乾燥させた干柿の産地です。

こちらの柿は「蜂屋」という、先のとんがったタイプが主流、信州の市田柿のように乾燥を進め果糖で肌が白くなるようなものではなく半生でゼリー状の果肉が特徴です。

柿03

秋空に映るオレンジ色の柿の見は例年と変わらない秋の風景ですが、ここにも放射能の魔の手が伸びてきました。
乾燥して果実の重量が減る分、放射線が濃縮されるというのです。農家にとって冬の現金収入となる干し柿の加工出荷は重要な産業です。
この作業がなくなると、出荷農家はもとより加工作業のパートさんや加工、出荷資材の業者にも影響が及んできます。

今年福島のタバコ耕作農家は全面的に耕作をしませんでした。来年耕作に復帰するのは約半分だろうといわれています。




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錦秋の福島
紅玉6

雪景色も新緑もいいのですが、秋の福島も風情があります。

リンゴの「紅玉」、まさに読んで字の如し「紅玉」です。真っ赤な玉が紅葉しかけの葉色に映えています。
福島の秋はこんなにも綺麗だったのかとつくづく思ってしまいます。

その豊な自然をみんなで守らなくてはならない事態に陥ってしまいました。

久しぶりにEMの米のとぎ汁活性液の作り方の講習に呼ばれました。10年以上前には「活性液の」作り方と「生ゴミ堆肥の作り方」はセットでずいぶん講習や指導会をしてきましたが、このところまた復活です。

講習会3

有害物質に汚染された土壌や地下水の除去方法で「バイオレディエーション」と言うものがあります。微生物による浄化作戦です。放射性物質の除去については、まだまだ研究途上ですがとにかく可能性のあることは何でもしなければなりません。
外部で培養した微生物で浄化する技術のために、みんなで活性液を作っています。

国も県も東電も何にもしてくれない、と嘆いてばかりはいられません。
政府も3次補正予算の国会提出に向けて与党との協議を始めています、除染費用も入っていましたが「?」一桁違う予算規模に思えてなりません。
しかし、除染を始めなければこの美しい場所から離れなければならなくなります。

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一雨ごとに秋が深まりますが
Dリンゴ1
1日降り続いた雨は上がっているかと思いましたが、なお雨の残る午前中でした。
雨に濡れて、赤く色づきはじめた「ふじ」が輝いています。
桃は不評被害の影響で散々な販売結果でした、リンゴにかける生産者の期待はいやがうえにも高まります。昨日は福島県庁に所用でした、農政関係者の士気の低さが気になります。昨夜は近隣の商工会女性部の除染の勉強会でした。
会員以外の人も参加しました、放射線の人に与える影響も心配ですが、農産物への影響とその風評被害も心配していました。地域の農業収入が減少すると商工業の収益にも影響するそうです。
農産物が売れようが売れまいが、直接給料がが減るわけではない公務員との意識の差でしょうか。

テーマ:美味しいもの - ジャンル:グルメ

複雑な秋の風景
稲刈り1
福島県北部の果樹地帯、専業農家が果樹園などを経営している分、水田の経営面積はそんなに広くありません。
ですから、何十ヘクタールも水田を作るような農家はこの地域にはいません。ですから、わりと昔ながらの米作りの風景が残っています。
コンバインではなく、稲刈り機で一条ずつ刈り倒し、稲杭に掛けて干す昔ながらの稲刈りの様子が残ります。

そんな長閑な風景にも原発事故は影を落としています。稲わらの汚染、籾殻の汚染、米ぬかの汚染など心配の種はつきません。
稲わらは廃棄物ではなく生産資材でもあります。果樹園や野菜畑に敷いて保湿や保温の役割もあります、やがて土に返り豊な土壌微生物や小動物の棲家やエサになります。
それによってセシウムが微量でも土に戻ることはやはり耐えられません。

今年も桃の販売価格は、公式の数字でも例年の半分。農家の感覚では半分も行かないのではないかと言うことです。これは、収入が半分になったということではありません、生産コストは半分ではなく返って放射能対策でコストの上昇もあるので、実態はとんでもない減収です。

桃とリンゴの季節のあいだにちょうど稲刈りの仕事があります。今日も秋晴れでした、乾燥した陽気で秋らしい日です。しかしまだまだ心は晴れません。

政府の2転3転の対応が憂鬱さに拍車をかけます、東電など謝る素振りも見せません。

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