近頃、直接または間接的に「有機農業をやりたい」という相談をいわゆる「プロの農家」から受けるようになりました。 何れも農業者として実績のある人たちです。 理由は千差万別ですが、共通する部分を一口で言うと「農業の現状に対する閉塞感」で、現状の生産販売体制では将来の見通しは暗いということです。 有機農業については、ごく一部のパイオニアの人たちが以前から細々とやっていた部分があり、ここ何年か外食や流通大手が参入してきた事例があります。 しかし、プロパガンダやイメージ戦略は別として参入大手が成功している話はあまり聞きません。そこへ個人経営や零細法人が取り組んでも、かなり戦略的な対応をして行かないとなかな上手く行かないないのは日を見るより明らかです。問われるのは「経営者の覚悟」といってしまえば大げさでしょうか。
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