
校庭の剥離土壌など、汚染物質の仮置き場を嫌うかんばんです。 もちろん最終処分場の立地は決まっておらず、仮置き場係置き場で終わる保証はありません。
地域の子供を考えると、お困りでしょうからとはなかなかいえません。
福島では小・中学校とも、震災の影響で少し長い夏休みです。 今年中学校に入学した、下の子供のクラス会がありました。今年3月の非常事態になか、卒業式もなく手作りのお別れ会で分際して行った子供たちに、記念のアルバムや記念のDVDを渡すために集まりました。 タイムカプセルも作りました、うちの子は4年間被ったスポーツ少年団の野球帽を入れたということです。 「25歳になったとき、みんなで集まって開ける」約束だそうです。この話を聞いてちょっと胸が苦しくなりました、彼らの25歳まであと12~3年でしょうか、それまでかけがえのない自然は、被災者の生活は、地域の経済はどうなっているのでしょうか。 守らなければならない、闘わなければならないことの多さに愕然とします。
しかし、どうしても前に進まなければなりません。子供たちの未来は平等にに保証されていなくてはなりません。
テーマ:ほっとけない原発震災 - ジャンル:政治・経済
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