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冬支度
彼岸は過ぎても、晴天になるとかなり気温が上がる9月の気温。
「30度を越えました」と言う地点もあります。それでも冬支度・・・・冬野菜の準備が始まりました。

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伺った農家の温室では、春菊の苗作り。秋口まで収穫したキュウリやトマトの後、大急ぎで残渣を片づけ、育成した野菜苗を植え付けます、ほうれん草のように直播の野菜もありますが。

震災前は、有名デパ地下の御用達。春菊など単品を、切れ目の無いように生産して出荷すればよかったのですが、例の風評被害でそのような流通が途絶えてしまいました。
ですから、現在は規模を大幅に縮小して近所の直売所に、少量多品目を持ち込むしかありません。したがって苗作りも少量多品種。

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夏と秋と冬が一緒になったような作業と天候。育苗用のハウスから一歩出れば一面のコスモス、これで秋が実感できます。
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何が何なのか
廃炉作業が進んでいると言うか、遅々として進まないと言うか、例の福島第1原発事故現場。何れ大変な作業であることは察せられます。最新技術か、いわゆるババを掴んだのか「凍土遮水壁」が機能しないうちに、台風による地下水位の上昇。あふれた水は港湾内に流出したとのこと。ここまでなら、「今年の台風は連続で」となんとか「想定外」とも解釈できますが、港湾内のセシウム濃度の発表を曖昧に低く見積もって公表していたとのこと。
国民の心理を欺く様な発表を繰り返し、風評被害の期限を切って「合理的な対応」というのは、自社の生き残りのためには、被災者対応などの枝葉末節は関係ないと言う東電の論理か。

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5年もプレハブに暮らす避難者、6年目で建ち続ける復興住宅、このコントラストが何とも複雑な被災地の状況を物語ります。

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復興住宅も賃貸型から分譲型、アパート風・マンション風・戸建てと様々です。近隣に相次いで建設されますが、避難の当事者ではないので、どれがどうなのかよく分かりません。
「大枚の慰謝料」と面白おかしく言う向きもありますが、これも避難の当事者でないので分かりませんが、何れ苦悩を抱えての転居の様です。当の東電は破綻に至らないよう支援のスキームと、廃炉等の費用獲得に道筋をつけたいようですが、小なりと言えど道筋のつかない避難者・被災者は多く存在しています。

青空が
快晴とはいきませんが、久しぶりに青空が広がった日値曜日、早朝より花火。小学校で地域の運動間のようです。
「怠け者の節句働き」平日のやり残した仕事を片づけていると、風向きで運動会のアナウンスが、まるで隣で開かれているように聞こえてきます。小学校との間には平地ながら住宅が密集していて、普段ならば「騒音」になるのですが、何といっても年一度のお祭りのようなもの、女性教諭の金切声もご愛嬌。

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小学校のグランドの方向を見渡すと、柿の実もほんのり色付いて来ました。以前は、季節の便りのパロディで「柿」と「姉」を取りちがえて、「姉も色づき始め」と言うのがありましたが、今の時代そのようなことを言おうものなら「女性蔑視」「児童虐待」と避難の嵐に遭遇します。

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言い訳をすれば、昨週は祝日が2日入り、目先の用務に追われて種類の整理や書きかけの原稿も後回し。多少、整理がついた午後に気分転換も兼ねて運動会へ、と思い立ったもののもう終了した様子。
少子化の影響か、午前中で終わってしまうようです。昔は昼食の後もプログラムがあって、紅白リレーの後の学校長講評、教頭か体育協会長の成績発表で、最後が公民館長の万歳三唱。もっとも今の時代、万歳三唱などしようものならPTAから何を言われるか分かりませんが。

午後は運動会を終えた小学生が近所の公園でキャッチボールの光景。ポケモンGOはじめスマホゲームの全盛期、稀少な正しい午後過ごし方に見えてきます。
百姓気質
相変わらずの秋雨の日々、雨と曇天の繰り返し。今年は驚くほどの雨量にならないのが救いか。
しかし、空から地表に目を移せばまさに黄金色の水田。

これが、からりと晴れて水分を含んだ地面の乾燥が進めば絶好の稲刈日和。水田の小規模圃場の掻き集めながら、それなりの経営規模拡大も進んでいて、「いつに稲刈」というよりは、それなりの専業農家は「9月末から11月初旬はずっと稲刈」との農家も増えてきました、まだ少数派ですが。

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消費の減退、農家の高齢化と水田を取り巻く状況は(水田に限らずですが)厳しいものの、黄金色の水田を見ると何やらホッとするのは大和民族のDNAか。

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もちろん自分に何の関係もない水田でもです。
周囲を見渡せば、耕作放棄の水田、それも山間部の利便の悪いところではなく平坦部の大型水田でも、そしてヒエなど雑草に覆われた水田も目につきますが、とりあえず黄金色の穂波だけを撮影して「収穫の秋」を目で楽しんでいます。
ラッピング電車
「福島駅」から仙台の南、柴田町「槻木駅」に至る第3セクター阿武隈急行線。
中間あたりに車両基地があり、通りがかれば、「ラッピング電車」が目に入りました。

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決して観光客が乗るような路線ではないのですが、路線の話題作りの一環か。見ると路線上の名所・名物、それを紹介するように配置されたキャラクターは「エヴァンゲリオン」で有名なガイナックスが作ったアニメキャラ。田村郡に設立されたガイナックスの子会社の製作アニメに由来します。

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しかしよく見ると、屋根部分や車輪周辺を見るとずいぶん使いい込まれた車両のよう。もちろん、運行については国交省の検査をパスした整備車両なのでしょうが。

ちょっと、「老婆の厚化粧」と言う気がしないでもありません。この3セクも旧国鉄から分離して、新たな開通路線も合わせて開通して30年。やはり、30年で老婆に例えるのは失礼か。働き盛りの化粧直しと訂正します。