いつもブログを書かせて頂きながら、笑ったり困ったりしてしまうことがあります。
いつもブログについて廻るバナー広告です。 農産物の宅配システムで、安心ををうたっているものがありま。、根拠は「チェック体制を整えています」というものです。 原子力災害など想定することがタブーであったなかで、突然チェック体制を整えましたなど笑止千万ハリボテを自慢しているようなものです。 チェック体制を取ることが無意味といっているわけではありません、もちろん重要です。しかしもっと重要なのは放射能汚染を起こさない農産物の生産体制です。
これらについてはこの春から研究を進めてきました、道は長いのですが道筋も見えてきました。 このことは順次報告させて頂きたいと思います。これらのことがなくて、「チェックしました」だけでは済まされません。

とんでもない状況の中で、福島は未来志向でがんばっています。 薄く間の公立学校は8月に人事異動です、4月は卒業式も出来ないような状況で人事異動どころではありませんでした。 今日離任式がありました、子供たちと別れを惜しむ離任式の傍らで校庭の表土剥離が行われていました。表面の土を除去する作業です。

校庭の除染作業越しに見えるのが福島県庁、次から次と消えては現れる放射能問題や災害復旧にとても対応が追いつきません。 世界中の智恵を借りてがんばろうと思っています。
テーマ:ほっとけない原発震災 - ジャンル:政治・経済
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